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西新井大師の山門の手前では、真向かいの2軒の草だんご屋が激しく声掛けをしているのを知っていますか?
草だんごは西新井大師の名物なので、この2軒の草だんごを両方買って食べ比べをしてみました。
そこで今回は、この2軒の草だんごをレビューしていきます。
西新井大師の前にある2軒の草だんご屋(中田屋・清水屋)
年の初めに、厄除けをしてもらうために西新井大師へ行きました。
厄除けをして頂き、その帰りに参道をゆっくり見ようとしていると、西新井大師の山門の手前に草だんごを売る店が2軒あるのに気付きました。
その名は、中田屋と清水屋。
その2軒は参道をはさんで向かい合っていて、店の前を通ると大声で試食を勧められます。
その試食が終わると、お茶まで出してくれるサービスぶり。
▼山門を出て左側にあるのが、中田屋。
▼テレビ「有吉くんの正直さんぽ」で中田屋と清水屋が紹介された時にもらったステッカーが店頭に貼られています。
▼右側が、清水屋。
▼清水屋は2枚貼り。
草だんごを食べ比べ
せっかくなので、両方の草だんごを買って食べ比べをしてみました。
買ったのは、どちらとも20個入り800円(税込)の草だんご。
あんこはつぶあんとこしあんを選べるので、つぶあんにしました。
包装紙
左が中田屋、右が清水屋。
【中田屋】
昔っぽい素朴なデザインで、何色も使われていて、紙のいい香りがする凝った包装紙。
【清水屋】
紙はつるつるしていて、よくある感じの包装紙。
原材料
箱の裏側を見て見ます。
【中田屋】
国産の生のよもぎ100%が使われています。
着色料、保存料は一切使用されていなくて、天然の原料のみ。
【清水屋】
着色料(黄5、青1、赤102)が使われています。
創業
【中田屋】
文化2年(1805年)に創業。
【清水屋】
元禄2年(1689年)に創業。
清水屋の方が歴史が長いです。
▼ここで気になるものを発見。
中田屋の店頭にはこのような地図が。
西新井大師周辺の最古の地図だそうで(天保3年(1832年))、この地図には中田屋のみ描かれて、清水屋はありません。
門前町の形成はこれ以降の時代で、元禄時代(清水屋が創業した時代)はこのあたりは一面の田畑だったそうです。
中田屋が言いたいのは…。
ピック(ようじ)
【中田屋】1本
【清水屋】2本
草だんご・あんこの味
ふたを開けると、どちらともつぶあんがたっぷり入っています。
そして、よもぎのいい香りがします。
あんこは清水屋の方が多く入っています。
▼まずは中田屋の草だんごから食べてみます。
鮮やかで深い緑色。
生のよもぎ100%だけあって、よもぎの香りが強いです。
あんこは甘すぎなくて、懐かしい味。
あんこを付けてもよもぎを存分に感じることができます。
▼次は、清水屋。
落ち着いた緑色です。
中田屋と比べると、よもぎの香りはそこまで強く感じません。
あんこは甘め。
つぶあんにしましたが、あまりつぶつぶ感はありません。
草だんごを食べ比べた感想
中田屋の草だんごは、素朴で懐かしい味。
清水屋は万人受けするような味。
という印象を受けました。(あくまで個人的な意見です。)
どちらとも食べ比べてみて、それぞれの良さを感じることができておいしかった。
ごちそうさまでした!
まとめ
今回は20個入りを買いましたが、他にも数種類あります。
価格:800円(20個入り)(税込)
※つぶあんとこしあんを選べます。
【中田屋】
住所:東京都足立区西新井1-5-12
営業時間:9:00-17:30
定休日:不定休
最寄駅:東武大師線大師前駅 徒歩3分
【清水屋】
住所:東京都足立区西新井1-9-11
営業時間:9:00-18:00
定休日:不定休
最寄駅:東武大師線大師前駅 徒歩3分