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都内にある老舗の遊園地「としまえん」が、2020年8月31日で閉園を迎えました。
「閉園してしまう前に、ここでもう一度行かなかったら後悔する!」と思い、一人で行ってきました。
記事の読者
- 閉園直前のとしまえんの様子は?
- 園内は混雑しているの?アトラクションの待ち時間は?
- 記念グッズはある?
- 営業最終日のとしまえんの様子は?
この記事では、
- 僕が2020年8月に一人でとしまえんに数回行った時のレポート
- 閉園直前のとしまえんの園内の様子・混雑・アトラクション待ち時間
- としまえんオリジナルグッズ
- 僕がとしまえん営業最終日(2020年8月31日)に一人で行った時のレポート
などをご紹介します。
小林 弘征
「としまえん」とは?
としまえんは、1926年(大正15年)9月15日に開園した(全面開園は1927年(昭和2年)4月29日)、東京都練馬区にある老舗の遊園地です。
世界初や日本初など、新しいことに挑戦してきて、数多くの偉業を成し遂げています。
- 世界初の流れるプール
- 世界初のインドアスキー場
- 日本初の懸垂型モノレール
- 日本初のトンネルを走行するコースター
- 日本初のウォーターシュート
- 日本初の年間パスポート
- 日本初のフリーパス・シーズンパス
- 世界最古級のカルーセルエルドラド
- 世界最大級のウォータースライダー
- 世界最大級のフライングパイレーツ
また、魅力的なアトラクションもたくさんあります(ありました)。
- カルーセルエルドラド
- サイクロン
- フライングパイレーツ
- ブラワーエンジン
- ミステリーゾーン
- シャトルループ(運営終了)
- アフリカ館(運営終了)
- トップスピン(運営終了)
- 流れるプール・ハイドロポリス など
輝かしい歴史があり、古き良き雰囲気を楽しめる遊園地が、94年の歴史をもって、2020年8月31日に閉園することが決定しました。
小林 弘征
閉園前のとしまえんの様子は?一人で行ってきた時のレポート!
小林 弘征
ここで行かなかったら後悔すると思い、一人で行ってきました。(8月の平日)
8月に何回か遊びに行ったので、いろいろな日の様子を載せています。
入園
▼9時前にとしまえんに到着。
▼遊園地のアトラクションは10時から運営開始ですが、遊園地自体には9時から入園できます。
この1時間を利用して、人がいない園内の写真を撮るために、この時間に来ました。
としまえん園内の空いている写真を撮りたい人は、9時に入園するのがおすすめ😁
遊園地自体は9時から入園可能で、アトラクションは10時から運営開始。
この1時間、特に9時台前半は園内にほとんど人がいない!
9時前に入園ゲートに並んでいるのは、プール待ちの人ばかりです🏝#としまえん pic.twitter.com/p28C8PNLv9
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 8, 2020
▼入園券で入ります。
アトラクションは本当に乗りたいものだけに限定して、のりもの回数券を使用します。
▼開園前から並んでいる人が多くいますが、ほとんどがプールに向かう人達です。(プールは9時から。)
▼9時になり、としまえん開園!
▼としまえんの公式キャラクター「エル・ドラド」(左)と「カルーセル」(右)などがお出迎え。
▼園内へ進んでいく途中には、花のイルミネーション。
▼あそぼう!としまえん。
▼カルーセルエルドラドに到着。
9時すぎで、アトラクションの運営がまだ始まっていないので、園内には人が全然いません。
カルーセルエルドラドの電飾も付いていなくて、馬車などにもカバーがかかったままです。
▼他のアトラクションもひっそりとしています。
10時に近づいてくると徐々に人が増えていき賑わってくるので、9時台(特に9時台前半)は園内の写真をゆっくり撮るのにおすすめです!
朝イチの遊園地はいいね。
今日のとしまえんは朝イチでも結構人がいたけど、場所によっては、こんな写真も撮れる。
楽しい!#としまえん #ありがとうとしまえん pic.twitter.com/M0VIFRjoZt
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 26, 2020
サイクロン
▼10時が近づいてきたので、のりもの回数券を買って、早めにサイクロンの列に並ぼうと思っていました。
しかし、各アトラクションの前に券売機があるものだと思っていたのですが、券売機がない!
小林 弘征
スタッフの方に聞いてみると、近くでのりもの回数券を買える場所(=コニーアイランド)は10時にならないとオープンしないということで、サービスセンターに行ってのりもの回数券を購入。
サービスセンターでは、10時前でものりもの回数券を購入できます。
10時頃にサイクロンの前に到着すると、すでに列ができていました。
▼サイクロンは、1965年(昭和40年)からあるコースターで、えぐい急降下やトンネル走行などを楽しめる人気アトラクション。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、コースターの座席は1列おきに空けられていて、一度に案内される人数も半分になるので、並ぶ列の進みが遅いです。(他のアトラクションも同様です。)
待ち時間:約30分(10:00頃)
昼間は待ち時間が長くなるので、朝イチ(10時前)に並ぶことをおすすめします。
花火開催日は、サイクロンの運営は17:30までとなるので、並ぶのが遅れると乗れなくなる可能性があります。(他の一部アトラクションも運営時間に制限があります。)
コークスクリュー
▼2回転するコースター。
ここでも、コースターの座席は1列おきに空けられていました。
待ち時間:約30分(10:45頃)
アトラクションに並んでいて気になった点があり、それは「並んでいる列の前後のソーシャルディスタンスが十分には保たれていない」ということ。
乗り場に着くまでスタッフがいないので、並び始めると、みんなだんだんと間隔が狭まっていく印象を受けました。
ミステリーゾーン
▼和風お化け屋敷を乗り物に乗って進むアトラクションで、地味に怖い。
特に空車を作ることなく、案内していました。
待ち時間:約10分(11:20頃)
並んだタイミングがよかったのか、僕が乗り終わって出てきた時には、列がかなり延びていました。(下の写真)
カルーセルエルドラド
▼としまえんのシンボルとも言える、歴史のある回転木馬。
1907年(明治40年)に、ドイツの名工であるヒューゴー・ハッセによって作られました。
木馬、豚、ゴンドラ、馬車などは全て木でできていて、手彫り。
ヨーロッパ各地をめぐり、その後アメリカのコニーアイランドにある遊園地へ渡り、1971年(昭和46年)にとしまえんに来ました。
2010年(平成22年)には、日本機械学会に 『機械遺産』 に認定。
100年以上の歴史がある貴重な回転木馬ですが、としまえんが閉園した後はどうなってしまうのか、まだわかりません…。
待ち時間:約25分(11:45頃)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、アトラクションでは清掃・消毒の時間が定期的に設けられています。
僕がカルーセルエルドラドに並んでいる時は、12時に行われました。
清掃・消毒の時間帯に並んでいると、待ち時間が5~10分程度長くなります。
▼カルーセル内は3つ(3段)に分かれていて、外側から内側に向かって、回転速度が速く設定されています。
僕は一番内側に座ったのですが、意外に速くてビックリ!
通常の回転木馬というよりも、コーヒーカップなどの回転系アトラクション並みの速さに感じて、僕は軽く乗り物酔いしました…。
小さなお子さんなどと乗る場合は、一番外側(一番下の段)がいいと思います。
▼歴史があり芸術的な回転木馬なので、装飾が本当に美しい!
乗っている最中も、降りてからも、写真を撮りまくりです。
▼アメリカにあったこともあり、カルーセルエルドラドの上部を見ると、アメリカらしい賑やかな装飾が。
ランチ
▼カルーセルエルドラドの前にあるフードスタンド「エルドラドエックス」で昼ご飯を購入。
フライドポテト、チュリトス(チュロス)、フランクフルトという、ジャンクなランチ。
フライドポテトは少し太めで、塩がガッツリ振られていて、うまかったです。
▼別の日も、同じ店で同じようなランチ。
やっぱりジャンク。
#としまえん でのランチ。
ジャンクだな。
遊園地のフライドポテトはどうしてうまいんだろう?#ジャンクフード pic.twitter.com/lybNs4UG1D
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 26, 2020
ブラワーエンジン
▼SLの形をしているコースターで、徐々にスピードを上げながら3周します。
「ブラワーエンジン」とは、ヨーロッパの有名なSLの名前だそうです。
▼乗り場に着くと、待ち時間なく案内されました。
待ち時間:0分待ち(12:50頃)
コースターに人が揃うまで数分間出発待ちがあり(コースターの座席は1列おきに空けられていました)、この乗り場には屋根がないので、待っている間かなり暑かったです。
フライングパイレーツ
▼乗りませんでしたが、としまえんの名物アトラクションなので、写真を撮りに乗り場まで行きました。
迫力満点です!
としまえんのもり昆虫館
▼昆虫館に初めて入りました。
シュールなステッカーをもらったのですが、これはとしまえんのオリジナルだそうです。
#としまえん にある「としまえんのもり昆虫館」。
閉園間近の今、初めて入った。
ヘラクレスオオカブトなども展示されていた。
昆虫館を出る時にもらったのが、とてもシュールなステッカー。
昆虫館らしいプレゼントで、これも #としまえんの思い出 。#ありがとうとしまえん pic.twitter.com/SSbEmlsvXL
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 30, 2020
94年の歴史展 としまえんの卒業アルバム ~みんなで彩る最後のページ~
▼としまえんの94年間の歴史を振り返ることができる展示スペース。
館内は冷房が効いているので、ゆっくりと見ることができます。
▼アフリカ館の紹介パネル。
過去に乗ったことがありますが、ジャングルクルーズのような、インディ・ジョーンズ・アドベンチャーのような、おもしろいアトラクションでした。
最後にCAさんが並んで手を振るシーンとか、印象深いです。
▼ウォータースライダー「ハイドロポリス」の設計図。
▼記念撮影パネルもあります。
▼カルーセルエルドラドの、塗装されていない木馬。
▼としまえんのピクトグラム(視覚的にわかりやすく表示されている図や記号)がかっこいい。
今としまえんで、ピクトグラムのマグネットを販売しているけど、これらのピクトグラムのポストカードも販売してほしかった…。
めっちゃかっこいい!#としまえん #ありがとうとしまえん pic.twitter.com/2AZPEKTqfg
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 26, 2020
アトラクション待ち時間
ここで、僕がこの日に乗ったアトラクションの待ち時間をまとめておきます。
僕がとしまえんに行った日のアトラクション待ち時間(2020年8月の平日)
✅サイクロン(30分待ち/10時頃)
✅コークスクリュー(30分待ち/10時台)
✅ミステリーゾーン(10分待ち/11時台)
✅カルーセルエルドラド(25分待ち/11時台)
✅ブラワーエンジン(0分待ち/12時台)#としまえん— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 8, 2020
- サイクロン:約30分待ち(10:00頃)
- コークスクリュー:約30分待ち(10:45頃)
- ミステリーゾーン:約10分待ち(11:20頃)
- カルーセルエルドラド:約25分待ち(11:45頃)
- ブラワーエンジン:0分待ち(12:50頃)
また、14時頃の待ち時間は以下の通りでした。(実際の列を見て推測される待ち時間です。)
- サイクロン:約80分待ち
- コークスクリュー:約60分待ち
- ミステリーゾーン:約30分待ち
小林 弘征
園内のいろいろな風景
▼花火鑑賞席。
花火は、金・土・日曜日を中心に行われます。
▼としまえんファン認定証フォトスポット。
▼ジェットコースターのレールいろいろ。
チェーンやブレーキなどもつい見てしまう。
としまえんのジェットコースターのレール。
遊園地やテーマパークなどにあるジェットコースターのレールを、つい見てしまう。
レールだけでなく、チェーンやブレーキなど、変なところに目が行ってしまう。
奥が深い。#としまえん #ありがとうとしまえん pic.twitter.com/1UR8qFzKL9
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 26, 2020
▼サイクロンのコースの鉄骨部分。
鉄塔みたいで、この無機質な感じがかっこいい。
▼ミニチュアガーデン「ぷちまえん」にある、ジェットコースター「ミニサイクロン」のミニチュア版オブジェ。(「ミニミニサイクロン」かな!?)
ちなみに、この「ぷちまえん」は、としまえんのスタッフの方々による手作りだそうです。
▼アトラクションを現金で利用すると渡される「ご利用済証」。
#としまえん のアトラクションを現金で利用するともらえる「ご利用済証」。
としまえんのロゴも入ってる。
なんでもない紙切れだけど、これもとしまえんの思い出の一つとなった。#ありがとうとしまえん pic.twitter.com/QgQ5cYO5EK
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 30, 2020
園内のいろいろな看板・案内板
遊園地にある看板や案内板って、好きなんですよね!
レトロ感があったりして、ついあれこれ写真を撮ってしまいます。
▼ウェーブスインガーとスイングアラウンドの入口。
▼アトラクションの前にある案内板いろいろ。
としまえんのアトラクションの案内板をいろいろ撮った。
案内板を撮る人はあまりいないだろうけど、見比べるとおもしろいよね。
もうすぐ、これらは見られなくなってしまうのか…。#としまえん #ありがとうとしまえん pic.twitter.com/HJzix73F0u
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 26, 2020
#としまえん のアトラクションの案内板コレクション。
閉園後、これらはどうなるのかな。#としまえんの思い出 #ありがとうとしまえん pic.twitter.com/3nCJUCYZBD
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 30, 2020
#としまえん のアトラクションの案内板コレクション。
古き良き遊園地の雰囲気漂う感じが好き。#としまえんの思い出 #ありがとうとしまえん pic.twitter.com/hAn93f0mCb
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 30, 2020
#としまえん のアトラクションの案内板コレクション。
遊園地で愛されている回転系アトラクション。
夕方から夜にかけて、キラキラ輝きながら回転する姿は綺麗だよね。
ついに明日で閉園か…。#としまえんの思い出 #ありがとうとしまえん pic.twitter.com/XrEX78IEG5
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 30, 2020
▼としまえんのキャラクター、としお&としこ。
トイレの看板などで見ることができます。
としまえんオリジナルグッズ
▼としまえんの閉園が近づいてきて、記念になるオリジナルグッズがいろいろ販売されています。(閉園に関係なく以前から販売されているグッズも含まれています。)
その一部をご紹介します。
- Tシャツ(としお&としこ、エルちゃん・カルちゃん、ハイドロポリス)
- クリアチャーム(エルちゃんカルちゃんバージョン+のりものバージョンの2個セット)
- クッション(としお&としこ、エルちゃん・カルちゃん)
- フェイスタオル(としまえんロゴ)
- ミニタオル(としお&としこ)
- トートバッグ(としお&としこ)
- 絵本『カルーセル・エルドラド』
- クリアファイル(94年の歴史展) など
1~7はコニーアイランドで、8は94年の歴史展会場で販売しています。
▼僕のおすすめは、ポストカードセットです。
としまえんの歴史を感じられるグッズで、しかも、6枚セットで税込330円!
お手頃価格なので、記念にいかがでしょうか?(後日行った時には、もう販売していませんでした。完売かな?)
▼ピクトグラムのポーチやキーチェンなども登場しました。
#としまえん で今日から販売開始された新商品の一部が、コニーアイランド以外でも販売しています。
カレー屋「マサラ」の横(裏側)にある屋台。
ラバーキーチェーン、ピクトグラムのポーチなどがあります。
ほとんど並んでいないので、穴場ですよ!#としまえんグッズ pic.twitter.com/5zDbfL48Bc
— 小林弘征@ANA PLT防衛修行中2022 (@walt_traveler) August 28, 2020
また遊びに来るよ!
▼園内の写真もたくさん撮って、乗りたいアトラクションも乗って、94年の歴史展も見て、オリジナルグッズも買えました。
閉園時間までまだ何時間もありますが、やりたいことはできたし、園内に人が多くなってきたので、ここで帰ります。
営業最終日も含め、あと何回か遊びに来ます!
▼入園ゲートには、トムとジェリーのバルーンアートも飾られているんですね。
▼としまえんがデザインされている、ほのぼの系自動販売機。
としまえん営業最終日に行った時のレポート!行けてよかった!ありがとう!
ついに来てしまった。
としまえんが閉園を迎える2020年8月31日…。
もちろん、この日もとしまえんに遊びに行ってきました!
一人ではありますが、最終日を思いっきり楽しみます!
豊島園駅
▼西武鉄道の豊島園駅には、駅長のお言葉が貼られています。
ハリーポッターの施設がオープンするまでは、駅周辺は寂しくなってしまうんだろうな。
▼駅前の案内板。
「としまえん 正面入口」などの表示は、いずれ撤去されてしまうんでしょうね。
エントランス・入園
▼としまえんに到着。
この日は午後から入園します。
8月に遊びに来た別の日と違って、意外に涼しくて過ごしやすかった。
エントランス周辺は、写真を撮っている人がかなり多かったです。
▼おじいちゃん・おばあちゃんが孫と一緒に遊びに来ている姿を多く見かけました。
長年にわたって世代を超えて愛されてきた遊園地なんだな、としみじみ実感。
▼最終日の装飾などは特に見当たりませんでした。
▼としまえん営業最終日のチケット。
入園しましょう!
▼閉園カウントダウン。
園内の様子
▼カルーセルエルドラドの前にはベンチが並べられています。
報道関係者向けに何かイベントがあるのかな!?
▼カルーセルエルドラドをはじめ、としまえんの写真を撮れるのも、今日が最後。
▼94年の歴史展へ。
としまえんの名ポスターの数々をポストカードセットにして販売してほしかった。
▼としまえんへのメッセージがこんなにたくさん。
▼だんだん日が暮れてきて、サイクロンのコースの鉄骨部分も寂しげに見えます。
▼イーグルもマジックも長い列ができています。
ディナー
▼としまえんの園内にあるカレー屋「マサラ」。
本格的なカレーを楽しめるインド・ネパールレストラン。
▼この店は以前から気になっていましたが、僕にとっては本格的なカレーって本当に辛いので、辛いのが苦手な僕はここのカレーを敬遠していました。
でも、としまえん営業最終日ということで、辛い(僕的には激辛)のを覚悟して、チキンカレーを食べてみることに。
注文時に、念のためスタッフの方に「チキンカレーは辛いですか?」と聞いたら、「辛くないですよ!」と返事が。
食べてみると、「あれ?辛み成分が入ってないのかな?」と感じるくらい全然辛くない。
辛いカレーが好きな人には物足りないだろうけど、辛くないカレーに僕は満足でした。
炭焼き石釜のナンも、表面がカリカリで香ばしく、中がもちもちで、おいしかったです。
フライングパイレーツ
▼フライングパイレーツは2隻が左右交互(左右対称)に動いているイメージですが(下の画像1枚目)、横並びで動いているのを見ることができました!(下の画像2・3枚目)
アトラクションの営業終了時刻がだんだんと近づいてくる
▼アトラクションは今並んでいる人達で案内終了、という時間帯になってきました。
案内終了ということは、そのアトラクション自体の営業が完全に終了してしまうということ…。
▼花火を見るのに場所取りをする人が多くなってきました。
▼サイクロン乗り場の前の広場は、夏祭りの雰囲気。
盆踊りが行われたり、屋台があったり、海賊やピエロが登場したり。
としまえんの営業最終日だけど、時間がゆったり過ぎているように感じました。
▼近くにいたスタッフの方から、としまえんのステッカーをもらいました。
▼まもなく営業終了の時刻を迎えるカルーセルエルドラドの周りも、かなり賑わっています。
僕は、この日はアトラクションに乗らず、園内を散策してばかりいました。
園内を歩いていると、一人で来ている人が意外に多くて、嬉しかった。
花火
▼20時になり、としまえん最後の花火が始まりました。
花火が上がるたびに、周りにいる人達みんなで「お~!」と声を上げながら、妙な一体感。
花火を見ることができてよかった!
▼花火が終わると、周りはすごい人の数。
ファイナルセレモニー
▼花火も終わったので、園内をゆっくり散歩しながらエントランスに向かいます。
サイクロンも営業終了しちゃった…。
▼サイクロンのコースの鉄骨、やっぱり好き。
▼カルーセルエルドラドの周りに人が集まっている。
なんだろう?
閉園時刻まであと約30分なので、式典でも行われるのかなと思って待っていたら、カルーセル正面側でファイナルセレモニーが始まりました。
カルーセルエルドラドの最終運転、としまえんの依田代表取締役やスタッフの方々のごあいさつなど。
涙が出た…。
正面から見たかった…。
閉園
▼ファイナルセレモニーが終わり、ついにとしまえんは閉園時刻である21時を迎えました。
多くの人に愛されてきたカルーセルエルドラドを写真に収めようと、多くの人が集まっています。
▼人の数が多すぎて、密集しまくっている…。
▼エントランスへ向かう道の両側には、としまえんのスタッフの方々が並んでお見送りをしています。
涙ぐんでいるスタッフの方もいました。
▼エントランス周辺では、みんな撮影大会開催中!
もちろん僕も!
▼としまえん閉園直前ver.の表紙のガイドマップが配られていました。
▼外にも大勢の人がいて、園内の様子を見ています。
スタッフの方は、園内に入れずに外にいる人達にも、先ほどのガイドマップを配布していました。
優しい!
▼としまえんを出てきました。
名残惜しいな。
▼94年間たくさんの人を喜ばせ、楽しませてくれてありがとう!
たくさんの楽しい思い出をありがとう!
▼21:45くらいになりましたが、としまえん正門周辺にはまだたくさんの人がいます。
エントランスが消灯して正門が閉じられるその瞬間を僕は見ることができませんでしたが、それを見るためにみんな待ってるのかな。
▼豊島園駅に入ると、こんなポスターが。
三省堂が、豊島園駅(西武鉄道・都営地下鉄大江戸線)にだけ出した広告とのこと。
心温まる素敵な広告を出してくれてありがとう!
▼そして、としまえんの最後の広告。
切なくなる…。
まとめ
僕が閉園直前、そして営業最終日のとしまえんに一人で行った時のレポート、園内の様子、アトラクション待ち時間、としまえんオリジナルグッズなどをご紹介しました。
新型コロナウイルスの影響で、真夏に一日中マスクを着用しないといけない、ソーシャルディスタンスや衛生面などに配慮しないといけない、日付指定券を事前に購入しないと入園できないなど、いろいろと制約がある中、営業最終日に行くことができて本当によかった!
としまえんが閉園してしまって、本当に寂しい!
僕もとしまえんが好きですが、子供の頃からとしまえんと共に育った地元の方々はもっと寂しいですよね。
「何もかも新しくするのではなく、古き良き歴史のあるものをしっかり残すことも大事!」
僕はそう思います。
ありがとう、としまえん!