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毎年6月に東京ビッグサイトで行われている、国内最大規模のおもちゃの展示会「東京おもちゃショー」。
コロナの影響で2020年以降開催中止でしたが（2022年は商談見本市のみ開催で一般公開なし）、2023年から一般公開が復活したので初日に行ってきました！
2023年の東京おもちゃショーの様子はどんな感じ？
- 東京おもちゃショー2023一般公開初日のレポート（開場前・開場直後の様子、各ブースなど）
東京おもちゃショーに毎回行っている僕が、詳しくお伝えします。
目次 非表示
開場前・開場直後の様子
開場前
▼7:30頃 会場の東京ビッグサイトに到着。
数日前に梅雨入りして天気が心配でしたが、一日曇り空で雨は降りませんでした。
▼7:35頃 列に並びます。
例年だと屋内に入ってしばらく進んだところに列の最後尾があるのですが、今回は屋外に列ができていました。（屋外に並んでいるのは400～500人くらい？）
4年ぶりの一般公開だから来場客が多いのかな？それとも、屋内では並べないようになっていたのかな？
一人で来ている人も多く見かけます。
▼8:00頃 列が進み、屋内に入ってからも列が何度か大きく動いて、入場券の受付を行う場所に到着。
リストバンド、マップ、パンフレットなどを受け取り、リストバンドを手首に巻きます。
食事をするために会場を出た時など、このリストバンドを見せれば何度でも再入場可能です。
▼今回の入場券には300円分のこども商品券が付いています。
こども商品券は、おもちゃ屋さん、デパート、スーパーなどで利用できます。
東京おもちゃショー会場内で商品を買う際にもこのこども商品券を使うことができました。
▼会場が1階（バンダイなど）と4階（タカラトミーなど）に分かれているので、自分が行きたい階に進みます。
僕はまずタカラトミーに行きたいので、4階へ。
▼8:15頃 タカラトミーなどのブースがある西4階会場の前に到着。
この場所で開場まで待ちます。
下の画像の前方左側に向かって延びている列は、おそらくコロコロ魂フェスティバルを待っている方々だと思います。
僕の前に並んでいた家族のお父さんが「開場待ちの列はここまで進んでるのに駐車場がなかなか開かないから困った」と言っていました。
車で開場前に東京ビッグサイトに行く方は、先に並んでいる家族と合流する際などは注意した方がいいと思います。
開場直後
▼9:00 開場。
まずはタカラトミーのブースへ向かいます。
開場直後は人が少ないので快適です！
会場内をレポート
ブース
タカラトミー
▼トミカやプラレールなど大人気のおもちゃを扱っている、僕が大好きなおもちゃメーカーです。
▼ブースを入ると、トランスフォーマーがお出迎え。
▼アニアキングダムのジオラマがあり、恐竜と動物の世界が広がっています。
▼ベイブレードエックス。
コロコロ魂フェスティバル会場には、ベイブレードエックスを先行体験できるブースがありました。
▼新商品「Hi!タッチ ピカチュウ」は、呼びかけるとピカチュウが首をかしげながらしっぽを向けてくれて、このピカチュウ達がみんな踊っているみたいでかわいい。
▼トミカ・プラレールコーナー。
▼トミカヒーローズ ジョブレイバー。
▼トミカを1台ずつ収納してかっこよくディスプレイできる「ライトアップシアターコネクト」。
ここに並べられているトミカはほとんどがすでに販売されているものですが、新作のトミカもありました。
▼トミカ ビッグスライダーパーキング。
50台のトミカが一気に走り出して、見ていて楽しい！
「トミカ スライダーパーキング50」という新商品も販売されます。
▼プラレールのジオラマもあります。
▼本物の踏切警報機もあります。
▼今年2023年で人生ゲームは55周年。
1968年に発売された初代の人生ゲーム（下の画像内の一番右）も展示されていました。
▼リカちゃん。
▼とびだせ！きゅーびっつ。
初めて知ったおもちゃなのですが、人が多く集まっていたので今話題のおもちゃとかなんですかね！？
日本おもちゃ大賞2023で「コミュニケーション・トイ部門 優秀賞」を受賞していました。
▼ディズニー創立100周年記念商品の、FUTURE MICKEYアニバーサリーモデル「Disney100 FUTURE MICKEY」。
かっこいいので気になりますが、価格は110,000円（税込）です。
▼日本おもちゃ大賞2023を受賞したタカラトミーのおもちゃ達。
「トミカ スライダーパーキング50」「SORA-Q Flagship Model」「プラレール リアルクラス シリーズ」「とびだせ！きゅーびっつ」など。
▼ブースを出たところに、当選お渡しコーナーが。
タカラトミーLINE公式アカウントを友だちに追加して、スマホでおもちゃプレゼント抽選会（のりものコース・Kawaiiコース・キャラクターコース）に参加して当たりが出ると、プレゼントをもらうことができます。
のりものコースのプレゼントが「トミカ組み立て工場のトミカ」なので欲しかったのですが、僕はハズレでした…。
▼その横には、リカちゃんやポケモンなどのキャラクターが登場するステージがあります。（観覧券・整理券が必要）
カワダ
▼nanoblockやダイヤブロックなどのおもちゃを扱っていて、カワダも大好きなおもちゃメーカーです。
▼「ナノ宇宙を作ろう！」というテーマで、宇宙に関連するnanoblock新商品が発売予定で、既存品をリニューアルして発売されるものもあります。
これらのnanoblock「宇宙」シリーズは宇宙飛行士の山崎直子さんが監修しているので、リアルそのもの！
nanoblockご担当の方々が丁寧に説明してくださいました！ありがとうございます！
▼「ナノ宇宙を作ろう！」にちなんで、ダイヤブロックで作られた宇宙飛行士と一緒に撮影できるフォトスポットもあります。
▼nanoblockの新商品「JAL旅客機」「客船 飛鳥Ⅱ」「エトワール凱旋門」が展示されています。
飛行機好きとしては、旅客機の新商品が出るのが嬉しいですね！（できたらANAがよかったな！）
▼新商品「クリスマスプレゼント」は、箱の中からサンタクロースが登場！
▼お米から生まれた新しいダイヤブロック「OKOMEIRO」。
ブロックの角に丸みをつけて取り外し・組み立てがしやすくなっていて、明るい原色ではなく少し落ち着いたナチュラルな色合いに仕上がっています。
▼ダイヤブロックで作られた地球。
nanoblockとはまた違って、ダイヤブロックは大きくて存在感がありますね！
バンダイ
▼仮面ライダー、ウルトラマン、プリキュアなど、子供達に人気のあるキャラクターの商品展開をメインに行っているおもちゃメーカーです。
▼仮面ライダーギーツがお出迎え。
▼仮面ライダーの変身ベルトなど、歴代の変身アイテムなど「なりきり玩具」が展示されています。
▼「仮面ライダーBLACK SUN」に登場する変身ベルトのおもちゃ「COMPLETE SELECTION MODIFICATION 変身ベルト 世紀王ムーンドライバー」（自動変形変身ベルト）。
自動変形する姿がかっこいい！
▼欧米版たまごっち「Original Tamagotchi」。
プレイ内容が欧米らしい演出になっています。
▼ソフビがたくさん並んでいます。
▼日常生活の中でソフビと一緒に過ごす「ソフビのある生活」が提案されています。
僕もおもちゃ大好きなので、日常生活や自分の部屋にはいつもおもちゃがあります。
おもちゃがあると、心がワクワクしますよね！
▼ディズニー創立100周年記念商品「超合金 超魔法合体キングロボミッキー&フレンズ」が展示されています。
▼ONE PIECEカードゲーム。
▼新商品「DX超合金魂 マジンガーZ 50th Anniversary Ver.」は、付属されているリモコンを操作して、兜甲児のセリフ、効果音、水木一郎氏の歌う主題歌・挿入歌を楽しめます。
タカラトミーアーツ
▼タカラトミーアーツのブースの正面は、空港の案内表示板のようなつくりになっています。
▼「クルマのエンジン音で赤ちゃんは安心する」ということをHondaが検証したことでできあがった、タカラトミーアーツとHondaのコラボ新商品「赤ちゃんスマイル！Honda SOUND SITTER」。
Honda車の中で最も母親の胎内音に近い「Honda NSX（2代目）」のエンジン音を再現できるぬいぐるみで、Hondaの往年の名車「S600クーぺ」をモチーフにしたオリジナルデザイン。
着眼点がおもしろいおもちゃですね！
▼実物のS600クーぺも展示されています。
▼東京おもちゃショー会場内には、タカラトミーアーツなどのカプセルトイの自販機が集まったコーナーもあります。
エポック社
▼シルバニアファミリーの世界が広がっています。
▼シルバニアファミリーと一緒に撮影できるフォトスポットも。
▼ジグソーパズル「100 YEARS OF WONDER」のデザインが懐かしいレトロ風でいいですね。
マスダヤ
▼パネルワールド。
線路がうまくつながるようにパネルをはめて、線路（溝）の上に電車を走らせて遊びます。
▼ブリキのおもちゃがいろいろ。
MATTEL（マテル）
▼バービー、Hot Wheels（ホットウィール）、UNOなど、数多くの有名なおもちゃを扱っている、アメリカのおもちゃメーカー。
▼きかんしゃトーマスの木製レールシリーズ。
BRIO（ブリオ）
▼木のおもちゃで有名な、スウェーデンのおもちゃメーカー。
▼木のおもちゃで自由に遊べるコーナーがあり、子供達が楽しそうでした。
また、商品が半額以下で販売されていて、たくさん買い込んでいるご家族も。
PLANTOYS（プラントイ）
▼本社がタイにある、木のおもちゃメーカー。
素朴で優しい木のおもちゃが数多くあります。
▼100円で販売されていたりとかなりお得！
テンヨー
▼送信した顔画像をもとにして、ディズニーとピクサーのキャラクターでその顔を作れるジグソーパズル。
どのようなイメージになるのかは、購入する前に確認することもできます。（公式サイト内にURL・QRコードあり）
学研ステイフル
▼新商品「Gakkenニューブロック ローリングキュー」。
ブロックとレールを組み立てて、レールの上にボールを転がして遊びます。
レールの上にボールを転がすおもちゃ、好きです。
eStream
▼ディズニー創立100周年記念商品「Disney 100 ミニフィギュアコレクション」。
コンプリートBOXだけでなく、単品（どれが入っているかわからない仕様）でも購入可能です。
コロコロ魂フェスティバル
▼東京おもちゃショーと同時開催されている、コロコロコミックの世界を楽しめるイベント「コロコロ魂フェスティバル」。
▼コロコロコミックに連載されている大人気まんがを描いている先生のサイン会。
この時は「スーパーマリオくん」の沢田ユキオ先生でした。
▼コロコロ関連商品の出張販売コーナーでは、ベイブレードエックスの先行販売などがありました。
休憩スペース・フードコート・混雑状況
▼会場内には休憩スペースが数か所用意されていて、飲食もできるようになっています。
以前は休憩スペースの横にカレーライスや焼きそばなどの軽食を販売している店がありましたが、今回はありませんでした。
▼下の画像は13時頃の様子ですが、テーブルもまわりにあるベンチも全て埋まっている状況でした。
▼昼ご飯を食べるために東京ビッグサイトにあるフードコートに11時過ぎに行きました。
この時点ではフードコート内はまだそこまで人が多くありませんでしたが、料理を注文するために並んでいる間に人がどんどん集まってきて、テーブルはあっという間に全て埋まってしまいました。
僕が食事をしている間も、席が空くのを料理を持った状態で待っている人が多かったです。
昼ご飯は早めに食べておくのがポイントですよ！
▼15時前の様子。
この時間でも入場してくる人が結構いますね。（この日は17時閉場）
来場者数の比較
一日を振り返ってみると、会場内は比較的歩きやすかったので、例年と比べると来場者数が多くなかった気がします。
開催後に日本玩具協会が発表した来場者数を見てみると、前回の2019年（一般公開あり）と比べて大幅に減少しています。
【2023年】土曜日：22,436人、日曜日：29,179人
【2019年】土曜日：69,320人、日曜日：65,825人
コロナの影響もありますが、今回から入場が有料になったという影響もあると思います。
混雑を緩和させる目的であえて有料にしたのかもしれません。
まとめ
東京おもちゃショー2023一般公開初日のレポートをご紹介しました。
- 新商品を一足先に見ることができたり、たくさんのおもちゃメーカーのブースを回れたりなど、東京おもちゃショーはやっぱり楽しい！
- 入場が有料になった影響か、例年と比べて来場者が少なく動きやすかった！
子供も大人も一緒に楽しめるイベントなので、気になる方は来年（2024年）の東京おもちゃショーに行ってみてはいかがですか？
東京おもちゃショー2023
電話：03-3829-2513（日本玩具協会）
公式サイト：東京おもちゃショー
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