ドイツ旅行の費用と予算まとめ!合計でいくらになるの?

ドイツ 旅行 フランクフルト

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歴史のある建造物、美しい自然、ビールやソーセージなどのおいしいグルメ、温かみのある木のおもちゃなど、魅力あふれるドイツ。

行ってみたいけど、気になるのはドイツ旅行はいくらかかるのかということ。

そこで今回は、ドイツへの一般的な旅行(5泊7日/フランクフルト+ミュンヘン)を想定して、かかる費用・予算を調べてみました。

ドイツ旅行の費用・予算はどれくらいかかるの?

ドイツ旅行にかかる費用・予算を調べてみたので、各項目ごとに書いていきます。
※あくまで参考価格として一例を挙げているので、実際の金額は変動することをご了承ください。

航空券

日本(羽田・成田)からドイツ(フランクフルト・ミュンヘン)へのフライト時間は12時間程度。(直行便の場合)

羽田・成田~ドイツ(往路:フランクフルト、復路:ミュンヘン)便の航空会社の大人運賃(往復・エコノミークラス)の目安は以下の通りです。(燃油サーチャージ・空港使用料など含む。)

・日系航空会社(ANA) 150,000円程度~ ※一部の区間でルフトハンザ航空利用

・ドイツ系航空会社(ルフトハンザ航空) 155,000円程度~

お盆休みや年末年始などの繁忙期では、230,000円~350,000円程度になることもあります。

通常期の日系航空会社とドイツ系航空会社を比べると、金額はそれほど変わりません。

日系航空会社だと日本語も通じて、機内食に和食もあり、日本式の丁寧なサービスを受けることができるので、希望する方も多いと思います。

日本を出発する時からドイツの雰囲気を楽しみたい方はルフトハンザ航空を、安心で丁寧なサービスを求めている方はANAを、という選択になると思います。

どの航空会社を利用するにしても、早めに予約をするとお得です。

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宿泊費

泊まる人数によって金額の目安が異なるので、人数別に書いていきます。
※フランクフルト(中央駅周辺)とミュンヘン(中央駅周辺)のスタンダードホテル(通常期)の場合(1泊あたり)

空港からのアクセス、観光地へのアクセス、立地の良さなどによっても金額は変わってきます。

【家族4人】

広めの部屋で、

・フランクフルト 200ユーロ程度(約26,400円/1人あたり約6,600円) ※大人2名+子供(小学生)2名

・ミュンヘン 170ユーロ程度(約22,440円/1人あたり約5,610円) ※大人2名+子供(小学生)2名

【カップル】

ダブルまたはツインの部屋で、

・フランクフルト 100ユーロ程度(約13,200円/1人あたり約6,600円)

・ミュンヘン 85ユーロ程度(約11,220円/1人あたり約5,610円)

【友達3人】

トリプルの部屋で、

・フランクフルト 130ユーロ程度(約17,160円/1人あたり約5,720円)

・ミュンヘン 125ユーロ程度(約16,500円/1人あたり約5,500)

【1人】

シングルの部屋で、

・フランクフルト 85ユーロ程度(約11,220円)

・ミュンヘン 70ユーロ程度(約9,240円)

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海外旅行保険

海外旅行保険が必要かどうか悩む方も多いと思います。

必須ではありませんが、旅行先で何か起きる可能性も考えて、できるなら加入しておくと安心です。

ヨーロッパは治安がいいと思っている方がいるかもしれませんが、ドイツは観光客を狙ったスリや置き引きなどのトラブルが多発しています。

宿泊日数、付帯サービスの内容にもよりますが、ドイツ5泊7日でしたら1人あたり2,500-7,500円程度です。

最近はクレジットカードに海外旅行保険のサービスが付いているものもありますが、補償範囲が不十分であることもあるので、心配な方は(特に家族での旅行の場合は)保険に加入した方がいいと思います。

空港には海外旅行保険の手続きができる窓口があるので、旅行当日に加入することも可能です。

海外旅行保険に入る3つの方法と各予算は以下の通りです。

【1.保険会社や旅行会社の窓口で加入する】

目安:5,500円-8,000円程度

AIU損害保険、東京海上日動、JTB、HISなどの窓口で申し込みできます。

・メリット

直接説明をしてもらった上で最適なプランに加入できるので、安心です。

また、その場で保険証券を発券してもらえるので、手続きが楽です。

空港にも窓口がある会社もあるので、旅行当日に空港で加入できるのも助かります。

・デメリット

インターネットからの申し込みと比べると高額になってしまいます。

【2.インターネットで加入する】

目安:3,000円-6,000円程度

窓口まで行く必要がなく、パソコンなどから申し込みができる会社が多くあります。

・メリット

パソコンやスマートフォンなどから加入できるので、気軽にできます。

また、価格が手頃なのも魅力です。

・デメリット

高額な保証プランは申し込みできません。

【3.クレジットカード付帯】

目安:0円

海外旅行保険が付いているカードもあるので、それを活用する方法もあります。

・メリット

保険に加入するのに、特に追加料金など払う必要がありません。

・デメリット

付帯条件、保証限度額、保証内容、現地からの問い合わせ番号、手続き方法などを自分で事前にクレジットカードに確認する必要があり面倒です。

また、補償範囲が不十分であることも多いです。

食事代

手軽にプレッツェルやソーセージを楽しめるカフェやレストラン、本格的なビアホールなど、幅広く楽しめます。

価格の目安は以下の通りです。

・カフェ 朝食(パン+コーヒー) 8ユーロ程度(約1,060円)

・レストラン 昼食(シュニッツェル(カツレツ)) 18ユーロ程度(約2,380円)

・ビアホール 夕食(ソーセージ+プレッツェル+ビール) 45ユーロ程度(約5,940円)

おみやげ代

チョコレートなどのお菓子が一般的です。

ドイツ生まれのグミキャンディHARIBOは手頃な価格なので、気軽に配れるバラマキ系のお土産としてもおすすめです。

また、クリスマスオーナメント、ビアホールグッズ、木のおもちゃなども人気があります。

ドイツの代表的なお土産の価格の目安は以下の通りです。

・チョコレート 5ユーロ程度(約660円)

・HARIBO 1ユーロ程度(約135円)

・クッキー 7ユーロ程度(約930円)

・クリスマスオーナメント 8ユーロ程度から(約1,060円)

現地交通費

ドイツは、鉄道・バスなどの公共交通機関が発達しています。

路線が複雑ではないので、ドイツ初心者でも利用しやすいです。

以下はフランクフルトの運賃。

・地下鉄 1.85~4.80ユーロ(約250~640円)

・市バス 1.85~4.80ユーロ(約250~640円)

・タクシー初乗り 3.5ユーロ(約470円)

観光・アクティビティ

ドイツは観光地が多いので、効率的に回れるオプショナルツアーに参加するのもおすすめです。

・ケルン大聖堂ツアー 175ユーロ程度(約23,100円)

・ノイシュバンシュタイン城とヴィース教会ツアー 75ユーロ程度(約9,900円)

・クリスマスバスツアー 75ユーロ程度(約9,900円)

パックツアーの場合はいくら?

パックツアーは、行くシーズン、利用する航空会社やホテルなどによって金額が異なります。

例えば、家族4人、5泊7日でドイツ旅行のパックツアーの場合、金額の目安は以下の通りです。
※航空券(羽田・成田発着/エコノミークラス)+ホテル(フランクフルト2泊+ミュンヘン3泊)

・価格重視 600,000円(1人あたり150,000円)程度から

・中級ホテル 720,000円(1人あたり180,000円)程度から

・高級ホテル 1,050,000円(1人あたり262,500円)程度から

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小林 弘征
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まとめ

各項目の料金をまとめてみます。

家族4人で5泊7日でドイツ(フランクフルト+ミュンヘン)に個人旅行で行く場合、1,020,000円(1人あたり255,000円)程度かかります。
※自宅と羽田(成田)空港間の往復交通費、空港での食事代等は含めていません。

内訳:
航空券(諸経費含む) 150,000円(往復) x 4人=600,000円
宿泊費 26,400円 x 2泊 + 22,440円 x 3泊=120,120円
海外旅行保険 3,000円 x 4人=12,000円
食事代 160,000円
おみやげ代 60,000円
現地交通費 15,000円
観光・アクティビティ 50,000円

あくまで金額の目安として一例を書きました。

旅行期間、食事・買い物でのお金の使い方、現地での過ごし方などによって予算は大きく変わるのでご了承ください。

また、航空会社のセールを利用する、観光スポットから多少離れている安いホテルに泊まる、海外旅行保険に加入しない、食事代やおみやげ代を極力節約するなど行えば、この金額よりも安く収めることも可能です。

観光、グルメ、ショッピングなど出費する部分にメリハリをつけて、ドイツ旅行を楽しみましょう!

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