*当サイトでは記事内に広告を含みます。
多民族国家で、独特な文化やグルメなどを楽しめるシンガポール。
せっかく行くならベストシーズンに安く行きたいですよね。
そこで今回は、シンガポール旅行の安い時期、高い時期、そしてベストシーズンを調べてみました。
家族4人での一般的な旅行(3泊4日)を想定し、費用も計算してみました。
シンガポール旅行の旅費が安い時期は?高い時期は?
できればシンガポール旅行の旅費を安く抑えたいですよね。
そこで、シンガポール旅行の安い時期と高い時期、そしてその差がどのくらいになるのかを調べてみました。
安い時期
・10月-3月
が安い時期です。
シンガポールの10月から3月までは雨季で、他の時期と比べて旅行者が少なくなるため、価格も下がる傾向にあります。
ただ、雨季と言っても、一日中雨が降っているというわけではありません。
1日に1回はスコールがあること、雨が多い時期であるということを理解していれば、雨が降った後は厳しい暑さも多少和らぎますし、安く旅行ができるお得なシーズンとも言えます。
4人家族で3泊4日のパックツアー(航空券+ホテル)に申し込むと、安い時期で1人あたり40,000円程度です。
高い時期
・GW
・夏休み・お盆休み
・年末年始
が高い時期です。
4人家族で3泊4日のパックツアー(航空券+ホテル)に申し込むと、ハイシーズンで1人あたり200,000円程度です。
何曜日の出発・帰国がお得?
日曜日から木曜日の間に出発して、平日に帰国するとお得です。
会社員をしている人が旅行に行きにくい平日は、航空券もホテル料金も安くなります。
その逆に、週末を利用してシンガポール旅行をする人が多いので、金曜日・土曜日に出発すると、料金が割高です。
例えば、同じ月の3泊4日のツアーの価格を比較すると、金曜日出発と月曜日出発では月曜日出発の方が12,000円程度安くなっています。
また、延泊をして土曜日や日曜日に帰国するプランにすると、追加料金が発生する場合もあるのでご注意を!
もしスケジュールが合うなら、日曜日から木曜日の間に出発して、平日に帰国するプランを立てましょう!
どれくらい金額に差が出るの?
安い時期では1人あたり40,000円程度。
それに対して、高い時期では1人あたり200,000円程度。
同じ日数、同じ航空会社、同じホテルであっても、行く時期によって約5倍の差が出てきます。
安い時期に行けるなら、この差額分で旅行期間を延ばす、グレードの高いホテルに泊まる、高級レストランで食事をする、おみやげをたくさん買うなど、旅行の質をアップさせることもできます。
贅沢にビジネスクラスを利用してシンガポールに行くこともできます。
可能であれば、安い時期に行きましょう!
意外な時期も安くなる可能性あり!
先ほど挙げた安い時期・高い時期は、一般的な長期休暇の時期や季節に関わってきますが、「旅行会社の決算月」も安くなる可能性が高いです。
企業の決算月は9月と3月であることが多く、少しでも売り上げを伸ばすために、決算月になると決算セールが行われることが多いです。
旅行会社も同様で、決算月になると、普段よりも安いお得なツアーを販売することがあります。
9月と3月は学生旅行シーズンでもあるので、お得なツアーを見つけたらすぐに予約しましょう!
快適に過ごせるシンガポールのベストシーズンは?
せっかく行くなら、快適に過ごせる時期に行きたいですよね!
シンガポール旅行のベストシーズンを調べてみました。
シンガポールの気候
赤道直下のシンガポールは、日中の最高気温が年間を通してほぼ30-32℃。
一年中暑い国ではありますが、最低気温や降水量は月によって異なります。
シンガポールの季節は大きく2つに分けることができます。
乾季(4月-9月)
平均気温:28.0℃(4月)、28.4℃(5月)、28.4℃(6月)、27.9℃(7月)、27.8℃(8月)、27.7℃(9月)
降水量:151.5mm(4月)、167.4mm(5月)、136.1mm(6月)、155.8mm(7月)、154.0mm(8月)、163.1mm(9月)
この季節は降水量が少ないとは言っても、150mm前後で東京の降水量と同じくらいです。
夕方になるとスコールがあることもあります。
日差しが強いので、外に出掛ける際は日焼けと熱中症に十分気を付けましょう!
雨季(10月-3月)
平均気温:27.7℃(10月)、27.0℃(11月)、26.6℃(12月)、26.6℃(1月)、27.2℃(2月)、27.6℃(3月)
降水量:156.2mm(10月)、265.9mm(11月)、314.8mm(12月)、246.3mm(1月)、114.1mm(2月)、173.8mm(3月)
降水量が多い季節です。
特に12月は他の月と比べて降水量がかなり多く、300mmを超えることもあります。
ただ、日本の梅雨のように一日中雨が降っているということはなく、1-2時間にまとめて降ることが多いです。
雨が止むと多少涼しくなるので、暑いのが苦手な方にはおすすめの季節とも言えます。
シンガポールのベストシーズン
シンガポールは観光メインで行く方が多いと思うので、乾季に行くのがおすすめです。
ただ、シンガポールはいつ行っても楽しめる国なので、乾季と雨季それぞれのおすすめ観光スポットをご紹介します。
乾季
比較的雨が少ないので、屋外を観光したい方におすすめ。
・シンガポールといえば、マーライオン公園
・近未来型植物園のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
・マリーナベイ・サンズの展望台
・セントーサ島にあるユニバーサル・スタジオ・シンガポール
・シンガポール動物園のナイトサファリ
・リトルインディアやアラブストリートなどでの買い物
雨季
雨が止むと若干気温が下がって爽やかな風が吹くので、日差しと暑いのが苦手な方におすすめ。
・セントーサ島にあるシー・アクアリウム(水族館)
・マリーナベイ・サンズのショッピングモール
・キッザニアシンガポールで海外の子供達と交流
ちなみに、シンガポールでは、春節(旧正月/2018年は2月16日・17日)になると街中の多くの店(ファストフード・コンビニなどは除く)が閉まっています。
ガイドブックに載っていて、行きたいと思っていたレストランやショップが閉まっている可能性もあるので、ご注意を!
プロの視点で最適な海外旅行プランを提案してもらえるかも!
海外旅行は大好きだけど、以下のような方はいませんか?
- 行きたいところは決まっているけど、旅行の計画を立てるのが苦手!
- 海外旅行は大好きだけど、自分で全て手配するのは面倒!
- 忙しくて、手配する時間をなかなか取れない!
- 海外旅行を少しでも安くしたい!
- 旅行会社に1社ずつ問い合わせるのは面倒!
- パッケージツアーは便利だけど、自分が行きたい場所が全て組み込まれたツアーが見つからない!
- パッケージツアーではなく自分だけのオリジナルの旅行にしたい!
- 新婚旅行だから、思い出に残る特別な旅行にしたい!
自分だけの特別な海外旅行プランにしたい!手配も全てやってほしい!
そう思っている方には、自分だけのオーダーメイドのオリジナル海外旅行プランの作成と見積もりを複数の旅行会社(最大5社まで)に無料で一括依頼できるサイト「タウンライフ旅さがし」がおすすめです。
- 行きたいエリア・国・都市
- 旅行ジャンル(新婚旅行、家族旅行、恋人との旅行、友達との旅行、一人旅など)
- 出発日・希望日数(旅行期間)
- 合計予算
- 具体的な要望(ホテルの立地、希望する航空会社、現地でやりたいことなど)
などを問い合わせフォームに記入して、送信するだけです。
無料なので気軽に依頼できますよ!
送信して数日以内に(早ければ当日・翌日に)旅行会社から旅行プランを提案する連絡が来るので、提案されたプランを比較検討して気になるプランがあれば、提案してくれた旅行会社と相談しながら詳細を決めていくという流れです。
タウンライフ旅さがしの詳細・メリット、僕が実際に利用した時の感想、旅行会社からの提案内容などについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
無料で気軽に利用できるので、まずはプラン作成・見積もりを依頼してみてはいかがですか?
【PR】タウンライフ旅さがし
まとめ
シンガポールは、東京都ほどの面積に魅力がたっぷり詰まった国です。
行くシーズンによって旅行費用に5倍程度の差が出てくるので、目的と予算をうまく調整しながら、シンガポール旅行を安くお得に楽しみましょう!
関連記事
60才台の夫婦です。コストパホーマンスの良い時期に(6月頃)2名、シンガポール旅行を計画しています。1日はマリーナベイサンズ泊希望です。また空港~の送迎して欲しいですが。検討下さい。よろしくお願いいたします。
高木さん、コメントありがとうございます。
シンガポールへの旅行を計画されているのですね!
僕も今年行きましたよ!
現地で自由に行動できるのは実質1日しかない弾丸一人旅でしたが、マーライオン、マリーナ・ベイ・サンズ(宿泊はせず外観を見ただけ)、オーチャード・ロードなど楽しかったです!
さて、仮に下記の条件で、HISのパックツアーの価格を調べてみました。
・6月出発
・ご夫婦2名
・3泊5日
・マリーナ・ベイ・サンズ1泊(最終日)、もう2泊は他のホテル
・シンガポール航空直行便
2名で約22万円です。(燃油サーチャージ、空港使用料等込み)
ただし、このパックツアーには空港~ホテル間の送迎は付いていません。
送迎を手配すると、往復で1人1万円程度の追加料金が必要になります…。
これは高いので、送迎なしのパックツアーを申し込んで、空港~ホテル間は自分でタクシーを利用するといいと思います。
※タクシー代は片道30~35シンガポールドル(約2,500円)程度。
2名の場合、航空券とホテルを個々に手配すると割高になることが多いので、パックツアーの価格を書きました。
この金額はあくまで一例です。
できるだけ安いツアーで調べたので、詳細な条件(航空会社を日系(JAL・ANA)にする、ホテルを全て指定するなど)によって金額が大きく変わるので、ご了承ください。
また、シンガポールの旅行プランを旅行会社が無料で見積もってくれる「タウンライフ旅さがし」というサービスもあります。
これについては、この記事内の「こだわりがたくさんつまった自分だけのシンガポール旅行にしたい!」という項目で詳しく書いていますので、よろしければこちらもご活用頂ければと思います。
素敵なシンガポール旅行にしてくださいね!