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仕事運アップ、就職、転職を祈願するためには、どの神社にお参りに行けばいいんだろう?と思っている方も多いと思います。
そこで今回は、東京のパワースポットである「愛宕神社」のご利益、お守り、御朱印、境内の様子、アクセス、駐車場、拝観時間、拝観料などをご紹介します。
僕も大好きな場所で、何度も行っていて、毎回パワーを頂いています。
愛宕神社を参拝して、転職に成功しましたよ!
愛宕神社とは?
愛宕神社は、1603年徳川家康の命により、防火の神様を祀る神社として創建されました。
その後、関東大震災などで何度か消失していますが、その都度寄付によって再建されました。
桜、梅、新緑、紅葉など、緑豊かな境内は季節ごとに表情を変え、都会で働く人々の癒しスポットにもなっています。
また、電子マネーでのお賽銭、インターネットで参拝できる「ヴァーチャル参拝」など、新しい取り組みでも話題になっています。
ご利益
気になる愛宕神社のご利益について、ご紹介します。
仕事運・出世運アップ、商売繁盛、就職、転職
曲垣平九郎の故事にちなんで「出世の石段」と呼ばれている急な石段があります。(「出世の石段」については後ほどご説明します。)
この石段を一気に上ることで、仕事運・出世運アップ、商売繁昌、就職、転職にご利益があります。
初詣などでは、サラリーマンの集団がこの石段を上っているのをよく見掛けます。
小林 弘征
火に関するもの、防火、防災
愛宕神社の主祭神である「火産霊命」(ほむすびのみこと)は火の神。
防火、防災など火の災いから守ってくれます。
印刷・コンピュータ関係
主祭神である「火産霊命」は火の神。
火力発電など大量に電力を消費する事業に関係があるということで、印刷・コンピュータ関連にご利益があります。
恋愛、結婚、縁結び
火の神である「火産霊命」は、恋愛では「燃えるような恋を守護する」とのこと。
お守り
▼社殿の右側に社務所があり、おみくじ、お守り、御朱印を頂けます。
▼いろいろなお守りがあります。
▼おすすめは、「金箔御守(勝運守)」(1,500円(非課税))。
愛宕神社の「出世の石段」が描かれていて、開運出世や仕事運向上を祈願した、金色に輝くお守りです。
就職・転職活動中の方にも人気があります。
僕も転職活動中にこのお守りを頂きました!
御朱印・御朱印帳
▼御朱印帳にも「出世の石段」が描かれています。
御朱印帳は1,300円(税込)、御朱印代は400円(非課税)。
神社仏閣に時々行くので、御朱印帳のことは気になっていました。
愛宕神社が大好きで何度も来ているので、初めての御朱印帳はここで頂くことにしました!
▼愛宕神社の御朱印。
僕の記念すべき初めての御朱印です!
境内を散策
大鳥居
▼オフィス街の中を歩いていると、大鳥居が現われます。
▼現在の大鳥居は、朱色のものになっています。
出世の石段(男坂)
▼大鳥居をくぐると、目の前には86段の急な石段。
曲垣平九郎の故事にちなんで、「出世の石段」(男坂)と呼ばれています。
時は寛永11年、江戸三代将軍、家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を通りました。
折しも春、愛宕山には源平の梅が満開。家光公は、その梅を目にされ、 「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命ぜられました。
しかしこの愛宕山の石段はとても急勾配。歩いてのぼり降りをするのすら、ちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって梅を取ってくることなど、とてもできそうにありません。
下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を落としそう。家臣たちは、みな一様に下を向いております。
家光公は、みるみる機嫌が悪くなり、もう少したてば、怒りバクハツ!というそのときに、この石段をパカッ、パカッ、パカッとのぼりはじめた者がおりました。家光公。その者の顔に見覚えがありません。
「あの者は誰だ」
近習の臣に知る者はありません。
「おそれながら」
「おう」
「あの者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と申す者でございます」
「そうか。この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」
平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上いたしました。
平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられております。
出典:愛宕神社公式サイト
この石段を上っているとだんだんきつくなってきますが、途中で止まらずに一気に上って出世運アップ!
一段一段、神様に感謝しながら上って、しっかりご利益を得ましょう!
普段運動不足の方は、上る前に屈伸やアキレス腱伸ばしなどをした方がいいと思います。
▼石段を上り終えました。
振り返ると、やっぱり高い!
この石段は急なので、「石段を上るのは厳しそう」と感じたら無理をしないでください!以下の方法でも参拝できます。
- 大鳥居のすぐ右側にある緩やかな階段(女坂)から上る。
- 愛宕山トンネルの東側にあるエレベーターを使って上る。
- 車で愛宕神社車道を進んで、社殿の横にある駐車場に停める。
一の鳥居
▼石段を上ったところにすぐあるのが、一の鳥居です。
手水社で身を清めて、参拝しましょう!
丹塗りの門(神門)
▼朱色が美しい!
目の前は社殿です。
招き石
▼社殿の手前左側にあります。
この石をなでると福が身につくとのことなので、僕も毎回しっかりなでています。
社殿
▼主祭神である「火産霊命」を祀っています。
特定の時期のみ、電子マネー(Edy)でお賽銭を入れることもできます。
境内末社
太郎坊社
▼「猿田彦神」(天狗様)を祭神とする末社です。
道案内・導きの神様で、開拓や旅行などの守護神。
新しいことを始める際などにご利益があります。
旅行運向上にも!
福寿稲荷社、恵比寿大黒天社
▼福寿稲荷社は「宇迦御魂神」を祭神とする末社。
衣食住、農工商の守護神。
恵比寿大黒天社は「事代主命」「大國主命」を祭神とする末社。
福徳延寿、善心、智恵、療薬を与えてくれます。
弁財天社
▼「市杵島姫命」を祭神とする末社です。
音楽、財宝、弁財の守護神。
将軍梅
▼丹塗りの門の左側に梅の木があります。
曲垣平九郎の故事に出てくる、徳川家光に献上したと言われる梅です。
社務所
▼おみくじ、お守り、御朱印などを頂けます。
御祈祷の受付もここで行っています。
池
▼社務所の前に池があり、たくさんの鯉が泳いでいます。
社務所では鯉のエサ(税込100円)が販売されていて、このエサをあげると金運がアップすると言われています。
池のそばまで行ってエサをあげていると、鯉が大量に近づいてきて、重なり合ってエサを求めてくるので、水が跳ねる可能性があります。
冬など気温が上がらない時は、鯉が活発ではなくなってしまうため、エサの販売は行っていません。
茶店
▼出世の石段を上ったすぐ左側に茶店があるので、参拝後に休憩することもできます。
▼茶店のすぐ横にある広場には、曲垣平九郎、西郷隆盛、勝海舟の顔出しパネルもあります。
白猫
▼境内に白猫が2匹います。
この猫の写真を撮っている人をよく見掛けます。
女坂
▼社務所と池の間を進んでいくと、右側に女坂(階段)があります。
参拝が終わったら、女坂から下りるようにしましょう!
出世の石段(男坂)から下りたら、せっかくのご利益がなくなってしまうかも…。
▼出世の石段のすぐ右側に出てきます。
愛宕神社があるのは東京23区内で一番高い山
▼愛宕神社は、標高26mの愛宕山の山頂にあり、愛宕山は東京23区内で天然の山としては一番高い山です。
それを証明する三角点も境内にあります。
江戸時代には、見晴らしが良い名所として、山頂から東京湾や房総半島まで見渡すことができたそうです。
▼愛宕神社に行くと、いつもリフレッシュできてパワーを頂けます。
都心のオフィス街にありながら、自然たっぷりで四季を感じることができる神社です。
令和初日にお参りに行きました!
平成が終わり、令和の時代になりました。
そのご挨拶のため、令和の初日である2019年5月1日(水・祝)に愛宕神社にお参りに行ってきました。
▼「いつもありがとうございます」という感謝の気持ちを込めました。
境内は参拝者でにぎわっていました。
▼御朱印を頂きました。
「奉祝」の印が金色です!
▼「令和元年」と書かれた酒枡もあったので、頂きました。
初穂料1,000円。
仕事が順調にうまくいきますように!
アクセス
電車の場合
- 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」下車 → 徒歩約5分
- 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」下車 → 徒歩約8分
- 都営三田線「御成門駅」下車 → 徒歩約8分
- JR「新橋駅」下車 → 徒歩約20分
バスの場合
- 都営バス 渋88系統「東京駅八重洲口~渋谷駅」 バス停「虎ノ門三丁目」下車
- 都営バス 東98系統「東京駅南口~等々力」 バス停「愛宕山下」下車
車の場合
- 首都高速都心環状線「霞が関ランプ出口」下車 → 約5分
- 首都高速都心環状線「芝公園ランプ出口」下車 → 約5分
新橋愛宕山東急REIホテルを正面に見てすぐ右側に「愛宕神社車道」の入口があり、その車道を進むと駐車場に着きます。
駐車場
愛宕神社には無料駐車場があります。
愛宕神社駐車場
料金:無料
収容台数:6台
拝観時間・拝観料
拝観時間
24時間 ※社務所受付時間は9:00-17:00
拝観料
無料
まとめ
今回は、東京のパワースポットである「愛宕神社」のご利益、お守り、御朱印、境内の様子、アクセス、駐車場、拝観時間、拝観料などをご紹介しました。
仕事運、就職、転職など祈願したい方は、参拝してみてはいかがですか?
愛宕神社
住所:東京都港区愛宕1-5-3
電話:03-3431-0327
公式サイト:愛宕神社