ANAバリュートランジット28はプレミアムポイントが多くてSFC修行におすすめ!

ANA プラチナ防衛修行 7レグ目 ANA995 NH995 羽田→那覇 普通席

ANAの運賃種別「ANA VALUE TRANSIT 28」(バリュートランジット28)はとてもお得で、SFC修行などでぜひ利用してもらいたい運賃です。

記事の読者

  • ANA VALUE TRANSIT 28(バリュートランジット28)って何?
  • SFC修行でANA VALUE TRANSIT 28を利用してPP単価を下げられる路線を知りたい!

この記事では、

  • ANA VALUE TRANSIT 28のプレミアムポイント・販売開始日・変更・キャンセル
  • ANA VALUE TRANSIT 28を利用する場合のおすすめの路線
  • ANA VALUE TRANSIT 28はPP単価的に追加料金でアップグレードするのはありなのか
  • ANA VALUE TRANSIT 28のメリット・デメリット

などをご紹介します。

小林 弘征

ANA上級会員(プラチナ・SFC)の僕が、詳しくお伝えします。

「ANA VALUE TRANSIT 28」(バリュートランジット28)とは?

ANA プラチナ防衛修行 9レグ目 ANA469 NH469 羽田→那覇 プレミアムクラス 羽田空港

ANAには3種類の乗継割引運賃(普通席)

  • ANA VALUE TRANSIT 28
  • ANA VALUE TRANSIT 7
  • ANA VALUE TRANSIT

が設定されています。

早く予約すればするほど安くなり、ANA VALUE TRANSIT 28(バリュートランジット28)が一番お得です。

小林 弘征

直行便がある長距離区間でも乗継割引運賃が設定されていることがあります。
MEMO

「ANA VALUE TRANSIT」の後に書かれている数字は、「この運賃は搭乗○日前までに予約する必要がある」ということを表しています。(数字がない「ANA VALUE TRANSIT」は当日購入可能)

例:「ANA VALUE TRANSIT 28」は搭乗28日前までに予約

1区間ずつ購入するよりも安いことが多く、路線・時間などによっては、あえて乗継便を選んだ方が直行便よりも安い場合が多いです。

利用条件
  • 同じ日に2区間を乗り継ぐ(一括で予約)
  • 利用できるのはANA便限定(コードシェア便を含む)

プレミアムポイント

飛行機に搭乗するともらえる「プレミアムポイント」は以下の方法で計算しますが、ANAバリュートランジット28は搭乗ポイント200ポイント付きます。

  • プレミアムポイント = フライトマイル(区間基本マイレージ × 予約クラス・運賃種別ごとの積算率)× 路線倍率 + 搭乗ポイント

積算率がどちらとも同じ75%である「ANAバリュートランジット28」と「ANAスーパーバリュー75」の搭乗ポイントを比較してみましょう。

小林 弘征

「ANAスーパーバリュー75」は、SFC修行でもよく利用されているお得な割引運賃(搭乗75日前までに予約する必要あり)です。

ANAバリュートランジット28には200ポイント付きますが、ANAスーパーバリュー75には付きません

  • ANAバリュートランジット28:200ポイント(1路線につき)
  • ANAスーパーバリュー75:0ポイント

小林 弘征

この200ポイントの存在は大きく、特に短距離路線で威力を発揮します。

プレミアムポイントの計算方法については、別の記事で詳しくご紹介しています。

ANAステイタスカード スーパーフライヤーズカード プラチナ ブロンズ SFC 上級会員ANAのステイタス・特典・プレミアムポイント計算方法を解説!上級会員になるには?

販売開始日

ANAバリュートランジット28は、搭乗2ヵ月前の1日深夜0:00から1ヵ月分が一斉に発売されます。

MEMO

例:7月搭乗分(7月1日~31日)は5月1日に一斉発売

変更・キャンセル・払い戻し

ANAバリュートランジット28は予約変更できないので、もし変更したい場合は予約しているフライトをキャンセルして、予約を取り直す必要があります。

小林 弘征

乗継便の同じ1組(2区間)の中の1区間のみキャンセルというのはできません。

キャンセル・払い戻しをする際の手数料は以下の通りです。

解約日時金額
払戻手数料1組(2区間)につき440円
取消手数料航空券購入後~出発時刻前運賃の約5%相当額
出発時刻以降運賃額の100%
MEMO

取消手数料は、フライトをキャンセルするタイミングが遅くなればなるほど(搭乗日に近くなればなるほど)高くなります。

ここで注目したいのが、航空券購入後~出発時刻前にキャンセルする場合の取消手数料

金額は運賃の約5%相当額となっていて、これは良心的

それに対して、ANAスーパーバリュー75の取消手数料は高く設定されています。

解約日時金額
航空券購入後~搭乗日55日前なし(払戻手数料はかかる)
搭乗日54日前~搭乗日45日前運賃の約30%相当額
搭乗日44日前~搭乗日28日前運賃の約40%相当額
搭乗日27日前~搭乗日14日前運賃の約50%相当額
搭乗日13日前~出発時刻前運賃の約60%相当額
出発時刻以降運賃額の100%

例えば、18,000円の航空券をキャンセルする場合で、ANAバリュートランジット28とANAスーパーバリュー75の取消手数料を比較してみます。

解約日時バリュートランジット28スーパーバリュー75
搭乗55日前900円なし
搭乗45日前5,400円
搭乗28日前7,200円
搭乗14日前9,000円
出発当日(出発時刻前)10,800円
出発時刻以降18,000円18,000円

ANAスーパーバリュー75は手数料が高く、搭乗日が近くなってからキャンセルすると航空券の半額程度は返金されませんが、ANAバリュートランジット28は、フライトをキャンセルする日に関係なく(出発当日の出発時刻前までであれば)900円で済みます

小林 弘征

フライトを変更する可能性があるのを予約時にわかっている場合は、ANAバリュートランジット28を選んだ方がいいかもしれませんね!

検索・予約方法

▼ANA公式サイトで国内線航空券を検索して、その結果が表示されている画面内の「直行便」の右側にある[乗継便]をクリックします。

ANA 運賃 ANA SUPER VALUE 羽田 石垣

▼乗継便が表示されるので、この組み合わせの中から選びます。

MEMO

予約できるのは、表示されているフライトの組み合わせのみです。

小林 弘征

例えば、マイルとプレミアムポイントを多く獲得するために福岡乗継にしたいと思っても、自分で組み合わせることはできません。

ANA 運賃 ANA VALUE TRANSIT 羽田 石垣

SFC修行などにおすすめの路線

ANA プラチナ防衛修行 10レグ目 ANA474 NH474 那覇→羽田 普通席

乗継便(ANAバリュートランジット28)は運賃がお得なので、SFC修行プラチナ防衛修行などでPP単価を低く抑えられることも多いです。

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PP単価が低くなることが多いルートは、

  • 羽田~那覇~石垣
  • 小松~羽田~那覇
  • 秋田~羽田~那覇

などです。

MEMO

羽田~石垣のように直行便がある区間では、あえて乗継便にすることでPP単価が低くなることがあります。

羽田~石垣の場合(6月の平日)で、直行便(ANAスーパーバリュー75)と乗継便(ANAバリュートランジット28)の金額がどれくらい違うのか見てみます。

▼まずは直行便。

ANAスーパーバリュー75で一番安い便は22,870円。

ANA 運賃 ANA SUPER VALUE 羽田 石垣

▼次は乗継便。

那覇や関空で乗り継ぐ場合の乗継割引運賃が表示されています。

ANA 運賃 ANA VALUE TRANSIT 羽田 石垣

▼ANAバリュートランジット28の一番安い便は16,550円。

小林 弘征

石垣に到着するのは夜になってしまいますが、乗継便にするだけで6,320円も安くなります!

ANA 運賃 ANA VALUE TRANSIT 羽田 石垣

直行便(ANAスーパーバリュー75)と乗継便(ANAバリュートランジット28)のPP単価を比較すると以下の通りです。

区間運賃PPPP単価
直行便羽田~石垣22,870円1,83612.46円
乗継便羽田~那覇16,550円1,6767.37円
那覇~石垣570

直行便のPP単価は12.46円で、SFC修行のPP単価の目安である10円を大きく上回っています。

それに対して、乗継便にすると各路線に搭乗ポイントが200ポイント(2路線で400ポイント)付き、しかも乗継便にすることで直行便よりも距離が少し長くなるので、PP単価は7.37円とかなり下がっています。

小林 弘征

ANAバリュートランジット28はプレミアムポイントを多く獲得できてPP単価を下げられることが多いので、SFC修行をするのにありがたい存在です。

ただ、直行便の方がPP単価が低いこともあるので、しっかりと比較することが大切です。

乗継空港が複数表示される場合

例えば羽田~那覇で乗継便を利用する場合、乗継空港は伊丹・高松・広島・福岡・鹿児島など複数表示されます。

金額最優先であれば一番安い運賃を選べばいいのですが、SFC修行などでPP単価を重視する場合は、それぞれの空港で乗り継いだ場合のプレミアムポイントとPP単価を計算して比較するようにしましょう!

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プレミアムクラスへのアップグレード

プレミアムクラスへのアップグレードは、搭乗2日前深夜0:00から可能です。(追加料金を払う場合、アップグレードポイントを使う場合どちらとも)

MEMO

ANAマイレージクラブ会員ではない方は、搭乗当日のみ出発空港でアップグレード可能。

追加料金を払ってアップグレードするのはPP単価的にあり?

ANA プラチナ防衛修行 1レグ目 ANA995 NH995 羽田→那覇 プレミアムクラス

ANAバリュートランジット28で予約して、追加料金を払って普通席をプレミアムクラスにアップグレードするとPP単価は上がるか下がるのか

気になるところなので、比較してみます。

小林 弘征

先ほどと同じ羽田~石垣の場合で、直行便(ANAスーパーバリュー75)と乗継便(ANAバリュートランジット28)のPP単価を見てみます。

プレミアムポイント計算方法

追加料金を払って普通席をプレミアムクラスにアップグレードする場合のフライトマイルプレミアムポイントは、以下のルールで計算します。

  • 購入済み航空券の運賃種別の積算率区間基本マイレージの50%を積算する

ANAスーパーバリュー75・ANAバリュートランジット28の積算率はどちらとも75%なので、これに50%をプラスして、予約クラス・運賃種別ごとの積算率=125%で計算します。

小林 弘征

積算率125%は、プレミアムクラスの割引運賃「ANAスーパーバリュープレミアム28」「ANAバリュープレミアム3」と同じです。
プレミアムポイント計算式

プレミアムポイント = フライトマイル(区間基本マイレージ × 予約クラス・運賃種別ごとの積算率)× 路線倍率 + 搭乗ポイント

国内線は路線倍率が2倍なので、それぞれのプレミアムポイントは、以下の通りです。

  • 【ANAスーパーバリュー75】フライトマイル(区間基本マイレージ × 125%)× 2倍 + 0ポイント
  • 【ANAバリュートランジット28】 フライトマイル(区間基本マイレージ × 125%)× 2倍 + 200ポイント

小林 弘征

追加料金を払ってアップグレードしても、搭乗ポイントは元々の運賃種別のままです。
MEMO

アップグレードポイントを使ってアップグレードする場合は、積算率もプレミアムポイントも変更なし

プレミアムポイントを比較

アップグレードする場合(搭乗日2日前)のプレミアムポイントを比較します。

▼まずは、アップグレードなし(直行便・乗継便)の場合。

区間運賃PPPP単価
直行便羽田~石垣22,870円1,83612.46円
乗継便羽田~那覇16,550円1,6767.37円
那覇~石垣570

▼直行便でアップグレードする場合。

区間運賃アップグレードPPPP単価
羽田~石垣22,870円14,000円3,26011.31円

▼乗継便で羽田~那覇のみアップグレードする場合。

区間運賃アップグレードPPPP単価
羽田~那覇16,550円14,000円2,6609.46円
那覇~石垣570

▼乗継便で那覇~石垣のみアップグレードする場合。

区間運賃アップグレードPPPP単価
羽田~那覇16,550円1,6767.84円
那覇~石垣3,000円817
MEMO

那覇~石垣は3,000円(搭乗日2日前)でアップグレードできるお得な路線です。

▼乗継便で羽田~那覇、那覇~石垣どちらともアップグレードする場合。

区間運賃アップグレードPPPP単価
羽田~那覇16,550円14,000円2,6609.65円
那覇~石垣3,000円817

アップグレードすると、しない場合と比べてPP単価は以下の通りになります。

  • 【直行便】PP単価が下がる
  • 【乗継便】PP単価は上がるが、那覇~石垣のみのアップグレードならあまり大きな差はない

小林 弘征

航空券の金額によってはこのような結果にならない場合もあるので、気になる方は比較してみてください。

乗継便(ANAバリュートランジット28)のメリット・デメリット

金額面でメリットだらけの乗継便(ANAバリュートランジット28)ですが、もちろんデメリットもあるので、メリット・デメリットをどちらとも理解した上で利用するようにしましょう。

メリット

直行便よりも安くなることが多く、PP単価も下がる

フライトの時間帯によりますが、直行便(ANAスーパーバリュー75)ではなくあえて乗継便(ANAバリュートランジット28)にすることで航空券代が安くなることが多いです。

そして、安くなった分PP単価が下がることも多いので、SFC修行プラチナ防衛修行などで利用したい運賃です。

搭乗ポイントが200ポイント付き、直行便よりもマイル・プレミアムポイントを多くもらえる

ANAスーパーバリュー75には搭乗ポイントは付きませんが、ANAバリュートランジット28には搭乗ポイントが200ポイント付きます。

そして、乗継便は直行便よりも飛行距離が長くなるので、その分マイル・プレミアムポイントを多くもらえます

変更・キャンセル時の手数料が安い

取消手数料は運賃の約5%相当額で、ANAスーパーバリュー75(運賃の0~約60%相当額)と比べて少ない負担額で済みます。

デメリット

時間がかかって到着が遅くなる

乗り継ぎをするために空港での待ち時間が発生したり、距離が長くなることで飛行時間も長くなるので、どうしても直行便よりも時間がかかり、その分到着も遅くなります

面倒くさい

直行便で行ける場合は特に、わざわざ乗り継ぐということ自体が面倒だと感じる人も多いと思います。

乗継時間が短いことが多く、遅延が発生すると乗継できない場合も

設定されている乗継便は、乗継時間が1時間未満であることが多いので(必要な乗継時間は満たしています)、乗り継ぐ際に慌ただしくなってしまうかもしれません。

また、もし1区間目のフライトが遅延してしまうと、2区間目のフライトに乗れなくなる可能性もあります。

乗継便の組み合わせは自分で決められない

乗継便として表示されるのはANAが設定した組み合わせのみなので、自分で好きなフライトを組み合わせることはできません。

販売開始日が遅い

搭乗2ヵ月前の1日から1ヵ月分が一斉に発売されるため、搭乗日の数ヵ月も前から予約することはできません。

まとめ

ANA プラチナ防衛修行 1レグ目 ANA995 NH995 羽田→那覇 羽田空港

ANA VALUE TRANSIT 28(バリュートランジット28)をご紹介しました。

  • 直行便よりも安くなることが多く、搭乗ポイントも200ポイント付くので、SFC修行などでうまく利用したい運賃
  • 販売開始は搭乗2ヵ月前の1日から
  • デメリットもあるので、よく理解した上で利用する!

少しでも安い航空券を予約したい、PP単価を下げたいと思っている方は、ANAバリュートランジット28を利用してみてはいかがですか?

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