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「日帰りで北海道に行ったら、何ができるかな?」と思い、ジェットスターを利用して北海道日帰り旅行をしてきました。
一日で、小樽(小樽運河、運河公園、三角市場など)と札幌(札幌市時計台、大通公園、北海道庁旧本庁舎など)を観光できました!
ちなみに、初めての北海道が日帰りです。
そこで今回は、この北海道日帰り旅行記をお伝えします。
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日程
今回の北海道日帰り旅行記の日程は以下の通りです。
成田空港 8:05 → 新千歳空港 9:45 → 小樽 → 札幌 → 新千歳空港 19:55 → 成田空港 21:30
フライト:
ジェットスター GK105 成田 8:05 → 新千歳 9:45
ジェットスター GK124 新千歳 19:55 → 成田 21:30
ジェットスター 成田 → 新千歳
成田空港
▼5:40頃 成田空港第3ターミナルに到着。
朝早いので、チェックインカウンター周辺にはほとんど人がいません。
フードコートには、フライトを待っている人がたくさんいました。
▼出発する前に朝ごはん。
宮武讃岐うどんで、しらすご飯・うどんセットとかしわ天を食べました。
第3ターミナルを利用する時は、これを食べることが多いです。
【大阪日帰り旅行】たこ焼き人気9店食べ歩きのためだけに弾丸決行!
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搭乗
▼朝ごはんを食べて、少しのんびりして、搭乗ゲートへ移動します。
搭乗ゲートは161番。
▼搭乗時刻になったので乗り込みます。
8:05頃 出発。
▼10:00頃 新千歳空港に到着。
この搭乗記(往復)は、別の記事で詳しくご紹介しています。
ジェットスター搭乗記!成田-新千歳 GK105・GK124【北海道日帰り旅行】
小樽
新千歳空港~小樽~札幌間の移動
今回の旅行では、北海道内の都市間の移動(新千歳空港~小樽~札幌間)はJRを利用しました。
それぞれ、乗り換えなしで電車一本で行けるので便利です。
- 新千歳空港~小樽 → 「快速エアポート」利用で約73分
- 小樽~札幌 → 「快速エアポート」利用で約32分
- 札幌~新千歳空港 → 「快速エアポート」利用で約37分
▼「快速エアポート」は、運賃に加えて指定席料金530円(税込)を払うと「uシート」に座ることができます。
指定席で、前後の席の間隔も広くて、快適です。
uシートのある車両には大型荷物を置けるスペースもあります。
僕も、新千歳空港駅から小樽駅まで移動するのにuシートを利用しようと思っていました。
新千歳空港駅に着くと、乗る予定の電車は発車数分前。
券売機で確認するとuシートは残り数席あったので、購入しようと画面をタッチして進めていきました。
しかし、
小林 弘征
時間を遅らせて後の電車にすれば空席はあったと思いますが、日帰り旅行で待っている時間がもったいないので、新千歳空港駅から小樽駅までは普通車両を利用しました。(普通車両もかなり混雑していて、途中まで座れませんでした。)
結局、この旅行では、帰りの札幌~新千歳空港間のみ快速エアポートを利用しました。
三角市場・ANA海鮮丼
▼11:50頃 新千歳空港から快速エアポートに乗って、小樽に来ました。
昼ごはんを食べに、三角市場へ行きます。
小樽駅の改札を出て(改札は1ヵ所のみ)、駅の建物を出るとすぐ左側に、三角市場の看板と三角市場へ向かう階段が見えます。
▼11:55頃 三角市場に到着。
小樽駅から歩いて2-3分くらいのところにあります。
主に海産物を扱ったおみやげ屋、食事処、鮮魚店が集まった市場です。
▼この市場内にある「味処たけだ」という食堂では、ANAと共同制作した海鮮丼を食べることができます。
うに・いくら・かに・サーモンがたっぷり乗っていて、うまかった!
このANA海鮮丼については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
旧手宮線跡
▼13:00頃 小樽駅前の大通りを小樽運河方面に進む途中に、旧手宮線跡があります。
旧手宮線は、北海道で最初に開通した鉄道区間の一部。
旧手宮線が通っていた線路が残されていて、散策路として開放されています。
旧安田銀行小樽支店
▼13:00頃 旧手宮線跡のすぐ先(小樽駅前の大通り沿い)に、小樽市指定歴史的建造物である旧安田銀行小樽支店があります。
重厚感がある建物で、現在の内部は和食店になっています。
小樽は、明治から昭和初期にかけて北海道の中心的都市だったので、当時は銀行、商社、海運会社など多くの会社がありました。
その名残で街中には「旧〇〇支店」「旧〇〇倉庫」といった建造物がたくさんあり、歴史を感じられます。
運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)
▼13:05頃 小樽運河のすぐ手前にあるのが、運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)。
小樽の歴史や観光情報などを知ることができ、ポストカードなどのおみやげも販売されています。
トイレもあります。
小樽運河
▼13:15頃 小樽運河に到着。
小樽運河は、小樽駅の建物を出てすぐ目の前にある大通りをまっすぐ10分ほど進んだところ(約700m)にあるので、場所がわかりやすいです。
小樽運河沿いには石造りやレンガ造りの建物が多く、異国情緒が漂っています。
この日は雨が降ったり止んだりで、空もどんよりしていますが、小樽運河沿いの散歩を楽しみましょう!
▼旧北海製罐倉庫株式会社(現在の北海製罐株式会社)の小樽工場第3倉庫。
仮面ライダーに登場するショッカーの基地の撮影場所として使われたこともあるそうです。
▼おしゃれな店を見かけたので調べてみたら、「小樽 GOLDSTONE」というライブシアター。
建物は旧渋澤倉庫で、内部にはレストランもあり、食事も楽しめます。
店の前にある車もかっこいい!
小樽は、昔からある倉庫などをうまく活用していく文化があるのですね!
▼小樽市漁業協同組合地方卸売市場の横の通り。
小樽運河沿いで、人力車を見かけました。
小樽市内の主要な観光スポットを人力車で巡ることもできます。
運河公園・旧日本石油株式会社倉庫
▼13:25頃 運河公園に到着。
左正面に見えるのは旧日本郵船株式会社小樽支店、右正面に見えるのは旧日本石油株式会社倉庫。
この公園は、元々旧日本郵船株式会社小樽支店の船入澗(はしけによる、貨物の積み下ろしを行う場所)でした。
港湾都市らしい公園です。
この公園の前あたりが小樽運河の北側の端で、公園周辺には「旧〇〇倉庫」という建物がいくつもあります。
旧日本郵船株式会社小樽支店
▼明治後期の代表的な石造建築で、現在国の重要文化財に指定されています。
建物内は、「小樽の歩みと日本郵船」をテーマにした、明治・大正期の海運を中心とした小樽の発展経過と日本郵船に関する資料などが展示されています。
▼小樽運河を見ながら、小樽駅に戻ります。
▼天気がいい日にまた来たい!
ライトアップされた夜の小樽運河も見てみたいです。
▼14:10頃 小樽駅に戻ってきました。
ルタオ
▼14:15頃 小樽駅前にあるルタオ。
ホテル「ドーミーインPREMIUM小樽」が入っているビルの1Fにあります。
小樽のおみやげとしてルタオの「ドゥーブルフロマージュ」(チーズケーキ)は有名ですが、そのルタオでソフトクリームを販売しているのを知って、行ってみました。
▼「クレームグラッセ」というソフトクリーム。
小ぶりのソフトクリームで、濃厚なチーズケーキのような味です。
僕はチーズが苦手ですが、これはうまかったですよ!
札幌
札幌市時計台
▼15:10頃 小樽から移動して、札幌に到着。
時計台に向かう途中に、雪印パーラーが。
北海道 × 雪印 × デザートって、どれもおいしそうなイメージがあります。
▼15:25頃 札幌市時計台。
正式名称は「旧札幌農学校演武場」で、重要文化財です。
「旧札幌農学校」とは、北海道大学の前身。
この演武場は、生徒の兵式訓練の施設として、そして学内の式典などを行う中央講堂として使用されました。
旅行前の下調べの段階で改装中なのは知っていましたが、残念…。
大通公園
▼15:40頃 大通公園に到着。
さっぽろテレビ塔の展望台にも行きたかった。
通常の景色はもちろん、ホワイトイルミネーションやさっぽろ雪まつりの時の景色も気になります。
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
▼15:55頃 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)。
北海道庁の本庁舎として建築された建物で、館内には北海道開拓に関連する資料などが展示されています。
重要文化財。
▼アメリカ風ネオ・バロック様式のれんが造りで、れんが、石、木材などの多くは北海道産のものが使用されています。
▼中に入ってみましょう!
入館無料です。
▼正面ホールの階段。
赤い絨毯が印象的で、映画に出てきそうな光景。
▼記念室(旧北海道長官・知事室)。
長官(知事)の机の左後ろには、北海道のおみやげとして有名な木彫りの熊がディスプレイされています。
▼館内の売店に、あの白い恋人のチョコレートドリンクが売っていたので、飲んでみました。
白い恋人で使われているホワイトチョコレートをイメージしていたのですが、白ではなく茶色で、ココアのような見た目です。
飲んでみると…かなり甘い!
濃厚で少しとろみもあって、たまに飲みたくなる味。
しょっぱいものが食べたくなる。
▼16:35頃 そろそろ新千歳空港に向かうために、札幌駅に戻ってきました。
6月下旬でしたが、北海道だからか少し冷え込んできました。
▼札幌駅前でテレビの撮影(夕方の生中継?)をしていたので遠くから見ていたら、撮影後にこのキャラクターが気付いてくれて、写真を撮らせてくれました。
札幌テレビ(STV)の「どさんこくん」。
ありがとう!
▼快速エアポートで新千歳空港に向かいます。
指定席「uシート」に座ることができて、快適!
前の座席に切符を入れておけるポケットがあって、おもしろい。
ジェットスター 新千歳 → 成田
新千歳空港
▼17:35頃 新千歳空港に到着。
▼夕食を食べようと思いフードコートに行くと、目の前に「エアポートヒストリーミュージアム」という場所が。
新千歳空港の歴史を紹介していて、JALのCAの歴代の制服やANAのグッズなどの展示もありました。
▼夕食は、空港内のフードコートにある松尾ジンギスカンのジンギスカン定食。
食後のデザートは、雪印パーラーの新千歳空港限定ソフトクリーム。
搭乗
▼夕食も終わり、おみやげも買ったので、搭乗ゲートへ移動します。
搭乗ゲートは18番。
案内モニターを見ると、1時間の遅延…。
▼20:50頃 約1時間遅れで出発。
▼22:30頃 約1時間遅れで成田空港に到着。
北海道日帰り旅行が終わっちゃった!
この搭乗記(往復)は、別の記事で詳しくご紹介しています。
ジェットスター搭乗記!成田-新千歳 GK105・GK124【北海道日帰り旅行】
まとめ
今回は、小樽と札幌を巡った北海道日帰り旅行記をお伝えしました。
2都市に行ったので少し慌ただしい観光になりましたが、初めての北海道を満喫できました。
日帰り旅行だと着替えや洗面用具などの荷物を持っていく必要がないので、身軽に行くことができます。
家からちょっと出掛ける感覚で、気軽に北海道日帰り旅行はいかがですか?
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