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寺院巡り、エネルギッシュな街、タイ料理、物価の安さなど、魅力あふれるタイ。
比較的短い休みを利用して行ける、人気のある旅行先です。
でも、行ってみたいけど、気になるのはタイ旅行はいくらかかるのかということ。
そこで今回は、タイへの一般的な旅行(3泊5日/バンコク)を想定して、かかる費用・予算を調べてみました。
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タイ旅行の費用・予算はどれくらいかかるの?
タイ旅行にかかる費用・予算を調べてみたので、各項目ごとに書いていきます。
※あくまで参考価格として一例を挙げているので、実際の金額は変動することをご了承ください。
航空券
日本(羽田・成田)からの直行便のフライト時間は6時間半程度。
羽田・成田-タイ(バンコク)便の代表的な航空会社の大人運賃(往復)の目安は以下の通りです。(燃油サーチャージ・空港使用料など含む)
【日系航空会社】(ANA・JAL)
60,000円-70,000円程度
【タイ系航空会社】(タイ国際航空)
55,000円-60,000円程度
【LCC(格安航空会社)】(スクート)
30,000円-35,000円
日系航空会社だと日本語も通じて、日本式の丁寧なサービスを受けることができるので希望する方も多いと思いますが、タイ系航空会社と比べると5,000円-15,000円程度高くなります。
予約する時期にもよりますが、お盆休みや年末年始などの繁忙期では130,000円-180,000円程度になることもあります。
少しでも安くしたい場合は、タイ系航空会社やLCCを選ぶと割安なものが多いです。
特にLCCのセールを利用すると、片道10,000円以下の航空券もあります。
どの航空会社を利用するにしても、早めに予約をするとお得です!
宿泊費
泊まる人数によって金額の目安が異なるので、人数別に書いていきます。
※バンコクのスタンダードホテル(通常期)の場合(1泊あたり)
空港からのアクセス、観光地へのアクセス、立地の良さなどによっても金額は変わってきます。
【家族4人】
広めの部屋で、16,000円程度(1人4,000円程度) ※大人2名+子供(小学生)2名
【カップル】
ダブルまたはツインの部屋で、12,000円程度(1人6,000円程度)
【友達3人】
トリプルの部屋で、12,000円程度(1人4,000円程度)
【1人】
シングルの部屋で、8,000円程度
海外旅行保険
海外旅行保険が必要かどうか悩む方も多いと思います。
必須ではありませんが、旅行先で何か起きる可能性も考えて、できるなら加入しておくと安心です。
宿泊日数、付帯サービスの内容にもよりますが、タイ3泊5日でしたら1人あたり1,300-5,000円程度です。
最近はクレジットカードに海外旅行保険のサービスが付いているものもありますが、補償範囲が不十分であることもあるので、心配な方は(特に家族での旅行の場合は)保険に加入した方がいいと思います。
空港には海外旅行保険の手続きができる窓口があるので、旅行当日に加入することも可能です。
海外旅行保険に入る3つの方法と各予算は以下の通りです。
【1.保険会社や旅行会社の窓口で加入する】
目安:2,000円-5,000円程度
AIU損害保険、東京海上日動、JTB、HISなどの窓口で申し込みできます。
・メリット
直接説明をしてもらった上で最適なプランに加入できるので、安心です。
また、その場で保険証券を発券してもらえるので、手続きが楽です。
空港にも窓口がある会社もあるので、旅行当日に空港で加入できるのも助かります。
・デメリット
インターネットからの申し込みと比べると高額になってしまいます。
【2.インターネットで加入する】
目安:1,300円-2,500円程度
窓口まで行く必要がなくパソコンなどから申し込みができる会社が多くあります。
・メリット
パソコンやスマートフォンなどから加入できるので、気軽にできます。
また、価格が手頃なのも魅力です。
・デメリット
高額な保証プランは申し込みできません。
【3.クレジットカード付帯】
目安:0円
海外旅行保険が付いているカードもあるので、それを活用する方法もあります。
・メリット
すでに保険が付いているので、追加料金は不要です。
・デメリット
付帯条件、保証限度額、保証内容、現地からの問い合わせ番号、手続き方法などを自分で事前にクレジットカードに確認する必要があり面倒です。
また、補償範囲が不十分であることも多いです。
食事代
安さが魅力的な屋台、気軽に食べられる街中の食堂、本格的なタイ料理レストランなど、幅広く楽しめます。
価格の目安は以下の通りです。
・屋台 ジョーク(お粥) 50バーツ程度(170円程度)
・フードコート ぶっかけ飯(ご飯の上におかず2種類) 40バーツ程度(140円程度)
・レストラン トムヤムクン 250バーツ程度(850円程度)
・レストラン プーパッポンカリー(渡り蟹のカレー炒め) 600バーツ程度(約2,000円程度)
・屋台 かき氷 15バーツ程度(50円程度)
・屋台 ビニール袋に入ったアイスミルクティー 10バーツ程度(35円程度)
おみやげ代
タイの代表的なお土産の価格の目安は以下の通りです。
タイカレー味のインスタントラーメンなど、タイ料理に関わるものが人気です。
露店のほとんどには値札がついていないので、その場で価格交渉をすると値下げしてもらえることが多いです。
・インスタントラーメン 20バーツ程度(70円程度)
・象のキーホルダー 40バーツ程度(140円程度)
・タイパンツ(腰回りがゆったりしたズボン) 150バーツ程度(500円程度)
現地交通費
バンコクは渋滞が多いので、BTS(スカイトレイン/高架鉄道)、MRT(メトロ/地下鉄)、ARL(エアポート・レイル・リンク/空港線)と呼ばれる鉄道がとても便利です。
タクシーや現地の足トゥクトゥクも便利ですが、中心地は混雑するので鉄道がおすすめです。
・鉄道 15バーツ(50円程度)から
・市バス 10バーツ程度(35円程度)から
・タクシー 35バーツ(120円程度)から
・トゥクトゥク 40-250バーツ程度(140-850円程度) ※要交渉
観光・アクティビティ
タイで人気の観光スポットの金額の目安は以下の通りです。
オプショナルツアーに参加して観光すると便利です。
・バンコク寺院観光 5,000円程度
・アユタヤ観光 5,000円程度
・水上マーケット 3,000円程度
パックツアーの場合はいくら?
パックツアーは、行くシーズン、利用する航空会社やホテルなどによって金額が異なります。
例えば、家族4人、3泊5日でタイ旅行(バンコク)のパックツアー(航空券(羽田/成田発着)+ホテル)の場合、以下の通りです。
・価格重視 150,000円程度から
・中級ホテル 180,000円程度から
・高級ホテル 240,000円程度から
まとめ
各項目の料金をまとめてみます。
家族4人で3泊5日でタイ(バンコク)に個人旅行で行く場合、432,000円程度(1人あたり108,000円程度)かかります。
※自宅と羽田(成田)空港間の往復交通費、空港での食事代等は含めていません。
内訳:
航空券(諸経費含む) 60,000円(往復) x 4人=240,000円
宿泊費 16,000円 x 3泊=48,000円
海外旅行保険 1,500円 x 4人=6,000円
食事代 70,000円
おみやげ代 20,000円
現地交通費 8,000円
観光・アクティビティ 40,000円
あくまで金額の目安として一例を書きました。
旅行期間、食事・買い物でのお金の使い方、現地での過ごし方などによって予算は大きく変わるのでご了承ください。
1人150,000円以上見ておくと、余裕のある旅行を楽しめると思います。
また、航空会社のセールを利用する、観光スポットから多少離れている安いホテルに泊まる、食事代やおみやげ代を極力節約するなど行えば、この金額よりも安く収めることも可能です。
観光、グルメ、ショッピングなど出費する部分にメリハリをつけて、タイ旅行を楽しみましょう!
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