*当サイトでは記事内に広告を含みます。
沖縄へ旅行した際、ゆいレール壺川駅の目の前にあるアコーホテルズ系列ホテル「メルキュールホテル沖縄那覇」に宿泊しました。
那覇空港からも壺川駅からも近くて、スタッフの方々もフレンドリーで、楽しくて心地よい滞在でした!
記事の読者
- メルキュールホテル沖縄那覇の部屋・アメニティ・館内施設・朝食・アクセスなどはどんな感じ?
- アコーホテルズ上級会員が宿泊するとどのような特典があるの?
- メルキュールホテル沖縄那覇の宿泊記を読みたい!
この記事では、
- メルキュールホテル沖縄那覇の部屋・アメニティ・外観・ロビー・館内施設
- メルキュールホテル沖縄那覇の朝食
- メルキュールホテル沖縄那覇へのアクセス
- アコーホテルズ上級会員の特典
- アコーホテルズゴールド会員にすぐになれる方法
など、僕の宿泊記をご紹介します。
小林 弘征
メルキュールホテル沖縄那覇とは?
「メルキュールホテル沖縄那覇」はアコーホテルズブランドのホテルで、ゆいレール壺川駅の目の前にあります。
住所 | 沖縄県那覇市壺川3-3-19 |
客室数 | 260室 |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 11:00 |
Wi-Fi | あり(無料) |
メルキュールホテル沖縄那覇へのアクセス
電車の場合
- 那覇空港 →(徒歩・約3分)→ 那覇空港駅 →(ゆいレール・約8分)→ 壺川駅 →(徒歩・約1分)→ メルキュールホテル沖縄那覇
改札を出て右に曲がり(改札は一つのみ)、エレベーターまたはエスカレーターで地上に下りると、ホテルは目の前。
駅からかなり近いので、キャリーケースなど重い荷物を持って長時間歩く必要がなくて、楽です!
車の場合
- 那覇空港 → 約10分
メルキュールホテル沖縄那覇宿泊記!
外観
▼下の画像のガラス張りの部分(これはレストラン)が目印です。
大通り側にホテルの入口があるのだと思っていたので、ホテルの前を一度通り過ぎてしまいました。
▼メルキュールホテルのロゴが建物に付いています。(ホテルの目の前に行くと、このロゴは見にくいです。)
▼ホテル入口では、沖縄らしくシーサーがお出迎え。
ロビー・フロント
▼メルキュールホテルのコンセプトは「地域との融合」。
メルキュールホテル(アコーホテルズ)はフランスのホテルチェーンで、フランス人デザイナーにより設計された、フランスのテイストと沖縄の特徴を融合させた空間で、快適な時間を過ごすことができます。
ワインレッド・パープルの落ち着いた色、オレンジ・グリーンの明るくポップな色、それとは対照的なモノクロのパネルが共存していて、ヨーロッパらしいエレガントな空間を演出しています。
ロビーはそこまで広くありません。
ホテルの口コミを見ると、普段はアジア系外国人(特に中華系)の宿泊客が多くて、いつもホテル内が混雑していると書かれています。
しかし、僕が宿泊した日は、新型コロナウイルスの影響で入国制限が実施されていることもあり、外国人の宿泊客は全く見掛けず、宿泊客自体もかなり少なくて、落ち着いた雰囲気でした。
▼フロントの左側には飲み物の自動販売機があります。
その奥には電子レンジもあって便利。
▼ハロウィーンが近い時期に宿泊したので、ハロウィーンのディスプレイも。
▼エレベーター乗り場の前にはソファもあります。
部屋のアップグレードは?
僕はアコーホテルズゴールド会員なので、以下のように部屋をアップグレードしていただきました!
- スタンダードルーム ダブル → デラックスルーム キング
「スタンダードルーム ダブル」という一番安い部屋を予約したにもかかわらず、アップグレードは嬉しいですね!
小林 弘征
デラックスルーム キング
客室
▼部屋に向かいましょう!
エレベーターは、ルームキーをタッチしないとボタンが反応しないようになっているので、セキュリティ面も安心。
このホテルの客室は14階まであります。
▼エレベーターを降りたところ。
沖縄の景色が写された、メルキュールらしいモノクロのパネルがお出迎え。
▼廊下。
おしゃれなBGMが流れています。
▼今回は、14階の1404号室に泊まります。
▼部屋の入口。
▼デラックスルームだけあって、他の部屋よりも広いですね。
▼ルームキーを差し込むと、部屋の電気が付きます。
▼クローゼットには、セーフティボックス、バスローブ、スリッパ、体重計、消臭剤、靴べらなどが用意されています。
スリッパは使い捨てタイプではありません。
▼デラックスルームはこのホテル内で一番広い部屋で、小さいジュニアスイートといった印象です。
大きな窓が2つあって開放感があり、そこそこ広くて、かなり快適でした!
ワインレッド・パープル・グリーンといったメルキュールらしい色使い。
小林 弘征
▼デスクまわり。
デスクには赤いライトが置かれていて、デスクの横には荷物を置けるスペース、コンセントがあります。
▼デスクの引き出しには、各種案内とLANケーブル。
▼ソファとテーブル。
足を伸ばして横になれるくらいの長さがあり、すぐ後ろに大きな窓があって心地よい。
▼テレビとカウンター。
カウンターの横には空気清浄器もあります。
▼コーヒー、紅茶、緑茶、ミネラルウォーター、電気ケトルなど。
▼カウンターの下には冷蔵庫があります。
中は空なので、コンビニなどで買ってきたものを冷やすことができます。
▼エアコンは、温度や運転モードなどを自分で設定できるタイプです。
▼キングベッドが1台。
ナイトウェアは、上下別々に分かれているものではなく、丈が膝くらいまであるワンピースタイプです。
▼ベッドの正面にもテレビがあります。
▼ベッドの横にはドレッサーがあります。
窓側にあって明るいので、女性が化粧する時とか便利そう。
▼iPod / iPhone用スピーカー。
バスルーム・アメニティ
▼バスルームを見ていきましょう!
浴槽はあまり深くありませんが、ゆっくり湯船に浸かることができます。
▼ボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナーは備え付けタイプです。
この容器も、メルキュールらしいモノクロデザイン。
▼シンクには、洗顔・手洗い用ソープもあります。
トイレはウォシュレット付き。
▼ロクシタン製バスアメニティがたくさん並んでいて、シャワージェル、シャンプー、コンディショナー、ボディローションが2本ずつありました。
フランスのホテルチェーンなので、ロクシタンがよく合います。
これは、デラックスルームだけに用意されているアメニティかな!?
シャンプーなどは備え付けのものがあるので、1本ずつ持ち帰りました。
▼ドライヤー、各種アメニティ。
アメニティは、歯ブラシセット、ヘアブラシ、かみそり、シャワーキャップ、コットンセット。
▼夜の部屋は落ち着きがあって、いい雰囲気。
▼Wi-Fiは無料で利用できますが、あまり速くありませんでした。
▼チェックインの際に、紅型マスクをいただきました。
▼特に調べずにホテル周辺を少しぶらぶらして、一人で気軽に入れそうなレストランがあったらそこで夕ご飯を食べようと思ったのですが、見つかりませんでした。(個人で営業しているような居酒屋などはありました。)
僕はGo To トラベルの地域共通クーポンを使って、近くのコンビニで沖縄らしいもの(タコライスと森永ヨーゴ)を中心に買ってきました。
ホテルから国際通りまでは徒歩15~20分くらいで行けますが、ホテルの近くにコンビニ、ドン・キホーテ、スーパーがあるので、そこで買い物をして、部屋で食べてもいいのかなと思います。
小林 弘征
ミネラルウォーター
▼無料のミネラルウォーターが2本用意されています。
ホテルの部屋は乾燥していて喉が渇くことが多いので、嬉しいですね!
上級会員向けサービスというわけではなく、元々用意されているようです。
部屋からの眺望
▼高層ビルなどもなく、この部屋も14階にあるので、遠くまでよく見えます。
▼ゆいレール、国場川、その向こう側には奥武山公園が見えます。
▼僕が愛用しているトラベラーズノートと外の景色を一緒に。
▼夜景はこんな感じ。
▼朝の風景。
ゆいレールの線路沿いの通りでは、朝の渋滞発生中。
ジム・サウナ
ホテル館内にジム・サウナはありません。
その他の館内施設・設備
▼レストラン「ビストロ ドゥ ラ メール」。
朝食とランチを楽しむことができて、夜になるとバーがオープンします。
▼自動販売機。
各階にあり、街中の自動販売機やコンビニと同じくらいの価格で、ビールやソフトドリンクなどを買うことができます。
▼自動販売機の正面には製氷機もあります(無料)。
ちなみに、ホテル館内にコンビニ、ショップ、コインランドリーなどはありません。
朝食
▼洋食、和食、沖縄料理などの朝食ビュッフェを楽しむことができます。
朝から泡盛も飲めます。
フランスのホテルチェーンということもあり、クロワッサンとバゲットはフランスからの直輸入。
朝食レビューについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
アコーホテルズゴールド会員だとどのような特典があるの?
僕はアコーホテルズゴールド会員なので、会員特典として宿泊時にいろいろなサービスを受けることができます。
その内容をご紹介します。
部屋のアップグレード
当日の状況によりますが、アコーホテルズゴールド会員は、部屋に空きがあればアップグレードしてもらえる可能性が高いです。(ゴールド会員の場合、アップグレードは一つ上のルームカテゴリーの部屋まで。)
今回の宿泊では、以下のようにアップグレードしていただきました。
- スタンダードルーム ダブル → デラックスルーム キング
この日は宿泊客が少なかったので、ご厚意で「デラックスルーム キング」へアップグレードしてくれたのだと思います。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
アコーホテルズゴールド会員は、アーリーチェックインまたはレイトチェックアウトを利用できます。
今回の宿泊では、チェックアウト日の午前中から予定があったので、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトどちらとも利用しませんでした。
それぞれの時刻をホテルに確認してみたところ、あくまで当日の状況によるので確約できないという前提で、アーリーチェックインは11時(通常は14時チェックイン)、レイトチェックアウトは17時(通常は11時チェックアウト)であれば可能とのことでした。
フライトの時間などの関係で、早く部屋に入れたり、ギリギリの時間まで部屋でゆっくりできるのはありがたいです。
ウェルカムギフト(ウェルカムアメニティ)
アコーホテルズゴールド会員は、ウェルカムギフト(ウェルカムアメニティ)を頂けます。
ただ、残念ながら、今回の宿泊でウェルカムギフトはありませんでした。
ちなみに、他のアコーホテルズ系列ホテルに宿泊した時は、手作りチョコレートブラウニーや焼き菓子などを頂き、ウェルカムカードも一緒に添えられていました。
ウェルカムドリンク
アコーホテルズゴールド会員は、ウェルカムドリンクを頂けます。
メルキュールホテル沖縄那覇では、レストラン「ビストロ ドゥ ラ メール」でドリンク1杯を無料で頂けます。
▼チェックイン後に部屋で少しゆっくりして、ウェルカムドリンクを飲むためにレストランに行ってみると、閉まっている…。
19時過ぎに行ったので、もしかしたらドリンク提供は19時までだったのかな…!?
と思いながらレストラン入口の前に立っていると、スタッフの方が僕に気付いてくれたので、ウェルカムドリンクのチケットを見せました。
この時、店内では翌月オープンするナイトバー(=このレストランがナイトバーとして営業)のスタッフ向け模擬オープン(=スタッフの方々がゲストとして試飲をする)が行われていたのですが、ご厚意で特別に僕も入らせていただきました!
小林 弘征
▼「え、入っていいの???」と思いながらも、楽しそうで好奇心が勝ってしまい、お邪魔させていただきました。
店内はもちろんスタッフの方ばかりで、おそらく宿泊客は僕一人だけだったと思います。(写真を撮ったりしている人は僕しかいなかったので…。)
この特別な空間にいるというだけで、一人で興奮中!
照明が落とされていてムーディーで、テーブルに置かれている明かりが可愛らしい。
天井には海のイラストが描かれたタペストリーが吊るされ、壁には安室奈美恵のMVだと思われる映像が映されていて、沖縄らしい。
▼案内してくださった女性スタッフの方と、このナイトバーのこと、朝食ビュッフェで泡盛が用意されていること、僕の旅行のことなど、楽しくお話をさせていただきました。
笑顔で丁寧でフレンドリーな対応が印象的で、嬉しかったです!
メニューを見るといろいろなドリンクがあり、その中に「メルキュールオリジナル泡盛カクテル」というものがあったので、それを頂きました。
ドリンクをお願いする際に、アルコールの濃さの希望についても確認してくださり、さすがホテルという印象!
沖縄の空と海のような綺麗なブルーのカクテルで、甘さの中に泡盛の香りも感じられておいしかったです。
ちなみに、このナイトバーはすでに営業開始していて飲み放題も行われているので、酒が好きな方は行ってみてはいかがですか?
今回のような機会はなかなかないので、楽しくて貴重な経験をさせていただきました!
小林 弘征
ナイトバーでの対応もそうですが、メルキュールホテル沖縄那覇のスタッフの方々はみなさん温かくて、親切で、フレンドリーで、滞在中とても快適で心地よかったです。
ただ丁寧な対応というだけではなく、温かみのあるホスピタリティを感じました!
アコーホテルズゴールド会員になってさらに快適にアコーホテルズに宿泊しよう!
通常、アコーホテルズの上級会員になるには、何泊もホテルに泊まって宿泊実績を作らなければなりません。
アコーホテルズゴールド会員になるには、アコーホテルズ系列ホテルに1年間で30泊(または2,800ユーロ利用)する必要があるので、正直大変です!
そこでご紹介するのが、「イビスビジネスカード」(ibis BUSINESSカード)。
このカード(年会費90ユーロ(約11,000円))を発行すると、自動的にアコーホテルズゴールド会員になれて、ホテルで上質なサービスを受けることができます。
小林 弘征
イビスビジネスカードの詳しい特典内容や入会方法などは、別の記事で詳しくご紹介しています。
イビスビジネスカードに入会するとすぐにアコーホテルズのゴールド会員に!
まとめ
メルキュールホテル沖縄那覇の宿泊記などをご紹介しました。
- 那覇空港からも最寄駅からも近い!
- スタッフの方々の温かみのあるホスピタリティを感じられる!
- アコーホテルズゴールド会員になると、部屋のアップグレードやウェルカムドリンクなどの特典を受けられる!
沖縄とフランスが融合したエレガントな雰囲気で、立地も良く、スタッフの方々も温かくて、素敵なホテルです。
気になった方は、一度泊まってみてはいかがですか?
関連記事