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沖縄日帰り旅行の際に、成田~那覇間でジェットスターを利用しました。
初めてのLCC、初めてのジェットスターです。
記事の読者
- ジェットスター国内線の座席・機内サービスなどはどんな感じ?
- GK303・GK318に乗る予定だから、その搭乗記を読みたい!
この記事では、
- ジェットスター国内線 成田-那覇(往復)GK303・GK318搭乗記
をご紹介します。
ジェットスター国内線搭乗記!成田-那覇 GK303
フライト情報
便名 | GK303 |
ルート | 成田 6:40 → 那覇 9:35 |
クラス | スタンダードシート(普通席) |
機種 | A320-200 |
機体記号 | JA05JJ |
座席配列 | 3-3 |
以前から気になっていたLCCのジェットスター。
会員向けに配信されるメールに航空券のセール情報が。
ジェットスターのセールはいつ?どれくらい安くなるのか調べてみた!
小林 弘征
お手頃価格で航空券を買えるなら気軽に日帰りで沖縄に行ってみようと思い、ジェットスターの航空券を初めて予約しました。
ちなみに、初めての沖縄が日帰り旅行です。
この沖縄日帰り旅行の様子については、別の記事で詳しくご紹介しています。
沖縄日帰り旅行は可能?10時間滞在で観光とグルメを満喫したレポート!
成田空港
▼早朝のフライトで電車では間に合わないので、友達と車で成田空港に向かいます。
LCC専用の第3ターミナルに近い、成田空港のP2北駐車場に車を停めます。
成田空港第3ターミナルへの行き方!まずは車で駐車場まで行ってみた!
▼駐車場から第2ターミナルを通り、第3ターミナルに向かいます。
成田空港第3ターミナルへの行き方!駐車場から徒歩で移動してみた!
▼第3ターミナルへ向かう途中に「ナリタニストロード」という道があります。
旅を愛する人ならきっと共感できる格言が書かれているポスターがこの道の両側にたくさん貼られていて、旅気分を盛り上げてくれます。
旅人・旅好きの心に響く言葉!だから旅に出る!ナリタニストロード
▼第3ターミナルに到着。
▼これから乗るGK303は第3ターミナルのこの日の朝イチのフライト。
かなり眠いですが、楽しみです!
▼出発の2時間前になったので、カウンターでチェックインを行います。
日帰り旅行で預ける手荷物もないので、オンラインチェックインをしておけばカウンターに寄る必要がありませんが、今回は初めてジェットスターを利用するので、空港の自動チェックイン機でチェックインをしてみました。
ジェットスターの機内持ち込み・受託手荷物のサイズ・重量・個数まとめ!
▼自動チェックイン機に予約番号を打ち込んで、チェックイン完了!
自動チェックイン機でチェックインすると、ペラペラの感熱紙の搭乗券が出てくることが多いですが、ジェットスターは厚みのあるしっかりした搭乗券でした。
日帰りのため、復路分のチェックインも同時に行い、復路の搭乗券も印刷されました。
▼チェックインも済んだので、第3ターミナルをぶらぶらして、フードコートにある「ぼてぢゅう屋台」で朝ごはん。
僕は「タルタルモダン」と「じゃがバターフリッツ」を食べました。
成田空港第3ターミナル探索!充電コンセント・お土産・フードコートは?
▼朝ごはんも食べてのんびりしたので、搭乗ゲートへ向かいます。
国内線の場合はペットボトルを持ち込めますが、保安検査でチェックが必要なので、必ずバッグから出しておきましょう。
▼保安検査が終わり、案内に従って搭乗ゲートへ。
LCC専用ターミナルなので、シンプルなつくりです。
▼第3ターミナルの本館とサテライトを結ぶ連絡ブリッジ。
本館から飛行機は見えないので、ここまで来てやっと飛行機とご対面です。
この連絡ブリッジの壁の一部は金網になっているので、ほぼふきさらし状態で、外気温がダイレクトに伝わってきます。
真夏、真冬、強風の日、雨の日などは気をつけて!
▼ジェットスターの奥には、キャセイパシフィック航空、アメリカン航空、JALと並んでいます。
この3社は全てワンワールド。
▼朝の空って気持ちいい!
▼エスカレーターを下りると、搭乗ゲートがあるサテライトに到着です。
このエスカレーター、メタリックで宇宙っぽくてかっこいい!
▼サテライトに到着。
▼ゲートが並んでいます。
天井が低くて、プレハブっぽい建物です。
▼ジェットスターのショップ。
ペットボトル、お菓子、ジェットスターグッズなどを買うことができます。
▼バニアエアグッズ(キーチェーン・キーホルダー)の販売機。
▼無印良品のソファベンチがたくさん置かれています。
無印らしくシンプルで、色も綺麗で、ひじ掛けがなくて横になることもできます。
▼多くのジェットスターが停まっています。
搭乗ゲート
▼161番ゲートから搭乗します。
搭乗開始!ジェットスターに初搭乗!
▼出発時刻の25分前から搭乗開始。
ボーディングブリッジから直接搭乗するのではなく、搭乗ゲートから一旦階段を下りて、地上にあるこの仕切られた通路を通って、タラップを上って機内に入ります。
▼シルバーの機体が輝いています。
小林 弘征
座席・設備・アメニティ
▼優先搭乗の後は、窓側 → 通路側 という順番で搭乗します。
座席配列は3-3。
ジェットスターらしくオレンジ色がアクセントになっています。
▼冊子などが収納されているシートポケットは、ヘッドレストの裏部分にあります。
このシートポケットはあまり奥行きがないので、ペットボトルやカメラなど厚みのあるものは入りません。
▼座席は革張りで、シートピッチ(前の座席との間隔)は狭そう。
外の景色を楽しみたいので、窓側の席にしました。
F席(機内右側の窓席)にしたのは、富士山を見たいからです。
▼機種はA320。(ジェットスターの日本国内線は全てA320 (A320-200) です。)
PC電源・USBポートも、機内エンターテインメントもありません。
▼「LCCはシートピッチがかなり狭い」と聞いていましたが、実際に座ってみると(スタンダードシート)、やはり狭いです!
ジェットスターの座席の平均シートピッチ(A320の場合)は、約74センチ(約29インチ)。
僕は身長180センチで、深く腰掛けると前の座席とほんの少しだけ空間ができますが、普通に座るとひざがついてしまいます。
ANAやJALなどと比べると多少圧迫感はありますが、国内線であれば我慢できるレベルだと思います。
ちなみに、座席の幅は45cmで、窮屈さは特に感じませんでした。
機内の様子、出発…トラブル発生!
▼定刻から10分ほど遅れて、飛行機は滑走路に向かって動き出しました。
▼その数分後、飛行機は停止。
機長からアナウンスがあり、機材に不具合が生じたために一旦ゲートに引き返すとのこと…。
初めてのLCC、洗礼ですね。
小林 弘征
▼機内がざわついてきました。
CAさんに質問する人、前をキョロキョロ見ている人、隣の人とあれこれ話している人、トイレに立つ人、泣き出す子供、寝ている人。
CAさんは悪くないのに、こういう時って本当に大変そう!
ここで慌てても仕方ないので、様子を伺います。
ブログを書いている身としては、
小林 弘征
と感じてしまう自分もいました。
▼定刻から約1時間25分が経ち、メンテナンスが無事完了したというアナウンスが入り、飛行機は再度滑走路へ移動し始めました。
日帰り旅行でこの時間のロスはもったいないですが、気持ちを切り替えて楽しむのみです!
▼約10分後、離陸!
機内食
▼機内販売が始まりました。
LCCは、航空券を安く提供するために、航空運賃に含まれているサービスは必要最低限なものに絞られています。
ドリンクサービスもないので、ドリンクや機内食が必要な人は自分で購入します。
ちなみに、ジェットスターはペットボトルなどの持ち込みOKです!
▼メニューの内容はこのようになっています。
このフライトではメニューの中の写真を撮らなかったので、参考のために他のフライトで撮った写真(以下の3枚)を載せています。
ベーグル、どら焼き、カレーなどがあり、価格は高めです。
飲み物に「お湯 200円(税込)」と書かれています。
お湯が無料だと、搭乗客が自分でインスタントコーヒーやお茶などを作って、機内の飲み物が売れなくなってしまうので、その防止策だと思われます。
▼初めてのジェットスターなので、ホットコーヒー(税込200円)を注文してみました。
インスタントだと思われますが、おいしかったです。
小林 弘征
空の景色
▼空の景色を眺めるのが大好きで、毎回写真を撮りすぎてしまいます。
成田から那覇に行くフライトでは右側から富士山が見えるのですが、この日は雲がかなり多くて見えませんでした。
那覇空港に到着
▼しばらく空を眺めていると着陸態勢に入り、高度が下がっていきます。
▼まもなく着陸します。
▼那覇空港に着陸!
小林 弘征
▼定刻から約1時間半後に到着。
ここでも、ボーディングブリッジではなく、タラップを下りて空港内へと移動します。
▼めんそーれ!
沖縄日帰り旅行の続きは、別の記事で詳しくご紹介しています。
沖縄日帰り旅行は可能?10時間滞在で観光とグルメを満喫したレポート!
ジェットスター国内線搭乗記!那覇-成田 GK318
フライト情報
便名 | GK318 |
ルート | 那覇 19:25 → 成田 22:00 |
クラス | スタンダードシート(普通席) |
機種 | A320-200 |
機体記号 | – |
座席配列 | 3-3 |
那覇空港
▼那覇空港に戻ってきました。
この日の昼に那覇に着いたばかりなのに、もう帰りの時間。
国際通りで買い物をする時間が取れなかったので、空港で買い物しました。
搭乗ゲート
▼28番ゲートから搭乗します。
このゲートはバスの待ち合いスペースで、ここからバスに乗って飛行機の近くまで移動してから搭乗します。
画像の中央近くに見えるオレンジのパネルは量り。
LCCは手荷物の規定にとても厳しいので、見た目で明らかにサイズ・重量がオーバーしているとわかるような時は、抜き打ちでチェックされる場合もあります。
ジェットスターの機内持ち込み・受託手荷物のサイズ・重量・個数まとめ!
搭乗開始、機内の様子、出発
▼機種は行きと同じくA320で、座席配列も3-3。
座席やシートピッチなども同じです。
▼ほぼ定刻通りに出発。
成田空港に到着
▼ほぼ定刻通りに成田空港に到着。
機内では爆睡していました。
▼チーバくんがお出迎え。
沖縄日帰り旅行はあっという間でしたが、楽しかった!
LCCならではの気楽さ
今回初めてLCCを利用しましたが、正直な感想としては「意外にアリ!」でした。
ANAやJALなどに乗り、フルサービスを受けるフライトはもちろんとても快適です。
機内で無料のドリンクサービスがあるのは嬉しいですし、今飛行機に乗ってるんだなと実感できる時間でもあります。
それに対して、LCCは無料のドリンクサービス(国際線なら機内食のサービス)がないので、カートで通路がずっとふさがれているということもなく、こちらから購入しない限りCAさんから声を掛けられることもまずありません。
機内サービスがなくてバタバタしていないので、それはそれで心地良いフライトだなと感じました。
小林 弘征
セールを利用すると航空券が激安になることが多いので、気軽に飛行機に乗れるのもいいですね!
ジェットスターのセールはいつ?どれくらい安くなるのか調べてみた!
LCCならではのデメリット(席が狭い、手荷物を預けるのは有料、搭乗ゲートまで遠い、フライトの遅延が多いなど)もあるので、何を重視するのか(運賃?サービス内容?)考えながらうまく利用するのをおすすめします。
まとめ
ジェットスター国内線 成田-那覇(往復)GK303・GK318搭乗記をご紹介しました。
- シートピッチは狭いけど、国内線なら我慢できる範囲内!
- ドリンクや機内食はなく有料!
- 接客が丁寧で好印象!
機材トラブルによる遅延はありましたが、往復とも満足度の高いフライトでした。
航空券が安いのがLCCのメリットなので、また気軽にジェットスターを利用したいと思います。
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