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毎年行われている旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン」。
観光局、航空会社、旅行会社、ホテルなどの各ブースを回って、最新のビジネスクラスのシートに座れたり、民族衣装を着たダンサーによるパフォーマンスを楽しめたり、現地グルメを食べることができたり、旅行気分に浸れます。
僕も毎年楽しみにしていて、2017年も楽しんできましたよ!
そこで今回は、「ツーリズムEXPOジャパン2017」の開場前の様子、ブース、フード、戦利品などをレポートしていきます。
ツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)とは?
「ツーリズムEXPOジャパン」(Tourism EXPO Japan)とは、世界最大級の旅のイベント。
今まで「JATA世界旅行博」「JATA旅博」「旅フェア」といった名前で行われてきた旅行・観光イベントが、名称を変更したり、統合したりなどを経て、2014年から「ツーリズムEXPOジャパン」として毎年開催されています。
世界130ヵ国以上の国・地域の観光局、航空会社、空港、旅行会社など、旅行・観光に関連する企業や団体が出展して、国や地域の魅力、現地の最新情報、航空会社の最新サービスなどを紹介する、旅好きにはたまらないイベントです。
ポストカードやクリアファイルなど各出展者のオリジナルグッズを配っていたり、中には各ブースで行われるクイズ大会で正解数が多い人は往復航空券や非売品のモデルプレーンなどをもらえたりなど、いろいろなおみやげをゲットできる機会がたくさんあるのも魅力です。
また、コーヒー、ワイン、クッキー、料理などの試飲・試食もあったりします。
ちなみに、今までツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)は東京(東京ビッグサイト)で開催されてきましたが、2019年以降は会場が変更されます。
2020年の東京オリンピックに伴い、2019年・2020年は東京ビッグサイトが利用できないためだそうです。
2019年以降の開催場所は以下の予定です。
2019年:大阪(インテックス大阪とその周辺) ※10月24日(木)‐ 27日(日)
2020年:沖縄・東京
2021年以降:東京
場所が変わっても、僕は「ツーリズムEXPOジャパン」に行きます!
ツーリズムEXPOジャパンの基本情報と混雑回避のコツは別の記事でご紹介しています。
ツーリズムEXPOジャパン(旅博)2024の混雑回避と100%楽しむための9個のコツ
開場前の様子
▼会場は東京ビッグサイト。
▼8:30頃 開場待ちの列の最後尾に到着。(10時開場)
すでに150-200人程度が並んでいます。
会場内をレポート
会場内には以下の出展エリアがあり、世界各国の展示・イベント・グルメ・おみやげなど、旅の魅力に触れることができます。
・日本
・アジア
・中央アジア
・大洋州
・中東
・ヨーロッパ
・アフリカ
・北米
・中南米・カリブ
・旅行会社
・OTA/ICT
・ホテル・旅館・宿泊施設
・運輸・航空
・クルーズ
・旅行関連
・インバウンド・観光ビジネス総合展
・ミート・ザ・ワールド
出展ブースの一部をご紹介します。
航空会社・空港関連ブース
▼スターアライアンスのブース。
僕は飛行機大好きなので、開場後まずは航空会社のブースに直行します。
特にスターアライアンスでマイルを貯めているので、朝イチでスタアラブースへ。
黒でスタイリッシュでかっこいい!
▼スターアライアンスに加盟している航空会社のモデルプレーン。
前回までのディスプレイと違い、個々のモデルプレーンごとに枠が設けられていて、全体が撮りにくい…。
▼スターアライアンスのブースでは毎年スタンプラリーをしています。
会場内のあちこちに置かれている航空会社のロゴマークスタンプを全て台紙に押すと、スターアライアンスのオリジナルグッズがもらえます。
2017年はパスケースでした。(画像は、後ほど出てくる「戦利品」の欄に載せています。)
▼全日空(ANA)のブース。
同じ区画内に、ルフトハンザとスイスインターナショナルエアラインズのブースもあります。
前回まで出展していたユナイテッド航空が今回は出ていなくて残念!
▼ANAのブースには、特別塗装機「C-3PO ANA JET」の大きなモデルプレーンが展示されています。
また、現役のパイロット、キャビンアテンダント、整備士と一緒に写真を撮れるコーナーもあります。
▼世界を旅しているかのような映像を撮ってもらい、その動画をSNSに投稿するとANAのオリジナルバゲージタグをもらえるコーナーもあります。
▼VR(バーチャルリアリティ)を利用して、行きたい旅行先を診断していくというコーナーもあります。
▼ルフトハンザとスイスインターナショナルエアラインズのブース。
▼ルーレットを回して、全て同じ絵柄または全て違う絵柄にすると、ルフトハンザとスイスインターナショナルエアラインズのオリジナルメモスタンドがもらえます。
僕も参加して、このメモスタンドをゲットしました!(画像は、後ほど出てくる「戦利品」の欄に載せています。)
参加賞はふせん(メモ帳?)でした。
▼日本航空のブース。
垂直尾翼がインパクトあります。
2017年9月に開設したコナ路線で使われているB767-300ERのエコノミークラスのシートを体験できるコーナーなどがあります。
▼アメリカン航空のブース。
VRを利用して、機内にいるかのような体験ができます。
▼成田空港のブース。
今回もスタンプラリーが行われています。
僕はナリタニスト!
▼羽田空港のブース。
空港らしいサインボードがかっこいい!
▼フィンエアーのブース。
VRを利用して、機内体験ができます。
今回のツーリズムEXPOジャパンでは、VRを利用しているブースがかなり多かったです。
その反面、ビジネスクラスのシートなどの実物の展示が激減しています。
実際のシートを展示するとなると、スペースも取るし、運搬も大変だとは思います。
しかし、VRだとその世界に入り込めるのでおもしろいのは確かですが、実物に触れられるわけではないので、物足りなさも感じます…。
▼フィンエアーとマリメッコがコラボした、実際に機内で使われている食器など。
北欧らしいデザインで可愛い!
▼アエロフロートのブース。
2017年はアエロフロート日本就航50周年!
▼S7エアラインズ。
ロシアの航空会社で、ポップな印象。
たくさんのポストカードなどをもらいました。(画像は、後ほど出てくる「戦利品」の欄に載せています。)
▼香港エクスプレスのブース。
ルーレットを回して「香港」に2回連続止まると香港往復航空券をもらえます。
かなり難しいと思うけど、当たった人いるのかな?
海外ブース
▼ブータンのブース。
最近気になっていて、行きたい国の一つです。
▼2016年は、このブースでハガキを書いて専用BOXに投函すると、後日実際にそのハガキがブータンから届くという企画がありました。
今回もあるのを期待して行ったのですが、残念ながらありませんでした。
※この画像は2016年のもの。
▼ネパールのブース。
ここにも行きたい!
▼ポーランドのブース。
ポーランドの可愛い雑貨や置き物などが販売されています。
▼ノルウェーとスウェーデンの共同ブース。
可愛い北欧雑貨やおもちゃなどが販売されています。
▼グアムのブース。
グアムの伝統的な踊り「チャモロダンス」などが行われています。
▼エジプトのブース。
エジプトの伝統舞踊「タンヌーラ(スーフィーダンス)」を見ることができます。
パフォーマーはずっとその場で回転していて、すごいの一言!
ただ、練習なども含めて毎日回転し続けていると思うのですが、体調に異変をきたすとかないのかな!?
▼ボツワナのブース。
素敵な民芸品などが展示されています。
▼韓国のブース。
ざわちんがトークショーに出演しています。
▼メジャーリーグのコーナーもあり、ドジャースの前田健太などのメジャーリーガーの顔出しパネルで写真も撮れます。
国内ブース
▼2017年の大河ドラマで有名な井伊直虎に関連した甲冑や兜などが展示されています。
▼沖縄のブース。
美ら海水族館の水槽もあります。
沖縄日帰り旅行は可能?10時間滞在で観光とグルメを満喫したレポート!
▼沖縄音楽の演奏もあります。
▼千葉県のブース。
成田空港、東京ディズニーリゾートなど、県内には見どころ満載!
ブースの前に立っているセーラー服姿の2人は、木更津のアイドル「C-Style」。
▼ゆるキャラもたくさんいます。
京急電鉄のマスコットキャラクター「けいきゅん」。
▼パスポートのイメージキャラクター「パスポくん」。(外務省)
▼姫路のイメージキャラクター「しろまるひめ」。
▼薩摩の大巨人「ダイサイゴー」。
身長が約3.2mもあります!
フード
会場内にはフードコートがあり、世界のフードやビール、日本各地の丼などを楽しめます。
▼ベルジャンフリッツ。(税込500円)
フライドポテト大好きなので、外せません!
▼デラックスチキンケバブ。(税込900円)
具だくさんで食べる時に手がベトベトになりますが、うまい!
▼「全国ご当地どんぶり選手権 in ツーリズムEXPOジャパン2017」が開催されました。
全国のどんぶりを食べ比べて(計16種類)、おいしいと思うどんぶりに投票します。
上位に選ばれたどんぶりは、2018年1月に東京ドームで行われる「ふるさと祭り東京2018」の「第9回全国ご当地どんぶり選手権」の本戦に出場できます。
どんぶりは全てハーフサイズで提供されます。
どれも1杯500円(税込)で、僕は2杯分のチケットを購入。
1杯目は「出雲炙りのどぐろ丼」。
ここは料理の提供が遅くて、他のどんぶりと比べて購入する列の進みがのろのろ。
のどぐろはおいしかったけど、温泉たまごがあると味がボケるのでいらないと感じました。
ハーフサイズですが、量はかなり少ないです。(税込500円という価格に合わせるために仕方ないとは思いますが。)
もうちょっと食べたかった。
▼2杯目は「豊後水道 寒ブリ漬け丼(熱めし丼)」。
どんぶりとは別に温かい出汁が付いてきます。
まずはそのまま食べて、半分くらい食べたところで出汁をかけてお茶漬けのようにして頂きます。
出汁をかける前も後もどちらもおいしくて、寒ブリもうまい!
でも、やっぱり量が少ない…。
▼フードコートの混雑状況をお伝えします。
11:20頃 ベルジャンフリッツやビールなどが売っているコーナー。
まだ昼前なので、テーブルの空いているところがあちこちにあり、ゆっくり食べることができました。
座って食べる場所もかなり空いていました。
12時を過ぎてくるとだんだん混雑してくるので、午前中に食べるのがおすすめです。
▼15:00頃 ケバブなどが売っているコーナー。
テーブルの空きは無く、1人分の席なら空いている可能性ありといった状況です。
この時間のフードコートもかなり混雑しているので、座る場所を確保してから買いに行った方がいいかも。
▼16:00頃 「全国ご当地どんぶり選手権 in ツーリズムEXPOジャパン2017」のコーナー。
かなりの混雑で、もちろんテーブルは空いていません。
テーブルに少しスペースがあったら、入れてもらって食べましょう!
戦利品
ツーリズムEXPOジャパンでは各ブースでいろいろなグッズをもらうことができます。
2017年の戦利品をご紹介します。
▼ポストカード、ボールペン、エコバッグ、チョコレートなど。
写真内の右側に写っているのは(チーバくんの左側)、ルフトハンザとスイスインターナショナルエアラインズのオリジナルメモスタンド。
S7エアラインズのポストカードもあります。
▼スターアライアンスのスタンプラリーのグッズは、パスケース。
黒と白の2種類があり、僕は黒を選びました。
パスケースと書かれていますが、スーツケースなどにつけるラゲッジタグです。
過去のツーリズムEXPOジャパン・旅博・旅行博の戦利品は別の記事でご紹介しています。
ツーリズムEXPOジャパン2017の感想
2017年に行って感じたことは、以下の3点です。
・VRが多くて、実物の展示が激減している。(特に航空会社のシートなど)
・おみやげをもらうためには、SNS登録やアンケート回答(個人情報の記入)などが必須の場合が多くなった。(以前はブースに行くだけでもらえたのに!)
・「これ欲しい!」と思える魅力的なおみやげ・グッズが少なくなってきた。(無料でもらえるので、あまりわがままは言えませんが…。)
イベントの内容が若干簡素化した印象を持ちました。
まとめ
旅好きにはたまらないツーリズムEXPOジャパン。
まるで旅行をしているかのような気分になれる楽しいイベントなので、気になる方は行ってみてはいかがですか?
ツーリズムEXPOジャパン2017
住所:東京都江東区有明3-11-1(東京ビッグサイト)
電話:03-5510-2004(ツーリズムEXPOジャパン推進室)
公式サイト:ツーリズムEXPOジャパン
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