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東京ディズニーランドにオープンした新エリア「キャンプ・ウッドチャック」。そのエリア内に新しくできたレストラン「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」でワッフルサンド全3種類とスモア風デザートなどを食べてきました。
そこで今回は、「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」のメニュー、店内の様子、ワッフルサンドの感想などをレポートします。
新エリア「キャンプ・ウッドチャック」とは?
西部開拓時代のアメリカを舞台にしたウエスタンランドに、新エリア「キャンプ・ウッドチャック」が2016年11月にオープンしました。
このエリアでは、ドナルドダックの甥っ子、ヒューイ・デューイ・ルーイが、アメリカ原生地を舞台にして、「ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールド」のメンバーとしてキャンプなどの野外活動を通じて自然を楽しむという内容のディズニーのコミックブック『ジュニア・ウッドチャック』の世界を楽しむことができます。
この新エリア「キャンプ・ウッドチャック」には以下の3施設がオープンしました。
・キャラクターグリーティング施設「ウッドチャック・グリーティングトレイル」
・飲食施設「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」
・商品ワゴン「ハッピーキャンパーサプライ」
今回は、飲食施設「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」のメニューや店内の様子、そして実際に販売されているフードの感想などを書いていきます。
このエリア全体を散策した時のレポートは他の記事で書いていますので、参考にして頂ければと思います。
キャンプ・ウッドチャック・キッチン
「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」とは?
▼新エリア「キャンプ・ウッドチャック」の入口には、ウッドチャック(北アメリカに生息する、リスのような小動物)の形の穴が空いた巨大な切り株が目印として置かれています。
▼その左側前方にあるのが、新しくできたカウンター式レストラン「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」。
ここでは、東京ディズニーランドで初登場のワッフルサンドやスモア(焼きマシュマロを使ったデザート)風チョコレートブラウニーなどを食べることができます。
▼以前この場所には、フライドチキンなどを提供していたカウンター式レストラン「ラッキーナゲット・カフェ」がありました。その建物をうまく再利用しています。
「ラッキーナゲット・カフェ」はもちろんフライドチキンもおいしかったのですが、ここの太めのフライドポテトが大好きでした!
「ラッキーナゲット・カフェ」とこのフライドポテトについて他の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
ラッキーナゲット・カフェが大好きだった!フライドチキンやフライドポテトがうまかった!
全メニュー・価格
それでは、気になるメニューを見てみましょう!(全て税込)
黒板にメニューが書かれているようなメニューボードです。チョークと黒板消しも置かれています。
【ワッフルサンド】
・フライドチキン(メイプルソース付き) セット 1,080円、単品 700円
・ベーコン(ベジタブルBBQソース) セット 1,080円、単品 700円
・スパイシーシュリンプ&アボカド セット 1,080円、単品 700円
※セットには、フレンチフライポテトとSサイズの飲み物が付きます。(スパークリングレモンゼリードリンクまたはホットジンジャーレモネードを選ぶ場合はプラス50円)
※セットにプラス870円で、スーベニアランチケースを付けることができます。(ケースは保冷バック仕様)
【サイドオーダー】
・スモア風チョコレートブラウニー 400円
・フレンチフライポテト 220円
・カップサラダ 350円
・ミッキーチュロス(シナモン) 310円
【ドリンク】
・スパークリングレモンゼリードリンク 340円
・ホットジンジャーレモネード 340円
・コーヒー 340円/290円
・紅茶 290円
・ウーロン茶 290円
・ミルク 190円
・アイスコーヒー 300円/240円
・アイスウーロン茶 300円/240円
・コカ・コーラ、ファンタ ゴールデンサイダー、キリンレモン、オレンジドリンク、グレープドリンク 300円/240円
店内の様子
カウンターで注文をして、フードを受け取ったら、そのすぐ右横にある建物(ダイニングエリア)に入ります。
▼その建物は、「ラッキーナゲット・カフェ」で言うと、「ラッキーナゲットステージ」があった位置です。
※この写真は「ラッキーナゲット・カフェ」(「ラッキーナゲットステージ」)です。
「ラッキーナゲット・カフェ」のテーブル席は、屋根があるところも室内ではなかったので、外気温や強風などにかなり影響を受けていました。
それに対して、「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」のテーブル席は、一部のテラス席などを除いて全て室内にあるので、真夏や真冬などでも快適に食事をすることができます。
▼ダイニングエリアのある建物はロッジ風。ウッド調の店内は2階建てで、広々としていて、とても温かい雰囲気です。座席は合計で約440席あります。
▼壁には楽譜が。”Let’s Go Camping With The Woodchucks”を歌ってみましょう!
▼1階の外には、焚き火台があるベンチもあります。焚き火を囲みながら、ここで食事することもできます。
▼建物の中に戻り、階段で2階へ。その壁には、ドナルド、デイジー、ヒューイ、デューイ、ルーイがキャンプを楽しんでいる姿が描かれています。
先ほどの”Let’s Go Camping With The Woodchucks”を歌いながら、階段を上がりましょう!
階段の横にはエレベーターもありますので、ベビーカーなどでも安心して2階へ行けます。
▼建物の奥には2階への吹き抜けスペースがあり、その1階部分には大きな暖炉があります。山小屋のイメージにぴったり!
▼この窓(ドア)の向こうにはテラス席もあるので、今回はそこで食事をします。
▼テラス席に出ると、目の前はアメリカ河とトムソーヤ島。カヌーや蒸気船マークトウェイン号が通るのを見ながら、気持ちよく食事ができます。
ワッフルサンド3種類を全部食べてみた
▼今回注文したのは、以下の通り。
・ワッフルサンド フライドチキン(メイプルソース付き)
・ワッフルサンド ベーコン(ベジタブルBBQソース)
・ワッフルサンド スパイシーシュリンプ&アボカド
・スモア風チョコレートブラウニー
・フレンチフライポテト
・スパークリングレモンゼリードリンク
・ホットジンジャーレモネード
まずは、ワッフルサンドの全3種類を食べてみます。
「ワッフルサンド」と聞くと「スイーツなのかな?」と思うかもしれませんが、ワッフル自体はあまり甘くありません。
フライドチキン(メイプルソース付き)
▼赤いパッケージで、ヒューイと「H」(ヒューイの「H」)が描かれています。
サクサクのワッフルに、ブラックペッパーが効いたピリ辛なフライドチキン、野菜、マヨネーズなどがはさまっています。
メイプルソースが別に付いているので、メイプルソースをかけて、甘いのとしょっぱいのを一緒に楽しめます。ボリュームもあり、僕的には一番好きなワッフルサンドです!
▼フライドチキン・ワッフル・メイプルシロップという組み合わせに違和感を感じる方がいるかもしれませんが、アメリカでは、アメリカ南部発祥のソウルフード「Chicken and Waffles」(チキン&ワッフル)として有名です。
あつあつのワッフルに、揚げたてのフライドチキン。メイプルシロップをたっぷりかけて食べます。甘くてしょっぱいこの味がクセになります!
ニューヨークのハーレムにある有名なソウルフードレストラン「Amy Ruth’s」などで楽しめますよ!
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ベーコン(ベジタブルBBQソース)
▼青いパッケージで、デューイと「D」(デューイの「D」)が描かれています。
サクサクのワッフルに、厚切りのスモークベーコン、BBQ味のラタトゥイユ、キャベツなどがはさまっています。
スモークの香り、ペーコンの肉汁、BBQソースなどが一体となり、まさにキャンプらしい豪快な味です。
思っていたほどボリュームはないかも。
スパイシーシュリンプ&アボカド
▼緑のパッケージで、ルーイと「L」(ルーイの「L」)が描かれています。
サクサクのワッフルに、ガーリックやケイジャンなどで味付けされた少しスパイシーなえび、アボカド、野菜、マスタードなどがはさまっています。
サラダのようにさっぱりとしているので、女性に好まれそうなワッフルサンドです。
スモア風チョコレートブラウニー
▼「スモア」(S’more)とは、串にさしてとろけるまで焼いたマシュマロを、チョコレートと2枚のグラハムクラッカーでサンドしたもの。
マシュマロがとろりとして甘い、アメリカのキャンプファイヤーで子供達がよく作るおやつです。
キャンプ・ウッドチャックで販売されているのは「スモア風」で、味は普通かな。
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フライドポテト
▼ポテト自体は、パーク内で販売されている他のフライドポテトと同じものです。
「ラッキーナゲット・カフェ」の時のように太いポテトだったらよかったな!
ポテトが入っている容器は、丸い紙コップではなく初めて見る独特な形状で、テーブルに立てることができます。
食べ終わったら平らにたためるので、ゴミのかさを減らすためにこのケースにしたのかな!?
ドリンク
スパークリングレモンゼリードリンクは、炭酸が効いていて爽やか。
さっぱりしているので、こってりしたワッフルサンドにぴったりです。
ホットジンジャーレモネードは、今の寒い時期にぴったり。
ヒューイ、デューイ、ルーイのそれぞれの色のタピオカが入っていて、しょうがの香りと甘いレモネードが体を温めてくれてホッとできます。
ホットジンジャーレモネードの透明カップを見た時、「熱くて持ちにくいのかな?」と思ったのですが、意外に大丈夫でした。
まとめ
ワッフルサンドとスモア風デザートは東京ディズニーランドのここでしか食べられません。
テラス席で食べながら、アメリカを感じてみてはいかがですか?
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