最近は、ジェットスターやPeachなどのLCC(格安航空会社)で安い航空券を購入して、気軽に飛行機に乗れるようになりました。春秋航空日本(Spring Japan)では期間限定で「737円セール」を行っているのを知っていますか?僕もこのセールを利用してかなりお得に旅行してきました。
そこで今回は、春秋航空日本(Spring Japan)の「737円セール」についてご紹介します。
目次
春秋航空日本(Spring Japan)とは?就航路線は?
春秋航空とは、中国の上海を拠点とするLCCです。2004年に会社を設立して以降、主に中国国内の路線を展開してきました。徐々に利用者が増えるようになり、2010年には初の国際線として、日本行きのチャーター便が就航しました。
現在、国内線としては上海から西安、広州、大連、ハルビンなどの中国の主要都市まで定期便があるほか、国際線としては香港、マカオ、台湾、韓国、タイ、カンボジア便もあります。
日本路線は、上海から東京(羽田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、札幌(新千歳)、茨城、高松、佐賀があります。
その他にも、西安、天津、重慶、青島などから大阪(関西)まで、ハルビンから名古屋(中部)までなどの路線があります。
春秋航空のグループ会社として、春秋航空日本(Spring Japan)が設立されたのが2012年。その2年後の2014年には成田空港を拠点として、日本国内の定期便の就航を始めました。
現在の定期便として就航しているのは、
・東京(成田)-札幌(新千歳)
・東京(成田)-大阪(関空)
・東京(成田)-広島
・東京(成田)-佐賀
の4区間です。
>>> 就航地をチェック
春秋航空日本(Spring Japan)の評判は?
春秋航空日本(Spring Japan)は中国の航空会社のグループ会社です。
「中国の航空会社だから、あまり使いたくないな」「サービスもいい加減だろうから期待できないな」と感じる方が多いかもしれません。
しかし、春秋航空日本は日本の航空会社です。あまり期待していなかった分、予想外にサービスや対応が良くて好印象というコメントをよく見かけます。
↓大手より簡素なサービスが当たり前のLCCなのだが、大変親切に対応していただけた。春秋航空日本スプリング・ジャパン本当にありがとう!(;´༎ຶД༎ຶ`) また利用するしかない。
— rai-chan🐧10周年 (@rai_chee) February 26, 2017
春秋航空日本、想定外に日本な航空会社でしたし何処でコスト削ってんの!?と思うくらい素敵なサービス提供してくれました。乗員は皆日本人だし、放送も日本語が先。春秋というから中国系とばかり。
— たま@南ウラル山脈鉄(帰国) (@fujifox1991) February 24, 2017
春秋航空普通にサービス良かったしなによりCAさんが可愛かったからよかった((
— わタぜ (@nwataze) September 28, 2015
実際に僕も春秋航空日本に乗ってみましたが、CAはほとんどが日本人で、対応も丁寧で、とても快適なフライトでした!
航空券が安くて、丁寧な対応だったので、また機会があれば乗りたいと思っています。

737円セールとは?いつあるの?その期間は?
この737円セールというのは、国内線の航空運賃が片道737円で販売されるセールです。
毎月7日の昼12時から5日間程度行われ、このセールでお得な航空券を購入できるチャンスが年に12回あります。
今月(2017年4月)の737円セールが開始されるのは4月7日(金)。詳細は下記の通りです。
【販売期間】2017年4月7日(金)昼12:00 - 2017年4月13日(木)昼12:00
【搭乗期間】
国内線:2017年4月20日 - 2017年6月30日
国際線:2017年4月20日 - 2017年7月25日
【価格】
国内線:片道737円から
・東京(成田)-札幌(新千歳)
・東京(成田)-大阪(関空)
・東京(成田)-広島
・東京(成田)-佐賀
国際線:片道999円から
・大阪(関空)-上海
・大阪(関空)-重慶
・名古屋(中部)-ハルビン
・高松-上海
・佐賀-上海 など
【変更・払い戻し】不可
国内線737円&国際線999円で購入できるのは座席数限定なので、その分が完売すると販売期間内であっても金額が上がっていくのでご注意を!
国内線が737円、国際線が999円というのは、とても魅力的です!
>>> 737円セールをチェック
片道737円で購入すると往復で結局合計いくらになるの?
片道737円ではありますが、片道737円 × 2 =往復金額1,474円だけ払えばいいというわけではありません!この金額にあれこれ手数料が加わります。
僕が実際に片道737円セールで購入した時の価格は下記の通りです。(成田-広島往復)
航空運賃:片道737円 x 2 = 1,474円
空港使用料:760円
支払手数料:860円 ※1人1区間に対して430円かかります。
座席指定料:800円 ※スタンダードシート(往復)
【合計】3,894円
往復航空運賃1,474円の倍近い金額の各種手数料2,420円が加算されていて、納得はできませんが…。
それでも、往復の航空券が4,000円弱で買えるのは本当にお得です!
ここで1点注意。
僕は手荷物を極力少なくして手荷物を預けるつもりはなかったので、手荷物の手数料を加算(予約)する必要がありませんでした。
もし泊まりで行く時など、手荷物が大きくなる場合は受託手荷物手数料も加算する必要があるのでご注意を!
ちなみに、機内に持ち込める手荷物は、
大きさ:3辺の合計が115cm以内(56cm×36cm×23cm以内)
重量:5kgまで
個数:1人1個まで
です。
スムーズに予約を完了させるために行うべきことは?
パソコンとスマホを用意する
セールの開始時間になって、春秋航空日本のホームページで予約をしようとすると、アクセスが集中してなかなか次のページに進まないことがよくあります。
お得な航空券を購入できる確率を上げるために、予約をする時にはパソコンとスマホを両方準備して、同時に両方から申し込みをしましょう!
僕もこの方法をやってみましたが、パソコンよりもスマホの方が若干つながりやすかったです。
セールが始まる前に会員登録を完了させておく
これ、大事です!
セールが始まったら、予約を完了させるまで一秒を争います!予約をする段階で名前などの情報をあれこれ入力している間にお得な航空券を他の人に買われてしまいます!
それを防ぐために、事前に会員登録を済ませておき、ログインをした状態でセールに臨みます。
そうすることで、予約する時にわざわざ名前などの情報を打ち込む手間が省けて、お得な航空券をゲットできるチャンスが高まります!
>>> 春秋航空日本の会員登録を行う
支払方法は?支払期限は?
航空券を購入する際の支払方法は、
・クレジットカード決済
・現金決済(コンビニ)
から選べます。
支払期限は以下の通りです。
クレジットカード決済:予約または変更後2時間以内 ※カードの名義人と搭乗者は同じである必要があります。
現金決済(コンビニ):予約後6時間以内
どちらとも、期限内に支払いが完了しないと自動的にキャンセルとなります。
>>> 支払方法をチェック
LCCの航空券を買う際の注意点
LCCのホームページなどに表示されているセール価格=購入する際の合計金額ではありません。
今回の737円セールでも、「片道737円」と書かれていても、往復1,474円というのはあくまで航空運賃のみを意味しています。
この1,474円に、空港使用料、支払手数料、座席指定料、受託手荷物料金、機内食代など、あれこれと手数料が加算されていき、数千円アップになります。
また、LCCは都市部から少し離れた空港に発着することが多いので(成田や関空など)、空港と都市部の往復交通費も考慮した上で、航空券を予約しましょう。
各手数料と交通費などを考慮すると、結局JALやANAなどと大して変わらない金額になることもあります。
LCCを利用する際は、本当に必要なサービス・オプションだけを選択するように心掛けて、その合計金額で購入する価値があるのか見極めてから予約を完了させましょう!
(この737円セールなら、多少の手数料などが加算されてもお得ですが!)
まとめ
この「737円セール」は本当にお得で、かなり利用価値ありです!春秋航空日本は日本の会社なので、サービスも丁寧ですよ。電車やバスに乗る感覚で航空券を手頃に買えるので、また利用して旅行したいと思っています!
春秋航空日本(Spring Japan)
電話:0570-666-118(コールセンター)
公式サイト:春秋航空日本(Spring Japan)
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