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秋の日光を観光したくて、日光日帰り旅行に行ってきました。
行ってきたのは、以下の通り。
- 神橋
- 日光山輪王寺
- 日光東照宮
- 日光二荒山神社
- 華厳の滝
日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺は「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。
パワーが詰まった場所へ行ってきます!
日光にはパワースポットも多くあるというので、観光をしながらパワーも頂いてきます!
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日光へは東武鉄道のフリーパスを利用して移動
今回は、電車で日光へ向かいました。
JRでも行けますが、今回のコースを巡るのに便利なフリーきっぷを利用するため東武鉄道を使いました。
そのフリーきっぷの名前は、「まるごと日光 東武フリーパス」。
下今市駅までの往復乗車券が付いていて、下今市駅?東武日光駅間の鉄道や日光地区のバスが乗り降り自由です。
(特急を利用する場合は、別途特急券が必要になります。)
このフリーパスの特典として、指定施設やお土産屋で割引が受けられます。
「日光の社寺」はもちろん、明智平、中禅寺温泉、華厳の滝、戦場ヶ原、光徳温泉、湯元温泉などに行く時に便利です。
僕は浅草駅から乗ったので、大人4,520円(税込)でした。
▼このフリーパスは当日浅草駅の有人きっぷ売り場で購入できました。
フリーパスと一緒に、鉄道の時刻、地図、バスルート、特典詳細などが書かれた冊子ももらえます。
▼東武スカイツリーライン快速で行きました。
浅草7:10発 → 東武日光9:22着。
乗り換えなしで一本で行けます。
上着を着て行きましたが、日光は結構肌寒かったです。
コートを着てもいいくらいでした。
日光日帰り観光
神橋
▼まずは駅前のバス停から神橋にバスで向かいます。
もちろんフリーパスを使って乗れます。
▼バスを降りると、途中にこんなレトロな電話ボックスが。
▼日光金谷ホテルの入口。
ヘレンケラーなどの著名人が泊まったことのあるモダンなホテルです。
いつか泊まってみたい!
▼神橋に到着。
世界遺産「日光の社寺」への入口です。
背景が紅葉で、神橋が映えます。
美しい橋です。
神橋は日光二荒山神社の建造物なので、これも世界遺産です!
▼橋脚が鳥居の形をしています。
渡りたかったのですが、ちょうどこれから結婚式の「渡り初め」を行うために
一時的に案内をしていませんでした。
▼神橋のすぐ近くに、日光の社寺の世界遺産登録記念碑があります。
この階段を上って、日光山輪王寺へ向かいます。
途中、紅葉が綺麗です。
日光山輪王寺(世界遺産)
▼日光山輪王寺に到着。
三仏堂には、千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音が本尊として祀られています。
現在、三仏堂は平成大修理を行っているので、素屋根で覆われています。
三仏堂券:大人400円(非課税)
▼三仏堂では、風神・雷神像が特別公開されています。
堂内で見学していると、お坊さんが丁寧に説明をしてくれました。
各干支の守り本尊も祀られていて、干支別のお守りも授与されています。
梵字が刻まれていて、一生持っていられるお守りとのことです。
▼修理期間中、三仏堂には天空回廊(展望見学通路)ができていて、地上26mの高さから内部の修理現場を見学することができます。
建物の外を見ると、紅葉や景色なども楽しめます。
ちなみに、結構階段を上ることになるのでご注意を!
▼輪王寺から歩いて日光東照宮へ向かいます。
▼ここは標高634mで、東京スカイツリーと同じ高さ。
▼日光世界遺産の切手セットを販売しています。
日光東照宮(世界遺産)
▼日光東照宮の入口に着きました。
日光東照宮は徳川家康を祀っている場所で、パワーが溢れています。
今年は日光東照宮御鎮座400年。
記念すべき年です。
早速、入りましょう。
▼鳥居をくぐってすぐ左側に五重塔があります。
▼表門。
左右に仁王像が安置されています。
ここから先は拝観券が必要です。
日光東照宮単独拝観券:大人1,300円(非課税)
▼三神庫(上神庫・中神庫・下神庫)。
これは、中神庫。
▼上神庫。
ここには、日光三彫刻の一つ「想像の象」の彫刻があります。
三彫刻の他の二つは、「三猿」と「眠り猫」です。
▼神厩舎。
ご神馬をつなぐ厩(馬小屋)です。
▼優しい表情をしています。
▼神厩舎には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。
有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の「三猿」の彫刻があります。
▼目の前に、修理工事中の陽明門が見えてきました。
陽明門のすぐ手前を左に進むと、本地堂(薬師堂)があります。
天井に龍が描かれていて、その龍の顔の下で拍子木を打つと龍の鳴き声に聞こえます。
▼輪蔵。
▼有名な陽明門が修理工事中で全体が見られず残念でしたが、そのおかげで、今だけしか見られない陽明門の壁画を見ることができました。
これは、陽明門東側面から発見された壁画(岩笹梅と錦花鳥)。
▼陽明門西側面から発見された壁画(大和松岩笹と巣籠鶴)。
▼唐門。
荘厳で美しいです。
この奥に御本社があります。
▼奥宮への入口となる坂下門の手前の東回廊に「眠り猫」があります。
真下に看板が立っているのでわかりやすいと思います。
「眠り猫」の写真を撮っている人が多く、なかなか前に進みません。
▼奥宮への参道。
この参道は少し距離もあり、207段の石段もあり、ちょっとしたウォーキングです。
緑に囲まれる中、進んでいきます。
空気がキリっと引き締まっていて心地良いです。
▼途中にはこんな立て看板が。
人生、一歩一歩を大切に!
▼階段を上り切ると、奥宮拝殿があります。
▼鋳抜門。
▼奥宮宝塔。
徳川家康が眠っているお墓です。
この宝塔の周りを進んでいくと、願いを叶えてくれるという「叶杉」があり、行列ができていました。
日光二荒山神社(世界遺産)
▼日光東照宮から参道(上神道)を歩いて日光二荒山神社に向かいます。
杉並木になっていて、心地良いです。
▼楼門。
▼正面の鳥居。
日光二荒山神社は縁結びのパワースポットです。
夫婦円満のご利益のある「夫婦杉」、家庭円満のご利益のある「親子杉」などがあります。
昼食
▼そろそろ昼ご飯。
日光はゆばが名物なので、二荒山神社の近くにあるそば屋「林屋」でゆばを食べました。
▼ゆば御膳。
ゆば、そば、天ぷらなどいろいろ入っています。
はじめは普通の2人席に案内されたのですが、
ゆば御膳はスペースを取るので、広いお座敷に再度案内されました。
ゆば御膳を注文した人の特典!?
華厳の滝
▼昼ご飯を食べて、東武日光駅に戻ります。
駅前にある「さかえや」の揚げゆばまんじゅうを食べました。
表面に塩がついていて、甘じょっぱい揚げまんじゅうです。
▼駅前からバスに乗って、華厳の滝に向かいます。
フリーパスで乗れます。
駅前で買ったものをバスの中で食べました。
これは、東武日光駅構内の「ザ・金谷テラス」で買った「百年カレーパイ」。
深みのあるカレーでうまいです。
▼東武日光駅前の「日光カステラ本舗」で買った「家康公のひときれカステラ」。
食べきりサイズになっていて、金箔がかかっています。
しっとりしていて甘さもちょうどよくて、これもうまい。
▼バスで約40分。
「中禅寺温泉」バス停で降りて5分ほど歩くと華厳の滝が見えてきます。
この日は霧がすごくて、どこを見ても真っ白でした。
東武日光駅周辺よりも寒い!
▼無料の展望台に行ってみると、霧で滝がうっすらとしか見えません。
この周辺には猿がいます。
食べ物やお土産などを持っていると襲われる可能性があるのでご注意を!
▼せっかくここまで来たので華厳の滝を見たい!
有料の展望台(観瀑台)からははっきりと滝が見えると案内板が出ていたので、行くことにしました。
▼このエレベーターで下に行き、華厳の滝の下の方にある観瀑台へ向かいます。
往復で大人550円(税込)。
▼100mほど下がります。
▼エレベーターを降りて、地下通路を進んでいきます。
▼観瀑台に着きました。
華厳の滝が正面にはっきり見えます!
水量が多く、迫力満点!
人がほとんどいなくて、撮影もしやすかったです。
夕食
▼華厳の滝も満喫して、暗くなってきたので夕食タイム。
だいぶ暗いのですが、まだ17時頃です。
近くにある食事処で食べることにしました。
▼いわなとやまめの塩焼き。
初めて食べました。
食べやすくてうまかった。
▼すいとん。
具だくさんでうまかった。
日が落ちてかなり寒くなってきたので、温まりました。
栃木と言えばレモン牛乳。
レモン牛乳ソフトクリームののぼりを発見!
寒いけどせっかくなら食べようと思い注文しに行ったのですが、
残念ながら閉店時間で販売終了でした。
帰り
▼東武日光駅に戻ってきて、駅前で買い物をしていると、気付けばもう19時近く。
帰りも行きと同様に快速に乗って帰ろうと思っていたのですが、この時間になると浅草駅までの直通快速は無く何度も乗り換えることになり面倒なので、特急スペーシアで帰ることにしました。
東武日光19:12発 → 浅草21:05着。
特急料金1,030円(税込)
▼車内。
東武日光駅でお菓子や飲み物を買って、のんびり食べながら帰りました。
まとめ
日光へは朝早く出発すれば日帰りでも十分楽しめます。
秋の日光は結構肌寒いので、服装に気を付けて下さい!
楽しかった!