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僕がジョグジャカルタに行った際に、「ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタ」(Whiz Hotel Malioboro Yogyakarta) に宿泊しました。
インドネシアのジャワ島中部にある古都ジョグジャカルタはインドネシアの歴史と文化を感じることができ、世界遺産のボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群などに行くにも便利な街です。
このホテルはジョグジャカルタの繁華街であるマリオボロ通りのすぐ近くにあり、部屋も綺麗で、安い!
記事の読者
- ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタの部屋・アメニティ・館内施設・朝食・アクセスなどはどんな感じ?
- ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタの宿泊記を読みたい!
この記事では、
- ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタの部屋・アメニティ・外観・ロビー・館内施設
- ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタの朝食
- ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタへのアクセス
など、僕の宿泊記をご紹介します。
小林 弘征
ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタ (Whiz Hotel Malioboro Yogyakarta) とは?
ウィズ ホテル (Whiz Hotel) は、シンプルでスタイリッシュでありながらお手頃価格で泊まれるホテルをインドネシアで展開しているホテルチェーンです。
今回泊まったホテルは、インドネシアのアジスチプト国際空港から約7kmのところにあり、僕は空港からタクシーで行きました。(所要時間:約20-30分)
空港の到着ロビーにタクシーのカウンターがあるので、行き先(ホテル名)を伝えて、代金を払い、チケットを受け取ります。
料金は定額制で、ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタまでなら100,000ルピア(約850円)です。
※上記の為替レートは記事作成時のもの。
ジョグジャカルタの有名な繁華街であるマリオボロ通りがすぐ近く(約100m)、マリオボロ通りにあるショッピングモール「マリオボロモール」もホテルから約150mのところにあります。
マリオボロモールの地下1階にはスーパーがあり、飲み物、お菓子、果物などを現地価格で安く手に入れることができて、本当に便利です。
ホテルのすぐ目の前にも、飲み物やお菓子などを売っている店やナシゴレンなどを食べられる屋台もたくさんあります。
ホテルから歩いてジョグジャカルタ市内観光もできますし、タクシーやバスを使えば、ボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群などの観光も楽しめます。
気軽に泊まれるリーズナブルなホテル
▼ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタに到着。
ホテルは、マリオボロ通りから入った、小さなショップや食堂などが並んでいる路地に面していて、建物はそれほど大きくないです。
グリーンがホテルカラーになっています。
時季によって異なりますが、朝食付きで1泊3000-4000円程度で泊まれるので、お手頃価格です。
このホテルは価格重視で選んだのですが、泊まってみて意外によかったです!
▼フロントとロビーはこじんまりとしていてシンプル。
スタッフの対応は笑顔で丁寧でした。
シンプルでナチュラルな部屋
▼部屋の様子を見てみましょう。
今回泊まった部屋はダブルルーム。
大きなダブルベッドがあり、ベッドの横の棚やデスクなどはナチュラルな色で統一されています。
余計なものが無くて、とてもシンプル。綺麗で、落ち着いた部屋です。
部屋で無料Wi-Fiを利用できます。
1泊につき、500mlのミネラルウォーターを2本もらえます。
▼トイレとバスルームは別々のブースになっています。
おもしろいつくり。
▼シンク周りとトイレ。
インドネシアでは、用を足した後、トイレットペーパーを使わずに便器の横にあるハンドシャワーで洗って済ます人が多いです。
しかし、海外からの観光客が多く泊まるホテルにはトイレットペーパーが備え付けてあるので安心です。
もちろん、トイレットペーパーをトイレに流しても問題ありませんでした。
壁に備え付けてあるのはハンドソープ。
バスタオルなども用意されています。
歯ブラシやひげそりはありませんでした。
▼バスルーム。
バスタブは無く、シャワーのみです。
お湯はそこそこの勢いがあります。
壁のディスペンサーに入っているのは、ボディソープ・シャンプー・コンディショナーが兼用になったもの。
体と髪を同じもので洗うことに抵抗がある方は、お気に入りのシャンプーなどを持参した方がいいと思います。
壁が少し黒ずんでいたりしますが、そこまで気になるわけではないので、問題ありませんでした。
▼部屋からの眺め。
高層ホテルではないので素晴らしい景色を楽しめるわけではありませんが、朝の光が差し込んで気持ちいいです。
観光に便利な立地
▼ホテルから2-3分で行けるマリオボロ通り。
コンビニ、バティック(ろうけつ染めの布でインドネシアの特産品)の店など、たくさん並んでいます。
ペチャ(人力車と自転車が一つになったような乗り物)も多く待機していて、客引きだらけです。
▼マリオボロモール。
様々なショップ・カフェ・レストランなどがあり、スーパーも入っていて、便利なショッピングモール。
▼1階にはマクドナルドもあるので、インドネシア料理に飽きた時などにも使えます。
▼インドネシアのマックならではのメニュー「PaNas Spesial」(約23,000ルピア(約200円))。
フライドチキン、ライス、スクランブルエッグ(ほぼ玉子焼き状態)、ドリンクのセット。(ポテトはこのメニューに付いてこないので、単品で買いました。)
これを食べているインドネシア人を観察してみると、みんな手で食べている!
一口サイズにちぎったチキンとライスなどを指先で軽く混ぜて食べていたので、僕も挑戦。
しかし、ライスが結構熱い!
ライスの中に指をつっこむともっと熱くて、なかなか触れない!
2~3口くらい頑張りましたが、熱くて食べにくいので、途中からスプーンで食べました。
味は想像通りです。
世界のマクドナルドを食べ歩き!僕が食べたメニューや行った店舗をご紹介!
▼ジョグジャカルタ駅(トゥグ駅)もホテルから歩いていける距離のところにあるので、ジャカルタなどから鉄道でジョグジャカルタまで来て、ホテルへ向かうこともできます。
▼徒歩でジョグジャカルタ観光もできます。
クラトン(王宮)。
▼タマン サリ。
▼タクシーやバスなどを使えば、ボロブドゥール遺跡、プランバナン寺院群、ボコの丘なども観光できます。
ボロブドゥール遺跡。
▼プランバナン寺院群。
▼ボコの丘。
落ち着いたレストランで楽しめるインドネシアの朝食
▼朝食を食べられるレストラン。
落ち着いていて綺麗です。
▼1泊目の朝食。
メインは何種類か用意されている中から1つ選び、メイン以外は自由に取ることができます。
インドネシア料理中心で、洋食はほとんどありません。
▼2泊目の朝食。
バナナの葉の上にある黒いドロドロしたものは、ジョグジャカルタの名物料理「グドゥッ」。
ジャックフルーツ、ココナッツミルク、タケノコ、鶏肉などを煮込んだもの。甘くて、不思議な味付けでした。
テーブルの上にある緑色の植物が可愛くてかっこよくて、自分の家に飾りたいなと思い、帰国してからメールに画像を添付してその名前を質問してみました。
インドネシア語で“padi”(稲)だそうです。
稲だと、かなり大きく成長しちゃうなぁ…。
メールは送信したその日のうちにホテルから返信があり、迅速な対応でした。
ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタに宿泊した感想
価格重視で決めたホテルだったのであまり期待していなかったのですが、実際に泊まってみて、いいホテルだと思います。
シンプルで、スタイリッシュで、余計なものが置かれていません。
ジョグジャカルタ市内・ボロブドゥール遺跡・プランバナン寺院群などの観光も楽しめて、スーパーも近くにある立地。
“padi”のメールの件も対応が早く、ホテルのスタッフも丁寧で親切です。
朝から夜まで一日観光して、ホテルは綺麗な部屋で寝られればいいという方にぴったりです。
まとめ
ウィズ ホテル マリオボロ ジョグジャカルタは、
・価格重視で安くて綺麗なホテルに泊まりたい
・部屋はシンプルでいい
・ジョグジャカルタ市内・ボロブドゥール遺跡・プランバナン寺院群などの観光に便利なホテルに泊まりたい
・近くにスーパーがあるホテルがいい
・ジョグジャカルタ料理を楽しみたい
という方におすすめです!
気になった方は、一度泊まってみてはいかがですか?
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