国内最大規模のおもちゃの展示会「東京おもちゃショー」が毎年行われているのを知っていますか?
各おもちゃメーカーの新商品を見ることができたり、人気商品で遊べたり、限定商品が販売されたりなど、楽しいイベントです。
コロナの影響で一般公開は数年間開催中止になっていましたが、2023年に復活しました!
この記事では、東京おもちゃショー2024について詳しくご紹介します。
- 東京おもちゃショーでの混雑を回避する方法と100%楽しむための9個のコツ
- 東京おもちゃショー2024の開催期間・開催時間・会場・料金・割引・アクセス
- 東京おもちゃショー2024期間中の狙い目の日・時間帯
- 東京おもちゃショー2024一般公開初日の様子
東京おもちゃショーに毎回行っている僕が、詳しくお伝えします。
東京おもちゃショーとは?
「東京おもちゃショー」とは、日本玩具協会が主催する、国内最大規模のおもちゃの展示会。
タカラトミー、バンダイ、カワダ、エポック社などの各おもちゃメーカーが新商品や人気商品などを展示していて、来場者は見たり、触ったり、遊んだりできる楽しいイベントです。
トミカ、プラレール、nanoblock(ナノブロック)、トランスフォーマー、リカちゃん、きかんしゃトーマスなど、ロングセラー商品や人気キャラクター商品などが数多くあるので、一日中楽しめますよ!
会場では、以下のような楽しみもあります。(その年によって内容が異なる場合もあります。)
- ワークショップ(自分でおもちゃを作ったりできる体験型イベント)に参加できる。
- ステージショーを楽しめる。
- 東京おもちゃショー限定商品が販売される。
- オリジナルグッズをもらえる。
- おもちゃ大賞の発表がある(その商品が展示される)。 など
今回の東京おもちゃショーでは前回に続き「コロコロ魂フェスティバル」もあわせて開催されます。(1枚の入場券でどちらも入場可能)
東京おもちゃショーの混雑を避けて100%楽しむための9個のポイント
毎年東京おもちゃショーに行って感じたこと、気付いたこと、反省点などをもとに、混雑を回避して100%楽しむための攻略法9個をご紹介します。
1.開場時間より早く行って並ぶ
東京おもちゃショーは大人気のイベントで毎年かなり混雑するので、少しでも早く入場するために、開場時間よりも前に着くようにしましょう。
可能であれば、開場時間の1時間くらい前までに着くことをおすすめします。
早めに並んでいる人が意外に多いので、早く入場したい方は開場時間ギリギリに到着するのは避けた方がいいと思います。
開場前に着いておくと開場後の列の進みも早いので、各ブースの待ち時間もほとんどなくスムーズに楽しめます。
早い時間帯(午前中)に行くのは難しく、しかも混雑も避けたいという場合は、午後の遅い時間帯(閉場時間の約2時間前以降)くらい前に入場するのもありだと思います。
東京おもちゃショーで遊び終わって帰る人が多く、この時間から入場する人も少なくなり、比較的のんびりと楽しめるので意外に穴場です。
2.行きたいブースを事前に決めておく
会場内はとても広く、全てのブースを一日でしっかり見るのは難しいので、どうしても行きたいブース(出展者)を事前に決めておくことをおすすめします。
ブースを決めておくと効率的に動けますし、ブースの見逃しを避けることができます。
家に帰ってから「そんなブースもあったの!?見たかったな!」と気付くものです…。
また、各ブースやステージで行われるパフォーマンスを楽しみにしている方は、そのスケジュールを確認しておくのもお忘れなく!
3.事前に会場マップを見て位置関係を把握しておく
事前に会場マップを見て以下のことを確認しておくと、会場で行動しやすくなります。
- 全体の位置関係を把握しておく。
→ ブース・ステージ・出入口などがどこにあるのかわかる。
→ 意外な発見がある。(公式サイトには書かれていない情報が書かれていたりする。) - トイレ・ベビールーム・授乳室などがどこにあるのか確認しておく。
→ 事前に確認しておくと安心。 - 食べ物・飲み物を買える場所がどこにあるのか確認しておく。
→ 東京ビッグサイト内のいろいろな場所で購入できる。 - 休憩スペースがあるのか確認しておく。
→ 会場内だけでなく、東京ビッグサイト内のあちこちにベンチがある。
会場は2フロア(1階と4階)に分かれていて、フロアごとに並ぶ列も異なります。
- 西1・2ホール(タカラトミーなど):1階
- 西4ホール(バンダイなど):4階
4.出展者の公式サイトとSNSをチェックしておく
行きたいブース(出展者)の公式サイトやSNS(X(旧Twitter)・Facebook・Instagramなど)を事前にチェックして、当日の情報を確認しておきましょう。
ブースで行われるイベントのスケジュール、会場でもらえるグッズなどが書かれていることもあります。
5.入場したらまず2大おもちゃメーカーのブースに行く
東京おもちゃショーではタカラトミー、バンダイ、カワダ、エポック社などの有名なおもちゃメーカーが出展していますが、開場直後はまず2大おもちゃメーカー(タカラトミー・バンダイ)のブースに行くことをおすすめします。
この2大おもちゃメーカーのブースは常に大混雑していますが、開場直後だと人が少なくてゆっくり見ることができます。
このタイミングを逃すと、ブース内に入るのに多少待ち時間が発生することもあります。
6.限定商品は早めに買っておく
東京おもちゃショーではイベント限定商品が販売されることがあり、限定商品は人気が高くて完売する可能性もあるので、お目当ての商品がある場合は早めに(できたら開場直後に)買っておきましょう。
限定商品の情報は直前に発表される可能性があるので、気になる方は各おもちゃメーカーの公式サイトやSNSなどをチェックしましょう。
7.会場内での食事は早い時間に済ませる
食事は早い時間に(できたら11時台前半までに)済ませましょう。
12時を過ぎてそろそろ昼ご飯を食べようと思ってフードコートなどに行ってみると、激混みで席が全く空いていないということがよくあります。
お弁当などを持ってくると、時間とお金の節約になりますよ。
8.駐車場を早めに利用する(または車を使わずに公共交通機関を利用する)
東京おもちゃショー開催期間中は東京ビッグサイトの駐車場が満車になる可能性もあるので、車で行く方は早めに駐車場を利用するようにしましょう。
9.飲み物、お菓子、軽食、熱中症対策グッズを持っていく
休憩スペース周辺で軽食や飲み物などを販売している場合もありますが、買おうと思っても時間帯によっては混雑していて買うのに時間がかかるかもしれません。
特に子供がすぐに水分補給や食事ができるように、ペットボトル、水筒、お菓子、軽食などを持っていくことをおすすめします。
会場で買うよりも自分で持っていた方が安上がりです。
また、会場内は人が多くて暑かったり、冷房の効きが弱いことがあるので、大人も熱中症や脱水症状などの体調不良を防ぐためにも、飲み物、塩分タブレット、うちわ、扇子、冷やしタオルなどを持っていくと安心です。
会場内は飲食OKです。
東京ビッグサイト内のコンビニや自動販売機などもうまく活用しましょう。
東京おもちゃショー2024 開催概要
開催期間・開催時間・会場・料金
開催期間
2024年8月29日(木)~9月1日(日) 4日間
- 商談見本市:8月29日(木)・30日(金) ※業界関係者・プレス向け
- 一般公開:8月31日(土)・9月1日(日) ※一般向け
一般の方が行けるのは「一般公開」の2日間のみです。
開催時間
一般公開:
8月31日(土) 9:00-17:00
9月 1日(日) 9:00-16:00
会場
東京ビッグサイト 西1~4ホール
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
- 東京おもちゃショー:西1・2・4ホール
- コロコロ魂フェスティバル:西3ホール
料金
東京おもちゃショーは日付指定制です。(会場での当日券販売はありません。)
料金(税込) | |
---|---|
高校生以上 | 1,800円 |
中学生以下 | 無料 |
- デジタル商品券「こども商品券e-Gift」300円含む
- 1枚の入場券で、東京おもちゃショー、コロコロ魂フェスティバルのどちらにも入場可能
日付指定制なので、早めに入場券を買っておきましょう!
アクセス
電車の場合
- りんかい線「国際展示場駅」下車 → 徒歩約7分
- ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」下車 → 徒歩約3分
バスの場合
- JR・東京メトロ・都営地下鉄・ゆりかもめ「新橋駅」 →(BRT・約17分)→ バス停「国際展示場」下車 → 徒歩約7分
- 東京駅丸の内南口 →(都営バス 都05-2系統(勝どき駅前経由)・約40分)→ バス停「東京ビッグサイト」下車
- 東京駅八重洲口 →(都営バス 東16系統(豊洲駅前経由)・約40分)→ バス停「東京ビッグサイト」下車
- 東京メトロ・都営地下鉄「門前仲町駅」 →(都営バス 門19系統(豊洲駅前経由)・約35分)→ バス停「東京ビッグサイト」下車
- 羽田空港 →(リムジンバス・約25分)→ バス停「東京ビッグサイト」下車
車の場合
- 都心方面から:首都高速11号台場線「台場出入口」下車 → 約5分
- 千葉方面から:首都高速湾岸線「有明出入口」下車 → 約5分
- 横浜方面から:首都高速湾岸線「臨海副都心出入口」下車 → 約5分
駐車場
東京ビッグサイトには有料駐車場があります。
東京おもちゃショー開催期間中は駐車場も混雑すると思うので、できるだけ早い時間に駐車場に到着することをおすすめします。
▼前回の東京おもちゃショー2023の様子が気になる方は、見てみましょう!
割引やクーポンはある?
早割入場券
東京おもちゃショー公式サイトで通常の入場券より200円安い早割入場券を購入できます。(中学生以下は無料です。)
料金(税込) | |
---|---|
早割入場券 | 1,800円 → 1,600円 |
早割入場券は8月18日(日)23:59まで購入できます。
期間中のいつ行くのがおすすめ?
東京おもちゃショー(一般公開)が開催されるのは毎年2日間(土日)のみなのでどちらの日も大混雑すると思いますが、以下の日・時間帯が狙い目です。
- 開場直後
- 閉場間際(閉場2時間くらい前以降)
- 日曜日(一般公開2日目(最終日))
人が少ないうちにブースをゆっくり見たり、限定商品を早く買いたいという方などは、朝イチで行くことをおすすめします。
閉場時間が近くなると人が少なくなってくるので、あえて閉場時間2時間くらい前に行くのもありです。
また、過去の来場者数を確認すると、日曜日(2日目)の方が少ない傾向があります。
2019年までは全員入場無料でしたが、2023年は大人などが有料になった影響で入場者数がかなり減っています。(混雑を緩和させる目的であえて有料にしたのかもしれません。)
1日目(土曜) | 2日目(日曜) | |
---|---|---|
2023年 | 22,436 | 29,179 |
2022年 | (一般公開なし) | (一般公開なし) |
2021年 | (中止) | (中止) |
2020年 | (中止) | (中止) |
2019年 | 69,320 | 65,825 |
2018年 | 71,998 | 69,141 |
2017年 | 64,458 | 63,818 |
2016年 | 72,408 | 69,601 |
2015年 | 70,296 | 70,901 |
東京おもちゃショー2024一般公開初日の様子
東京おもちゃショー2024の一般公開初日に行ってきたので、その様子を少しご紹介します。
開場前
▼7:45頃に東京ビッグサイトに到着。
朝から天気が悪かったですが、すでに建物の外まで長蛇の列で、開場1時間以上前に来てよかったと再確認できました。
ブース紹介
タカラトミー
▼開場が20分程度早まり、8:40頃に会場内に入れました。
まずは、タカラトミーのブースに直行。
▼トミカ。
▼プラレール。
プラレールが今年2024年で65周年を迎えることを記念して、レールのステッカーにプラレールの思い出・メッセージを書いてボードに貼れるコーナーがあります。
▼タカラトミーは今年2024年で創業100周年です。
おめでとうございます!
カワダ
▼新作のnanoblockなどが展示されています。
「モン・サン・ミシェル デラックスエディション」が気になります。
バンダイ
▼ウルトラマン、たまごっちなどのおなじみの商品はもちろん、井村屋あずきバーとコラボした「超合金あずきバーロボ」も展示されています。
ステージショー
▼この時はハローキティのショーが行われていて、ステージの前にはたくさんの人が集まっていました。
過去の東京おもちゃショーについても別の記事でレポートしているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
2019年も行きましたが、まだ記事を書いていません。
まとめ
東京おもちゃショーでの混雑を回避する方法と100%楽しむための9個のコツなどをご紹介しました。
- 混雑を避けて東京おもちゃショーを楽しみたいなら、朝イチまたは午後の遅い時間帯(閉場2時間くらい前以降)に行くのがおすすめ!
- 会場に早く到着する、食事は早めに済ませるなど、早めの行動を心掛ける。
- イベントやグッズなどの情報を知るために、出展者の公式サイトやSNSを事前にチェックする。
新商品をいち早く体験できたりなど、子供はもちろん、おもちゃが好きな大人にとってもたまらないイベントです。
少しでも混雑を避けて、東京おもちゃショーを快適に楽しみましょう!
東京おもちゃショー2024
電話:03-3829-2513(日本玩具協会)
公式サイト:東京おもちゃショー
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