*当サイトでは記事内に広告を含みます。
毎年開催されている、旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン」(旅博・旅行博)。
世界中の観光局、航空会社、旅行会社、ホテルなどの各ブースを回って、航空会社の最新シートを体験できたり、各国のパフォーマンスを楽しめたり、現地グルメを食べることができたり、まるで旅行をしているかのような気分になれます。
僕も毎年楽しみにしていて、2022年も楽しんできました!
ツーリズムEXPOジャパン2022の様子を知りたい!
- ツーリズムEXPOジャパン2022のレポート(開場前・会場内の様子、食事、戦利品など)
「ツーリズムEXPOジャパン」(旅博・旅行博)とは?
「ツーリズムEXPOジャパン」とは、世界最大級の旅のイベント。
今まで「JATA世界旅行博」「JATA旅博」「旅フェア」といった名前で行われてきた旅行・観光イベントが、名称変更や統合などを経て、2014年から「ツーリズムEXPOジャパン」として毎年開催されています。(2021年はコロナの影響で開催なし。)
世界100ヵ国以上の国・地域の観光局、航空会社、空港、旅行会社など、旅行・観光に関連する企業や団体が出展して、国や地域の魅力、現地の最新情報、航空会社の最新サービスなどを紹介する、旅好きにはたまらないイベントです。
会場では、以下のような楽しみもあります。
- オリジナルグッズをもらえる。(ポストカード、クリアファイルなど)
- 各ブースで行われるクイズなどに参加すると、往復航空券や非売品のモデルプレーンなどの賞品がもらえるかも。
- 試飲・試食がある。(コーヒー、ワイン、クッキー、料理など)
- ステージや各ブースに有名人が来ることも。
ツーリズムEXPOジャパンの基本情報と混雑回避のコツについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
ツーリズムEXPOジャパン2022レポート
2022年もツーリズムEXPOジャパンに行ってきたので、その様子をお伝えします。
ツーリズムEXPOジャパンの開催は2年ぶり(2021年は開催なし)、東京での開催は4年ぶりです。
開場前
▼8:20頃 東京ビッグサイトに到着。
当日は台風が近づいていて天気が心配でしたが、意外に雨も風も弱かったので、りんかい線の国際展示場駅から屋根のある通路を進んでいけば傘なしで大丈夫でした。
▼8:30頃 列に並ぶ。
この時点ですでに並んでいるのは60人程度。
列が国内ブース(東1・2ホール)・海外ブース(東4・5ホール)の2つに分かれていました。
僕はANAのブース(東4ホール)に行きたいので、海外ブースの列に並びました。
▼9:15頃 列の移動開始 → 9:20頃 東5ホール入口前に到着
10時開場予定でしたが、少し早まって9:52頃に開場しました。
航空会社・空港ブース
会場内の各ブースの一部をご紹介します。
まずは、航空会社・空港ブースから。
▼開場後、まずはANAのブースへ直行しました。
ANAと鬼滅の刃のコラボが前面にアピールされていて、「鬼滅の刃じぇっと」のモデルプレーンもディスプレイされています。
スターアライアンスとの共同出展ではなく、シートの展示もなく、ブースはあまり広くありませんでした。
▼FLYING HONUの紹介とモデルプレーンもありました。
▼スマホひとつで旅ができる “ANA Smart Travel” をスタンプラリーで体験することで、ANAオリジナルグッズをもらえます。
▼JALのブース。
ワンワールドとの共同出展で、ワンワールド加盟航空会社のモデルプレーンなどがディスプレイされていました。
▼以前のツーリズムEXPOジャパンではシートの展示を行う航空会社が多かったですが、年々少なくなっていき、コロナ禍でほぼゼロになってしまいました。
そんな中で、JALはクラスJ・国内線のシートを展示してくれました。
▼羽田空港のブース。
羽田空港の歴史、空港内での取り組みなどが紹介されていました。
▼羽田空港に関係があるキャラクター「モノルン」(東京モノレール)・「けいきゅん」(京浜急行電鉄)・「けいまるくん」(京浜急行バス)が並んでいました。
▼関西エアポート(伊丹・関西・神戸)のブース。
ノートやキーリングなど、オリジナルグッズが販売されていました。
▼大韓航空のブース。
フォトスポットで写真を撮影してSNSに投稿すると、抽選で韓国往復航空券などが当たります。
▼エバー航空のブース。
ブース内でクイズに全問正解すると、ガチャを回してオリジナルグッズがもらえます。
▼チャイナ エアラインのブース。
モデルプレーンの展示、国際線クラスの紹介などがありました。
▼スターラックス航空のブース。
機内で使われているミストをかがせてもらいましたが、爽快感あふれる香りでした。
▼ベトナム航空のブース。
ベトナム航空のロゴをイメージした花のモニュメントが印象的でした。
▼ターキッシュ エアラインズのブース。
フライングシェフが盛り付けた機内食を食べてみたい。
▼カタール航空のブース。
ネイマール Jr.とドリブルで競ったりしている様子をSNSで共有すると、FIFAワールドカップの旅行パッケージが当たります。
▼フィンエアーのブース。
機内で配布されるマリメッコのアメニティなどが展示されています。
▼ムーミンがお出迎え。
国内ブース
▼北海道のブース。
北京冬季五輪カーリング女子で銀メダルを取った選手のサインが書かれたストーン。
▼アイヌの文化を紹介するコーナーもありました。
▼石川県のブース。
日本酒3種の飲み比べができるカウンターがあり、刺身の盛り合わせも一緒に提供される時間帯もありました。
▼北陸三県のそれぞれのブースにスタンプ台があり、3ヵ所全て回ってスタンプを重ねていくときれいな景色が現れます。
これ、おもしろい!
▼和歌山県のキャラクター「くえどん」(白浜観光協会)と「たなべぇ」(田辺市)。
▼香川県のブース。
讃岐うどんを食べに行きたい!
▼徳島県のキャラクター「すだちくん」。
▼愛媛県のキャラクター「みきゃん」。
▼高知県のブース。
むろと廃校水族館限定のくじ「ぶりくじ」(ぶりのぬいぐるみがもらえる、ハズレ無しのくじ)が行われていました。
▼ぶりのぬいぐるみと一緒にいるのは誰だろう?
▼九州のブース。
9月に開業した西九州新幹線「かもめ」のプラレールがありました。
▼沖縄県のブース。
ミス沖縄と沖縄県のキャラクター「花笠マハエ」「マハ朗」がお出迎え。
プロフィールを読むと、マハ朗くんはマハエちゃんにひそかに想いを寄せているんだって!
▼日本観光振興協会のブース。
今年は、日本での鉄道開業150周年。
JR東日本の新幹線もそれぞれ20周年(東北(盛岡~八戸))、25周年(秋田・北陸)、30周年(山形)、40周年(東北(大宮~盛岡)・上越)を迎えます。
▼海事観光プロモーションのブース。
船の御朱印というものがあるんですね!
お城の「御城印」、鉄道の「鉄印」、空港の「御翔印」など、御朱印シリーズがいろいろ展開されてきていますね。
▼外務省領事局のブース。
旅券(パスポート)の変遷が展示されていました。
江戸時代のパスポートには写真がないため、身体的特徴が記載されていたそうです。
海外ブース
▼韓国・釜山のブース。
ポップな釜山グッズがディスプレイされていました。
▼台湾のブース。
台湾の街並みの雰囲気が再現され、人形劇も行われていました。
▼香港のブース。
香港で飲茶を食べたい!
▼タイのブース。
タイ政府観光庁のキャラクター「ハッピーちゃん」がお出迎え。
▼ブース前では、タイの伝統舞踊を見ることができました。(下の画像はノラー舞踊)
▼マレーシアのブース。
ブース内ではマレーシアの民族舞踊を見ることができました。
▼インドネシアのブース。
一般客も参加して、一緒にインドネシアの踊りをしていました。
またボロブドゥールに行きたい!
▼ネパールのブース。
ヒマラヤ山脈を近くで見てみたい!
▼中央アジアのブース。
ウズベキスタン航空が気になります。
▼アメリカのブース。
ポートランドのガチャをやりたかったのですが、人気があって、毎回受付に間に合いませんでした。
▼ハワイのブース。
フラのパフォーマンスなどがありました。
▼今回初登場のサウジアラビアのブース。
中東は未知のエリアなので、いつか行ってみたい!
ブースにいたスタッフの方に聞いたら、サウジアラビアは一人旅でも全く問題ないそうです。
▼ヨーロッパのブース。
このブースにはフランス・ドイツ・スイスなどが集結しているのですが、スペースも広くなく、正直寂しい雰囲気が。
▼エジプトのブース。
クイズに参加するとプレゼントをもらえます。
▼南アフリカのブース。
カラフルなブースで、ブース内では南アフリカ産のワインとルイボスティーを試飲できます。
僕は赤ワインをいただきました。
▼アンゴラ共和国のブース。
民芸品や食品などが展示されていました。
▼モザンビーク共和国のブースにも民芸品が。
▼オーストラリアのブース。
オーストラリアの美しい景色を背景に写真を撮ることができ、オーストラリアの代表的な植物(?)が紹介されていました。
フードブース
▼国内(唐揚げ・ラーメンなど)・海外(ハンバーガー・ケバブ・カレーなど)のフードを楽しめるブースが出展していました。
僕はケバブを食べたい。
▼と思っていたのですが、並んでいる時に「トルコプレート」(税込1,000円)というものがあるのに気付き、それにしました。
香辛料が効いたチキンケバブ、ビーフサラミソーセージ、フライドポテトを楽しめるプレートで、ヨーグルトソースがかかっています。
ソーセージが大きくて食べ応えがあって、おいしかったです。
▼ランチの時間帯になるとテーブルは満席で、食べ終わって誰かが立ち上がるとその席はすぐに埋まってしまうという状態でした。
黙食するように書かれている案内板が立っていて、テーブルの周りにもスタッフの方々が多くいました。
ステージ
▼会場内のステージではパフォーマンスやトークショーなどが行われていました。
この時は、マドンナの専属ダンサーなどを務めたKENTO MORIさんが出演していました。
混雑状況
▼13時頃のホール入口前。
ベンチに座って、もらったものを整理している人が多かったです。(いらないパンフレットを捨てるとか。)
▼15時頃のフードブースエリア。
この時間でもテーブルは満席で、(立ち食い用テーブルで)立って食べている人が多かったです。
▼16時頃。
一番混雑している時間帯は撮り忘れてしまいましたが、この日は台風が近づいているからか、またはコロナ禍の影響なのか、例年に比べて会場内はそこまで混雑していなくて、一日を通して歩きやすかったです。
例年だと、人が多くて酔ってしまうくらい大混雑です。
ちなみに、グッズをもらうためにはアプリを登録したりQRコードを読み込む必要があるブースが多かったので、その案内板の前は人が密集していました。
再入場
入場時に渡されるリストバンドがチケット代わりなので、そのリストバンドを見せれば再入場OKでした。
ツーリズムEXPOジャパン2022の戦利品
▼ツーリズムEXPOジャパンでは、ブースでいろいろなグッズをもらうことができます。
今回の戦利品をご紹介します。
- エコバッグ
- トートバッグ
- フライトタグ
- ポストカード
- クリアファイル
- ノート
- 消臭シート
- ミニポーチ
- 針なしホッチキス
- 緑茶 など
▼ANAのブースでは、スマホひとつで旅ができる “ANA Smart Travel” をスタンプラリーで体験することでエコバッグをもらいました。
▼関西エアポートのブースでは、アプリをダウンロードすることでフライトタグをもらいました。
▼エバー航空のブースでは、ガチャをして折りたたみジャケット(ウィンドブレーカー?)が当たりました!
僕が今まで行ったツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)の戦利品については、別の記事で詳しくご紹介しています。
まとめ
ツーリズムEXPOジャパン2022の様子、食事、戦利品などをご紹介しました。
- コロナ禍ということもあり、海外からの出展数が例年よりも少なかった!
- 当日の天気の影響か、コロナ禍の影響か、例年ほど来場者が多くなくて移動しやすかった!
- 旅気分を味わえるイベントで本当に楽しい!
旅好きにはたまらないイベントです。
ツーリズムEXPOジャパンが気になる方は、次回行ってみてはいかがですか?
ツーリズムEXPOジャパン2022
電話:03-5510-2004(ツーリズムEXPOジャパン推進室)
公式サイト:ツーリズムEXPOジャパン
関連記事