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日本の航空会社と言えば、JAL(日本航空)とANA(全日空)。JALで工場見学が行われているのは以前から知っていて、飛行機が大好きな僕はとても興味があったので行ってきました。飛行機を間近で見ることができて楽しかった!
そこで今回は、JAL工場見学の予約方法、アクセス、内容、お土産などをご紹介します。
JAL工場見学とは?
工場見学コースの内容は、以下の通りです。
・航空教室(約30分)
・展示エリア見学(約30分)
・格納庫見学(約40分)
飛行機について軽く勉強したり、飛行機に関わる人々の仕事内容やJALの歴史などを紹介するスペースを見学したり、格納庫に行って機体整備の様子を見学したりと、盛りだくさんな内容です。
詳しい内容は、後ほど写真付きでご紹介します。
気になる方はぜひ参加してみてください!
本当に楽しいですよ!
ちなみに、僕はANA工場見学にも行きました!
ANA機体工場見学 (ANA Blue Hangar Tour) で大興奮!予約・おみやげは?
予約方法は?
JALのホームページからのみ工場見学の申し込みができます。
※電話などでは受け付けていません。
【予約開始日】
見学希望日の6ヵ月前の同じ日の9:30から
(例)12月5日に見学したい場合は、6月5日の9:30から予約開始
【開催日・開催時間】
毎日 10:00-11:40/11:30-13:10/13:00-14:40/14:30-16:10/16:00-17:40
※年末年始は開催されません。
【参加料金】
無料!
>>> JAL工場見学の申し込み
掲載写真について
まずはじめに、この記事に掲載している工場見学の写真は事前にJALに掲載許可を得ています。
(JALさん、ありがとうございます!)
JAL工場見学に参加している間に写真を撮ることは可能ですが、ブログやSNSなどに載せたい場合は事前にJALに確認してもらう必要があります。
また、以下の写真は掲載できませんのでご注意を!
(JALが確認して掲載OKになるものもあるので、必ず確認してください。)
・アーカイブズ(歴史)エリアの展示物を接写したもの
・格納庫1階フロアで撮影したもの
・他の見学者等の顔や他社の飛行機等がはっきり写っている写真
JAL工場見学施設までのアクセス
それでは、早速向かいましょう!
▼JAL工場見学は、東京モノレール「新整備場駅」から歩いて2分程度のところにある「JALメインテナンスセンター1」という建物で行われます。
新整備場駅の改札は1ヵ所。
改札を出て、地下通路を進んでいくと地上に出ます。
▼地上に出るとすぐ右側にJALの建物があり、この建物がJALメインテナンスセンター1。
その建物に沿って右に曲がるとすぐに入口があります。
▼JALメインテナンスセンター1に到着。
入館して、受付カウンターで手続きをします。
見学開始時刻の30分前から受付開始です。
手続きが済むと、入館証を受け取ります。
JAL工場見学が始まるまで
▼受付のすぐ横にある入館ゲートを通り、エレベーターに乗って、工場見学会場へ向かいます。
▼そのフロアに到着。
▼まずは航空教室の会場に行き、自分の席をキープします。
▼JALグッズなどを販売しているショップがあります。
JALグッズは、空港内のショップなどよりも安く買えるので、買いたいものがあればここで買いましょう!
航空教室が終わった後の展示エリア見学時間(30分間)にショップで買い物ができますが、展示エリアには数多くの展示品があり、かなり慌ただしくて時間が足りないと思います。
実は、航空教室が始まるまでの間も、展示エリア見学とショップでの買い物が可能です。
「展示品の見学も買い物もどちらもしたい!」という方は、航空教室が始まる30分前にJALメインテナンスセンター1に着いて、それらの時間を確保しておくことをおすすめします!
ちなみに、格納庫見学終了後はこのフロアに戻ってこないため、このショップでの買い物はできないのでご注意を!
▼航空機のタイヤ。
ANAにも同じ展示がありました。
JAL工場見学の内容は?
見学は3部構成で、
航空教室(約30分) → 展示エリア見学(約30分) → 格納庫見学(約40分)
という流れです。(合計約100分間)
1.航空教室
航空機の飛ぶ仕組みや羽田空港などについて学べます。
説明や案内は、機長、客室乗務員、整備士などの経験者が行ってくれます。
僕の時は元機長の方が担当で、話すのが上手でおもしろかったです。
利用者の多い世界の空港ランキングなどの情報を聞けました。
羽田空港は4位。
1位から5位まで全てオリンピックが開催された都市です。
1位 アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港(アメリカ)
2位 北京首都国際空港(中国)
3位 ロンドン・ヒースロー空港(イギリス)
4位 東京・羽田国際空港(日本)
5位 ロサンゼルス国際空港(アメリカ)
▼この教室内の席の配列は3-4-3。
B777の機内の座席配列と同じになっています。
2.展示エリア見学
展示エリアには、仕事紹介エリア、アーカイブズエリア、新商品・サービス紹介エリアなどがあります。
仕事紹介エリア
航空整備士、運航乗務員、グランドハンドリング&貨物スタッフ、客室乗務員、空港スタッフのブースがあります。
仕事内容、業務で使う道具などが紹介されています。
また、制服を着て記念撮影もできます。
▼航空整備士ブース。
B767のエンジンの1/4サイズの模型などが展示されています。
▼運航乗務員ブース。
コックピットに座ることもできるので、機長気分を味わえます。
ミッキーもお出迎え!
▼航空地図(チャート)。
▼グランドハンドリング&貨物スタッフブース。
貨物コンテナを見ると興奮します!
▼客室乗務員ブース。
仕事内容などが書かれています。
▼ギャレーのモックアップ(模型)も展示されています。
ギャレーって魅惑のエリアですよね!
▼空港スタッフブース。
チェックインカウンターもあります。
アーカイブズエリア
JALの歴史に関わるものが多く展示されているので、見ていておもしろいです。
▼JALグループの歴代の航空機が展示されています。
▼JALグループの歴代の制服が展示されています。
圧巻!
▼宇宙飛行士の若田光一さん。
JAL出身だったんですね!
▼JALの歴史が書かれた大年表。
▼過去のボーディングパス(搭乗券)。
趣がありますよね。
今の搭乗券も、シンプルな紙切れではなく、これから何十年も保管したくなるようなかっこいいデザインにしてくれればいいのに。
▼時刻表。
時代を感じます。
今はインターネットですぐ時刻や経路などを調べられますが、紙の時刻表で調べると旅気分を盛り上げてくれます。
僕が子供の頃電車の時刻を調べる時も、分厚い時刻表を本屋で買ってきて、ページをめくりながら時刻を調べたものです。
意外に楽しかったんですよね!
▼ビートルズが来日した時、このハッピを着てタラップを降りてきました。
▼特別塗装機のモデルプレーンの展示。
新商品・サービス紹介エリア
国際線・国内線の座席などが展示されています。
▼これは国際線のビジネスクラスのシート。
3.格納庫見学
実際に格納庫に行って、整備中の航空機を近くで見ることができます。
記念撮影もできますよ!
▼この赤いヘルメットをかぶって見学します。
▼B777を整備中。
エコジェット・ネイチャー。
▼ここにもモデルプレーンがあります。
▼整備の進行状況がわかる表示板。
▼B767。
格納庫の扉が空いていると綺麗に撮影ができます。
▼これもB767。
間近で見ることができて迫力満点!
▼B737も整備中です。
▼格納庫の外にも飛行機が停まっています。
青空がバックだと飛行機が映えますね!
左側に写っている白い機体は、JALでの役割を終えて第2の人生を歩むのだそうです。
▼目の前を何機も飛行機が通過していきます。
▼日本初の民間ジェット旅客機「DC8 富士号」の機首部分が展示されています。
遠くにあったので、近くで見たかった!
これで工場見学が終了して、解散です。
JAL工場見学のお土産は?
▼受付の際に入館証を受け取りましたが、これを記念に持ち帰ることができます。
工場見学の資料とスタンプパスポート(展示エリアのスタンプ帳)ももらえます。
ちなみに、ANAの工場見学では記念品(クリアファイルなど)をもらえましたが、JALでは特にありませんでした。
まとめ
ANAの工場見学は平日のみですが、JALの工場見学は土日祝日も行っています。
平日だと直前になって意外に空きが出たりするので、飛行機が好きな方はぜひ参加してみましょう!
楽しいですよ!
JAL工場見学
住所:東京都大田区羽田空港3-5-1 JALメインテナンスセンター1
電話:03-5460-3755
公式サイト:JAL工場見学予約
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