シンガポール旅行の費用と予算まとめ!合計でいくらになるの?

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多民族国家で独特な街並み、気軽に外食を楽しめるホーカーズ、マリーナベイ・サンズなどの近代的な建造物など、魅力あふれるシンガポール。

行ってみたいけど、気になるのはシンガポール旅行はいくらかかるのかということ。

そこで今回は、シンガポールへの一般的な旅行(3泊4日)を想定して、かかる費用・予算を調べてみました。

シンガポール旅行の費用・予算はどれくらいかかるの?

シンガポール旅行にかかる費用・予算を調べてみたので、各項目ごとに書いていきます。
※あくまで参考価格として一例を挙げているので、実際の金額は変動することをご了承ください。

航空券

日本(羽田・成田)からシンガポールへのフライト時間は7時間程度。(直行便の場合)

羽田・成田~シンガポール便の航空会社の大人運賃(往復・エコノミークラス)の目安は以下の通りです。(燃油サーチャージ・空港使用料など含む。)

・日系航空会社(ANA・JAL) 60,000円程度~
・シンガポール航空 56,000円程度~

GW・お盆休み・年末年始などの繁忙期では、120,000円~180,000円程度(またはそれ以上)になる場合もあります。

通常期の金額は、日系航空会社が若干高めですが、そこまでは変わりません。

日系航空会社だと、日本語も通じて、機内食に和食もあり、日本式の丁寧なサービスを受けることができます。

また、シンガポール航空も常に満足度ランキング上位の航空会社なので、快適なフライトを楽しめると思います。

どの航空会社を利用するにしても、早めに予約をするとお得です。

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宿泊費

泊まる人数によって金額の目安が異なるので、人数別に書いていきます。
※オーチャードロード周辺のスタンダードホテル(通常期)の場合(1泊あたり)
※この記事内に書かれている日本円の目安は、記事作成時のレートで計算しています。

空港からのアクセス、観光地へのアクセス、立地の良さなどによっても金額は変わってきます。

【家族4人】
広めの部屋で、380シンガポールドル程度(約30,400円/1人あたり約7,600円) ※大人2名+子供(小学生)2名

【カップル】
ダブルまたはツインの部屋で、220シンガポールドル程度(約17,600円/1人あたり約8,800円)

【友達3人】
トリプルの部屋で、300シンガポールドル程度(約24,000円/1人あたり約8,000円)

【1人】
シングルの部屋で、170シンガポールドル程度(約13,600円)

シンガポールはホテル代が高いです。

僕もシンガポール一人旅をしましたが、お手頃なホテルがなかなか見つからず苦労しました。

お得な価格のホテルを見つけたら、早めに予約しましょう!

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海外旅行保険

海外旅行保険が必要かどうか悩む方も多いと思います。

必須ではありませんが、旅行先で何か起きる可能性も考えて、できるなら加入しておくと安心です。

シンガポールはアジアの中で比較的治安がいい国ですが、急速に発展したために貧富の差も激しく、スリなどのトラブルに遭う可能性もあります。

宿泊日数、付帯サービスの内容にもよりますが、シンガポール3泊4日でしたら1人あたり1,400円-5,700円程度です。

最近はクレジットカードに海外旅行保険のサービスが付いているものもありますが、補償範囲が不十分であることもあるので、心配な方は(特に家族での旅行の場合は)保険に加入した方がいいと思います。

空港には海外旅行保険の手続きができる窓口があるので、旅行当日に加入することも可能です。

海外旅行保険に入る3つの方法と各予算は以下の通りです。

【1.保険会社や旅行会社の窓口で加入する】

目安:4,000円-5,700円程度

AIU損害保険、東京海上日動、JTB、HISなどの窓口で申し込みできます。

・メリット

直接説明をしてもらった上で最適なプランに加入できるので、安心です。

また、その場で保険証券を発券してもらえるので、手続きが楽です。

空港にも窓口がある会社もあるので、旅行当日に空港で加入できるのも助かります。

・デメリット

インターネットからの申し込みと比べると高額になってしまいます。

【2.インターネットで加入する】

目安:1,400円-2,600円程度

窓口まで行く必要がなく、パソコンなどから申し込みができる会社が多くあります。

・メリット

パソコンやスマートフォンなどから加入できるので、気軽にできます。

また、価格が手頃なのも魅力です。

・デメリット

高額な保証プランは申し込みできません。

【3.クレジットカード付帯】

目安:0円

海外旅行保険が付いているカードもあるので、それを活用する方法もあります。

・メリット

保険に加入するのに、特に追加料金など払う必要がありません。

・デメリット

付帯条件、保証限度額、保証内容、現地からの問い合わせ番号、手続き方法などを自分で事前にクレジットカードに確認する必要があり面倒です。

また、補償範囲が不十分であることも多いです。

食事代

ホーカーズ(地元の人が毎日のように手軽に利用する屋台街)、ホテルの高層階レストランなど、多民族国家ならではのシンガポール料理を楽しめます。

価格の目安は以下の通りです。

・カフェ 朝食(カヤトースト(カヤジャムが塗られたトースト)+温泉たまご+コーヒー) 4.5シンガポールドル程度(約360円)

・ホーカーズ 昼食(肉骨茶(豚あばら肉やスパイスなどを煮込んだ土鍋料理)) 7シンガポールドル程度(約560円)

・ホーカーズ 昼食(チキンライス(茹で鶏とその茹で汁で炊いたご飯)) 12シンガポールドル程度(約960円)

・高層ホテルのレストラン 夕食(チリクラブ(海老チリの海老が蟹になったようなもの)) 90シンガポールドル程度(約7,200円)

ホーカーズはシンガポールのあちこちにあり、ローカルフードをお手頃価格で楽しめるのでおすすめですよ!

おみやげ代

シンガポールには魅力的なおみやげがたくさんあります。

代表的なお土産の価格の目安は以下の通りです。

・カヤジャム 10シンガポールドル程度(約800円)

・ブンガワンソロ(クッキーなどで有名な老舗菓子店) 20シンガポールドル程度(約1,600円)

・TWGの紅茶(世界的に有名な高級紅茶) 40シンガポールドル程度(約3,200円)

・マーライオングッズ 6~40シンガポールドル程度(約480~3,200円)

・ドライフルーツ 10シンガポールドル程度(約800円)

現地交通費

シンガポールは、鉄道・バスなどの公共交通機関が発達しています。

・地下鉄 20シンガポールドル(10シンガポールドルのデポジットを含む)(約1,600円) ※シンガポールツーリストパス 1日券

・路線バス 1.16シンガポールドル(約95円)~

・タクシー初乗り 3シンガポールドル(約240円)

観光・アクティビティ

シンガポールは観光地が多いので、効率的に回れるオプショナルツアーに参加するのもおすすめです。

・マリーナベイ・サンズ スカイパーク展望台 26シンガポールドル(約2,500円)

・シンガポール・フライヤー(観覧車) 33シンガポールドル(約2,640円)

・シンガポール定番観光地めぐり 70シンガポールドル程度(約5,600円)

・ナイトサファリ 100シンガポールドル程度(約8,000円)

・セントーサ島観光 170シンガポールドル程度(約13,600円)

・世界遺産マラッカ(マレーシア)日帰り観光 170シンガポールドル程度(約13,600円)

パックツアーの場合はいくら?

パックツアーは、行くシーズン、利用する航空会社やホテルなどによって金額が異なります。

例えば、3泊4日のシンガポール旅行(家族4人)のパックツアーの場合、金額の目安は以下の通りです。
※航空券(羽田・成田発着/エコノミークラス)+ホテル3泊

・価格重視 160,000円(1人あたり40,000円)程度から

・中級ホテル 240,000円(1人あたり60,000円)程度から

・高級ホテル 340,000円(1人あたり85,000円)程度から

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小林 弘征
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まとめ

各項目の料金をまとめてみます。

家族4人で3泊4日でシンガポールに個人旅行で行く場合、520,000円(1人あたり130,000円)程度かかります。
※自宅と羽田(成田)空港間の往復交通費、空港での食事代等は含めていません。

内訳:
航空券(諸経費含む) 60,000円(往復) x 4人=240,000円
宿泊費 30,400円 x 3泊=91,200円
海外旅行保険 1,400円 x 4人=5,600円
食事代 80,000円
おみやげ代 30,000円
現地交通費 15,000円
観光・アクティビティ 50,000円

あくまで金額の目安として一例を書きました。

旅行期間、食事・買い物でのお金の使い方、現地での過ごし方などによって予算は大きく変わるのでご了承ください。

また、航空会社のセールを利用する、観光スポットから多少離れている安いホテルに泊まる、海外旅行保険に加入しない、食事代やおみやげ代を極力節約する、などすると、この金額よりも安く収めることも可能です。

観光、グルメ、ショッピングなど出費する部分にメリハリをつけて、シンガポール旅行を楽しみましょう!

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