金閣寺(鹿苑寺)の歴史を調べてみた!見所は?拝観時間・拝観料は?

金閣寺

By: ajari

名前の通り、金色に輝く金閣寺は修学旅行生から外国人観光客まで見る者全てを魅了します。京都にある数多くの歴史的建造物の中でも圧倒的な存在感があり、「京都に来た!」と感じさせてくれます。

金閣寺はどのような歴史的経緯を経て成立したのでしょうか?金閣以外にチェックすべきところは?行く前に抑えておきたい金閣寺の歴史や見どころを紹介していきます。

 

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金閣寺とは?歴史は?

金閣寺の正式名称は「鹿苑寺」で、相国寺の塔頭寺院の一つです。その舎利殿である「金閣」が特に有名であることから、通称として「金閣寺」と呼ばれています。ここでは金閣寺の歴史を簡単に紹介していきますが、まずは相国寺について簡単に抑えておきましょう。

相国寺は臨済宗相国寺派の禅寺で、禅宗の一派です。中国から伝わった禅宗には、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗などがあります。臨済宗の教えは「人生を豊かに生きるために、生まれつき備わっている仏性を座禅によって目覚めさせる」というものです。

その相国寺系の寺院にはもう一つ、通称「銀閣寺」こと東山慈照寺があります。銀閣寺が「銀色」だったことは一度もありませんが、江戸時代に「金閣寺」に対する通称として「銀閣寺」と名付けられたそうです。

本題に戻って「金閣寺」こと鹿苑寺ですが、13世紀の西園寺家の事実上の崩壊後に、足利義満が譲り受けました。そこで、改築・新築して家として利用していました。彼の死後は、遺言で禅寺となり、義満の戒名であった「鹿苑寺院」から「鹿園寺」という名前になりました。

その金閣は15世紀の応仁の乱で焼失しますが、江戸時代に入り再建が始まり、金閣こと舎利殿も1649年に再建されました。明治に入り、廃仏毀釈により寺の土地を縮小することになり寺の収入が少なくなりました。そこで明治27年(1894年)からこれまで行っていなかった一般公開を開始し、拝観料を導入することで収入を維持しました。

その後、歴史は世界規模の戦争時代に突入しましたが、鹿苑寺は戦火に巻き込まれることはありませんでした。しかし、第二次世界大戦終戦後の昭和25年(1950年)、まさかの放火で金閣は再び焼失の被害を受けることになります。今の舎利殿は昭和30年(1955年)に「昭和の技術」によって再建されたものです。

 

金閣寺の見所は?

舎利殿(金閣)

舎利殿は昭和25年(1950年)に2度目の焼失をしているので、昭和時代の建造物ということになります。しかし、放火以前は金箔が剥がれ、みすぼらしい格好だったので、ある意味「昭和の技術」で今の形に蘇りました。歴史的に価値は薄れてしまいましたが、それでも鹿苑寺の最高で最大の見所として君臨しています。

 

鏡固池

舎利殿の美しさを際立たせているのが、金閣を囲む池、鏡固池です。この池だけでも約2,000坪あります。この池は、当時の足利義満に気に入られようとした諸大名が送ったものだと言われています。この鏡固池は、池に金閣が鏡のように映ることから名付けられており、この池に映る舎利殿を「逆さ金閣」と呼ばれています。

金閣寺

By: ajari

 

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陸舟の松

やや通なポイントではありますが、陸舟の松もぜひ見ておきたいスポットです。京都市指定天然記念物にも指定されているこの松は、樹齢約600年とも言われています。大書院の庭にあり、松は足利義満の盆栽を帆掛け舟に見立て、仕立てられたそうです。

 

舎利殿を彩る紅葉

1年の中で最も美しいと言われているのが、金閣を囲むように彩る紅葉のシーズンです。鹿苑寺を含む、京都の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬です。紅く染まった舎利殿は非常に厳かです。また、鏡固池に映る「逆さ紅葉」も趣があり、赤のグラデーションに心を打たれることでしょう。

 

鹿苑寺はその舎利殿(金閣)を目的に訪れることが多いですが、岩一つ、松一本にしても足利義満の志向や宗教的なメッセージが込められています。鹿苑寺の平均拝観時間は約40分と言われているところから、大半の拝観者が舎利殿を見て帰ることがわかりますが、せっかくなら神聖な空気に包まれながら、滝を見たり、石を見たりすると、より鹿苑寺を満喫できるかと思います。          

 

拝観時間・拝観料

拝観時間:9:00-17:00(特別拝観時は変更あり)

拝観料:大人(高校生以上)400円、小・中学生300円(特別拝観時は変更あり)

▼鹿苑寺は拝観料を納めると拝観券として「金閣舎利殿御守護」と書かれているお札を頂けます。拝観料を納めると「金閣舎利殿御守護」と書かれたお札をいただきます。節目節目で持っておくと縁起が良いそうです。「開運招福」「家内安全」と書かれているので、これらのご利益があると思います。

金閣寺

By: whiteg

 

まとめ

金閣寺

By: ajari

歴史や意味などを事前に勉強してから行くと、金閣寺(鹿苑寺)の価値をより重く感じて楽しめると思います。ぜひ黄金色に輝く鹿苑寺を見ながら歴史を感じてください!

金閣寺(鹿苑寺)
住所:京都府京都市北区金閣寺町1
電話番号:075-461-0013

>>> 金閣寺(鹿苑寺)をチェック

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