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毎年開催されている、旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン」(旅博・旅行博)。
世界中の観光局、航空会社、旅行会社、ホテルなどの各ブースを回って、最新のビジネスクラスのシートに座れたり、民族衣装を着たダンサーによるパフォーマンスを楽しめたり、現地グルメを食べることができたり、旅行気分に浸れます。
僕も毎年楽しみにしていて、2018年も楽しんできました!
そこで今回は、「ツーリズムEXPOジャパン2018」の様子や戦利品などをレポートしていきます。
ツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)とは?
「ツーリズムEXPOジャパン」(Tourism EXPO Japan)とは、世界最大級の旅のイベント。
今まで「JATA世界旅行博」「JATA旅博」「旅フェア」といった名前で行われてきた旅行・観光イベントが、名称を変更したり、統合したりなどを経て、2014年から「ツーリズムEXPOジャパン」として毎年開催されています。
世界130ヵ国以上の国・地域の観光局、航空会社、空港、旅行会社など、旅行・観光に関連する企業や団体が出展して、国や地域の魅力、現地の最新情報、航空会社の最新サービスなどを紹介する、旅好きにはたまらないイベントです。
ポストカードやクリアファイルなど各出展者のオリジナルグッズを配っていたり、中には各ブースで行われるクイズ大会で正解数が多い人は往復航空券や非売品のモデルプレーンなどをもらえたりなど、いろいろなおみやげをゲットできる機会がたくさんあるのも魅力です。
また、コーヒー、ワイン、クッキー、料理などの試飲・試食もあったりします。
ちなみに、今までツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)は東京(東京ビッグサイト)で開催されてきましたが、2019年以降は会場が変更されます。
2020年の東京オリンピックに伴い、2019年・2020年は東京ビッグサイトが利用できないためです。
2019年以降の開催場所は以下の予定です。
2019年:大阪(インテックス大阪) ※10月24日(木)‐ 27日(日)
2020年:沖縄・東京
2021年以降:東京
場所が変わっても、僕は「ツーリズムEXPOジャパン」に行きます!
ツーリズムEXPOジャパンの基本情報と混雑回避のコツは別の記事でご紹介しています。
ツーリズムEXPOジャパン(旅博)2024の混雑回避と100%楽しむための9個のコツ
開場前の様子
今回2018年もツーリズムEXPOジャパンに行ってきたので、その様子をご紹介します。
まずは、開場前の様子から。
▼8:15頃 東京ビッグサイトに到着。
次回2019年は大阪で開催されるので、東京ビッグサイトでツーリズムEXPOジャパンが行われるのは2021年かな!?
▼当日券を購入するためのチケットカウンター。
まだ誰も並んでいません。
朝早くから並ぶ人のほとんどはすでに前売券を買ってきていると思います。
▼8:20頃 開場待ちの列の最後尾に到着。(10時開場)
すでに100人程度が並んでいます。
思っていたよりも少なかったです。
▼9:20頃 列が動き始めて、チケットのもぎりも行われ、ロビーまで移動しました。
▼9:25頃 東1ホールの入口前に到着。
各ホールごとに入口があるので、お目当てのブースの近くにある入口に並びましょう!
▼9:50頃 入口のシャッターが開きました。
開場は5分早まり9:55でした。
会場内をレポート
会場内には以下の出展エリアがあり、世界各国の最新情報・イベント・パフォーマンス・グルメ・おみやげなど、旅の魅力に触れることができます。
・日本
・アジア
・中央アジア
・大洋州
・中東
・ヨーロッパ
・アフリカ
・北米
・中南米・カリブ
・ミート・ザ・ワールド
・旅行会社
・オンライントラベル・ICT
・ホテル・旅館・宿泊施設
・航空・航空
・クルーズ
・旅行関連
・語学・留学 など
また、会場内には、世界の食べ物・飲み物を楽しめるフードブースなどもあります。
それでは、各ブースの一部をご紹介します。
航空会社・空港関連ブース
▼全日空(ANA)・オーストリア航空・ルフトハンザ・スイスインターナショナルエアラインズの共同ブース。
僕は飛行機が大好きなので、まずは航空会社のブースに直行!
スターアライアンス派なので、このブースから見ていきます。
毎年かっこいいブースですね!
ちなみに、前回(2017年)まではスターアライアンスのブースとして出展していましたが、今回はスターアライアンスという表記はなく、スタアラのモデルプレーン大集合もありませんでした。
会場マップを見ても、スターアライアンスとは書かれていません。
というわけで、毎年行われていたスタンプラリーもなくて残念!
今までのスタアラのスタンプラリーのグッズはこちら。
▼2019年の春にANAの東京-ホノルル便でA380が就航予定なので、ブースの壁には、導入予定の特別塗装機3機「FLYING HONU」(「空飛ぶウミガメ」という意味)の写真が。
3機はそれぞれハワイの空・海・夕陽をイメージした色と表情をもったデザインになっています。
手前から
・ハワイの「空」ANAブルー
・ハワイの「海」エメラルドグリーン
・ハワイの「夕陽」サンセットオレンジ
です。
ハワイに行きたい!
▼ブースの前には、この3機の大きなモデルプレーンも展示されています。
▼「ANA HAWAII the MOVIE」コーナー。
ハワイ旅行をしているかのようなポーズを取って撮影してもらえます。
その後で、その様子を動画としてダウンロードできます。
▼「ANA AVATAR」コーナー。
遠隔操作ロボットAVATAR(アバター)を使って、遠隔での旅行やフィッシングを体験できます。
▼オーストリア航空・ルフトハンザ・スイスインターナショナルエアラインズのコーナー。
画面上に現れるパズルを完成させるゲームをクリアすると、オーストリア航空のICカードステッカーがもらえます。
※ステッカーの画像は、後ほど出てくる「戦利品」の欄に載せています。
▼日本航空のブース。
▼新・間隔エコノミー「SKY WIDER」のシートを体験することができます。
広くなったシートピッチ、ゆったりとした足元スペース、ゆとりのあるシート幅などが特長です。
▼東京ディズニーリゾート35周年を記念して現在就航中の「JAL Celebration Express」。
その機内で使用されている紙コップ、ヘッドレストカバー、そして搭乗証明書が展示されています。
▼アメリカン航空のブース。
▼大きなモデルプレーンもお出迎え。
▼プレミアムエコノミークラスのシートを体験することができます。
▼プレミアムエコノミークラスのアメニティーキットは、コール ハーン。
▼アメリカン航空の機内誌「American Way」。
▼フィンエアー(フィンランド航空)のブース。
「フィンランドの部屋から窓越しに見えるオーロラ」をイメージしたフォトコーナーもあります。
CAさんと一緒に写真を撮ることもできます。
▼フィンエアーとマリメッコがコラボした食器やポーチなど。
実際に機内で使われていて、北欧らしいデザイン。
▼ワンワールドのブース。
ワンワールドの航空会社のCAさんが大集合。
一番右にいる男性は、フィンエアーのCAさんです。
▼シンガポール航空のブース。
ビジネスクラスとエコノミークラスのシートを体験することができます。
▼アエロフロートのブース。
背が高いブースで目立っています。
▼ジェットスターのブース。
ジェットスターのクルーになりきって機内アナウンスなどを行える「飛行機カラオケ」を体験できます。
▼成田空港のブース。
今年で成田空港は開港40周年。
今回はいつものスタンプラリーは行われていなくて、スマホとタブレットを利用した、開港40周年に関するクイズに参加できます。
参加するとステッカー、さらにアンケートに答えるとトートバッグをもらえます。
※ステッカーとトートバッグの画像は、後ほど出てくる「戦利品」の欄に載せています。
2018年9月20日現在、成田空港への定期乗り入れ航空会社数は100社。
すげー!
ブースの上の円形部分にはその航空会社が書かれています。
僕はナリタニスト!
▼羽田空港のブース。
羽田空港に関するクイズとアンケートに答えると、メモ帳などのオリジナルグッズがもらえます。
ブースの外ではクッキーももらえます。
※クッキーの画像は、後ほど出てくる「戦利品」の欄に載せています。
海外ブース
▼ブランドUSAパビリオンのブース。
▼ポートランドに関するクイズに参加できて、全問正解するとオリジナルグッズをもらえます。
僕はワッペンをもらいました。
また、公式instagramをフォローして、ステッカーパックもゲット!
※ワッペンとステッカーパックの画像は、後ほど出てくる「戦利品」の欄に載せています。
▼フランスのブース。
凱旋門のオブジェでフランスらしい。
フランスの最新情報などを伝えるセミナーが行われています。
▼ポーランドのブース。
ポーランドの可愛い食器や雑貨などが販売されています。
▼フィンランドのブースに登場するムーミン発見!
▼インドネシアのブース。
インドネシアの独特な装飾品の置き物が飾られています。
▼ネパールのブース。
ヒマラヤを見に行きたい!
▼ブータンのブース。
「世界一幸せな国」ってどんな場所なんだろう?と気になります。
▼ボツワナのブース。
味のある民芸品などが展示されています。
▼ステージやブースでは、その国・地域のパフォーマンスを楽しむことができます。
これは、メキシコの伝統楽団「マリアッチ アガベ」による、マリアッチの演奏。
▼イタリアのブースでは、イタリアに関わりのある曲を管弦楽コンサートで楽しめます。
▼スリランカのブースでは、民族舞踊を見ることができます。
国内ブース
▼千葉県のブース。
成田空港、東京ディズニーリゾートなど、千葉県内には見どころ満載!
木更津のアイドル「C-Style」の2人もブースの前に立っています。
▼四国のブース。
▼徳島県の大歩危・祖谷温泉郷のブース。
最近、祖谷のかずら橋と奥祖谷二重かずら橋が気になっていて、行き方とか近くのホテルとかいろいろ質問したら、詳しく教えてくれました。
ありがとうございます!
奥祖谷二重かずら橋は12月1日から翌年3月31日まで冬季休業とのことなので、来年4月以降に行こうかな。
祖谷のかずら橋へのアクセスは?駐車場・料金・営業時間もチェック!
▼和歌山県のブース。
すさみ町には海の中にある郵便ポスト「海中ポスト」があり、実際に投函すると通常の郵便物として配達してくれます。
専用ハガキに記入して、このブース内にある赤いポストに投函すると、ダイバーがすさみ町の海中ポストにそのハガキを投函してくれるそうです。
▼僕もハガキを書いて、投函しました。(ハガキにぼかしを入れています。)
届くのが楽しみ!
▼日本遺産のブース。
「日本遺産」とは、地域の歴史的魅力や特色を伝えるストーリーを文化庁に認定されたもののことです。
▼沖縄のブース。
美ら海水族館の水槽もあり、堂々と泳いでいるメガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)が目を引きます。
沖縄日帰り旅行は可能?10時間滞在で観光とグルメを満喫したレポート!
▼沖縄音楽の演奏も楽しむことができます。
▼西武グループのブース。
マクセル アクアパーク品川からケープペンギンが遊びに来てくれました。
▼テントやキャンプグッズなどの展示もあります。
▼ゆるキャラもたくさんいます。
一気にご紹介!
まずは、成田市観光キャラクター「うなりくん」。
「ゆるキャラグランプリ2017 ご当地ゆるキャラランキング」で第1位!
▼北海道新幹線つなげる応援大使「どこでもユキちゃん」(左)と、木古内駅新幹線観光駅長「キーコ」(右)。
▼はとバス公式キャラクター「しゃぽぽ」。
▼静岡県イメージキャラクター「ふじっぴー」。
▼JR四国「SHIKOKU SMILE STATION」イメージキャラクター「すまいるえきちゃん、れっちゃくん」。
▼本州四国連絡橋シンボルキャラクター「わたる」(左)、 愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」(中央)、香川県観光推進マスコットキャラクター「親切な青鬼くん」(右)。
フード関連ブース
▼ワールドフードコート。
パエリア、ケバブなど、世界のフードを楽しめます。
▼僕は、アフリカ料理の「おすすめメニュー」と書かれているものを注文。
イエローライスと少し辛めの鶏肉の煮込み料理のプレート。
ブースに貼ってある料理の写真と実物が少し違うような…。
ツーリズムEXPOジャパンに出展している海外グルメブースではよくあることなのでご注意を!
▼「全国ご当地どんぶり選手権 in ツーリズムEXPOジャパン2018」が開催されました。
全国のどんぶりを食べ比べて(計16種類)、おいしいと思うどんぶりに投票します。
上位に選ばれたどんぶりは、2019年1月に東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京2019」の「第10回全国ご当地どんぶり選手権」の本戦に出場できます。
▼16種類のどんぶりはこれです。
どんぶりは全てハーフサイズで提供され、どれも1杯500円(税込)。
事前に共通チケットを購入して、その後に各どんぶりのブースに向かいます。
僕は2杯分のチケットを購入。
この写真を撮った時は、「北海ねばとろ海鮮丼」は売り切れになっていました。
▼1杯目は「北海ねばとろ海鮮丼」。
サーモン、うに、いくら、えび、ねばねば昆布など、具材がゴロゴロ入っています。
ハーフサイズでも大満足できるおいしさです!
▼2杯目は「宇和島鯛めし」。
ご飯の上に薄めに切った鯛の刺身が乗っていて、しょうゆや出汁などで作ったタレがかかっています。
さらっと食べることができて、おいしかったです!
▼参考のため、フードブースの混雑状況も書いておきます。
11:00頃 ワールドフードコート。
まだ昼前で早めの時間なので、空いている席があちこちにあり、ゆっくり食べることができました。
12時を過ぎてくるとだんだん混雑してくるので、午前中に食べるのがおすすめです。
今回のツーリズムEXPOジャパンは、前回よりもテーブル・イスの数が大幅に増えているので、食事しやすくなったと思います。
▼11:55頃 全国ご当地どんぶり選手権 in ツーリズムEXPOジャパン2018。
まさに昼食時なので、かなり混雑しています。
しかし、立食用のテーブルなら回転も早く、少し待てばすぐにスペースが空く状況でした。
▼15:30頃 全国ご当地どんぶり選手権 in ツーリズムEXPOジャパン2018。
先ほどの11:55頃の時よりも混雑していて、各どんぶりのブースの列も長くなっています。
ただ、チケットを購入する列は短くなっています。
昼ご飯でどんぶり1杯食べて、会場内を見終えて帰る前にもう1杯食べようとしている人が多いのかな!?
▼ご当地グルメマーケット。
プリンやカレーなど、ご当地グルメを買えるエリアがあります。
ご当地アイス(ソフトクリーム)もあり、おもしろい味もたくさん。
戦利品
ツーリズムEXPOジャパンでは、ブースでいろいろなグッズをもらうことができます。
僕の今回(2018年)の戦利品をご紹介します。
▼ポストカード、クリアファイル、ステッカー、トートバッグ、ワッペン、カンバッジ、クッキーなど。
オーストリア航空のICカードステッカー、成田空港のトートバッグ、ポートランドのステッカーセットも写っています。
この写真内の右上に写っているのは、MIATモンゴル航空の飛行機型ステッカー。
おそらく何枚か重ねてはさみでカットしたために垂直尾翼の部分が少し切り落とされてしまったのだろうと想像できます。
これを渡してしまうところが外国企業らしい…。
ちなみに、今回はスターアライアンスのスタンプラリーがなかったので、そのグッズもありません。
過去のツーリズムEXPOジャパン・旅博・旅行博の戦利品は別の記事でご紹介しています。
再入場はできる?
その当日に使用した入場券の半券を提示すれば、再入場できます。
次回(2019年)の会場は大阪!
この記事の始めの部分でも書きましたが、2019年のツーリズムEXPOジャパンは大阪で開催されます。
2020年の東京オリンピックに伴い、2019年・2020年は東京ビッグサイトが利用できないためです。
期間:2019年10月24日(木)‐ 27日(日) ※一般向けは10月26日(土)・27日(日)だと思います。
会場:インテックス大阪
ツーリズムEXPOジャパンは9月に開催されてきましたが、2019年は10月にあるのでご注意を!
僕は大阪でも行きます!
ツーリズムEXPOジャパン2018の感想
2018年に行って感じたことは、以下の3点です。
・ブースでグッズをもらうためには、SNS登録やアンケート回答(個人情報の記入)はもちろん、ブース内でのイベント体験などが必須の場合が多くなった。
・もらえるグッズが多少貧相になってきている気がする。(無料でもらえるのでわがままは言えませんが、以前はグッズが立派だった!)
・フードブースのテーブル・イスがかなり増えて、食事がしやすくなった。
一般向けは土日の2日間のみで会場内が混雑しすぎています。
4-5日間くらい(平日+土日)あると、混雑も緩和されて楽しみやすくなると思います。
まとめ
旅好きにはたまらないツーリズムEXPOジャパン。
まるで旅行をしているかのような気分になれる楽しいイベントなので、気になる方は次回行ってみてはいかがですか?
ツーリズムEXPOジャパン2018
住所:東京都江東区有明3-11-1(東京ビッグサイト)
電話:03-5510-2004(ツーリズムEXPOジャパン推進室)
公式サイト:ツーリズムEXPOジャパン
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