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タイ料理や寺院巡りなど、エネルギッシュなアジアを感じることができるタイ。
せっかく行くならベストシーズンに安く行きたいですよね。
そこで今回は、タイ旅行の安い時期、高い時期、そしてベストシーズンを調べてみました。
家族4人での一般的な旅行(3泊5日/バンコク)を想定し、費用も計算してみました。
タイ旅行の旅費が安い時期は?高い時期は?
できればタイ旅行の旅費を安く抑えたいですよね。
そこで、タイ旅行の安い時期と高い時期、そしてその差がどのくらいになるのかを調べてみました。
安い時期
・6月-10月
が安い時期です。
タイの6月から10月までは雨季で、他の時期と比べて旅行者が少なくなるため、価格も下がる傾向にあります。
ただ、雨季と言っても、一日中雨が降っているというわけではありません。
1日に1回はスコールがあること、雨が多い時期であるということを理解していれば、雨が降った後は厳しい暑さも多少和らぎますし、安く旅行ができるお得なシーズンとも言えます。
4人家族で3泊5日(バンコク)のパックツアー(航空券+ホテル)に申し込むと、安い時期で1人あたり40,000円程度です。
高い時期
・GW
・夏休み・お盆休み
・年末年始
が高い時期です。
また、タイで人気のあるお祭り「ソンクラーン」(水かけ祭り/4月)の時期も旅行客が増えるため、金額が高くなる傾向にあります。
4人家族で3泊5日(バンコク)のパックツアー(航空券+ホテル)に申し込むと、ハイシーズンで1人あたり150,000円程度です。
何曜日の出発・帰国がお得?
日曜日から木曜日の間に出発するとお得です。
会社員をしている人が旅行に行きにくい平日は、航空券もホテル料金も安くなります。
その逆に、週末を利用してタイ旅行をする人が多いので、金曜日・土曜日に出発すると、料金が割高です。
例えば、同じ月の3泊5日のツアーの価格を比較すると、金曜日出発と月曜日出発では月曜日出発の方が10,000円程度安くなっています。
ちなみに、延泊をして土曜日や日曜日に帰国するプランにすると、追加料金が発生する場合もあるのでご注意を!
もし有休を取れるのであれば、日曜日から木曜日の間に出発できるプランを立てましょう!
どれくらい金額に差が出るの?
安い時期では1人あたり40,000円程度。
それに対して、高い時期では1人あたり150,000円程度。
同じ日数、同じ航空会社、同じホテルであっても、行く時期によって4倍近い差が出てきます。
安い時期に行けるなら、この差額分で旅行期間を延ばしたり、グレードの高いホテルに泊まったり、おみやげをたくさん買ったりすることもできます。
贅沢にビジネスクラスを利用してタイに行くこともできます。
可能であれば、安い時期に行きましょう!
意外な時期も安くなる可能性あり!
先ほど挙げた安い時期・高い時期は、一般的な長期休暇の時期や季節に関わってきますが、「旅行会社の決算月」も安くなる可能性が高いです。
企業の決算月は9月と3月であることが多く、少しでも売り上げを伸ばすために、決算月になると街中のショップなどでは決算セールが行われることが多いです。
旅行会社も同様で、決算月になると、普段よりも安いお得なツアーを販売することがあります。
9月と3月は学生旅行シーズンでもあるので、お得なツアーを見つけたらすぐに予約しましょう!
快適に過ごせるタイのベストシーズンは?
せっかく行くなら、快適に過ごせる時期に行きたいですよね!
タイ旅行のベストシーズンを調べてみました。
タイの気候
タイは赤道に近く、日中の最高気温は年間を通してほぼ32-35℃。
一年中暑い国ではありますが、最低気温や降水量は月によって異なります。
バンコクの季節は大きく3つに分けることができます。
暑季(3月-5月)
平均気温:29.8℃(3月)、30.9℃(4月)、30.1℃(5月)
降水量:39.3mm(3月)、86.6mm(4月)、245.8mm(5月)
日中の最高気温は35-37℃。
40℃を超えることもあり、年間を通して一番暑くなる季節です。
日光が痛いくらい暑いので、外に出掛ける際は日焼けと熱中症に十分気を付けましょう!
雨季(6月-10月)
平均気温:29.7℃(6月)、29.3℃(7月)、29.1℃(8月)、28.7℃(9月)、28.4℃(10月)
降水量:162.0mm(6月)、171.4mm(7月)、207.9mm(8月)、349.2mm(9月)、302.2mm(10月)
降水量が一番多い季節です。
1日に1回はスコールがあり、バケツをひっくり返したような雨が降ります。
ただ、スコールは長時間続くことはなく、雨が止んだ後は多少涼しくなります。
乾季(11月-2月)
平均気温:27.9℃(11月)、26.6℃(12月)、27.3℃(1月)、28.6℃(2月)
降水量:47.9mm(11月)、7.4mm(12月)、15.1mm(1月)、18.3mm(2月)
この時期は雨がほとんど降りません。
晴れていて過ごしやすいので、観光もしやすい季節です。
朝や夜は肌寒いこともあるので、長袖があると安心です。
タイのベストシーズン
タイに行って何をするのかによってベストシーズンは異なります。
目的別のおすすめベストシーズンは以下の通りです。
観光
観光するなら、乾季(11月-2月)がベストシーズンです。
スコールを心配する必要がないので、観光もしやすいです。
ビーチ
同じタイの中でも地域によってビーチのベストシーズンが異なります。
【マレー半島西海岸】
プーケット、クラビなどの人気ビーチリゾート地がある地域の乾季は、11月から4月まで。
乾季に遊びに行くのがおすすめです。
青空の下でビーチリゾートを満喫できます。
【マレー半島東海岸】
タオ島、パンガン島、サムイ島などの有名なリゾート地がある地域の乾季は、西海岸とは逆で、3月から10月まで。
乾季だと、水の透明度も高く、ビーチリゾートを存分に楽しむことができます。
まとめ
タイは東側と西側で乾季・雨季が異なるので、1年中ベストシーズンとも言える国です。
行くシーズンによって旅行費用に4倍程度の差が出てくるので、予算をうまく調整しながら、タイ旅行を安くお得に楽しみましょう!
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