東京ディズニーシーの食べ歩きメニューとして大人気の「チュロス」。
期間限定の味もあったりして、つい食べたくなりますよね!
この記事では、現在東京ディズニーシーで販売されているチュロスについて詳しくご紹介します。
- 東京ディズニーシーで販売されているチュロスの味・価格・販売場所・形(断面)
- 東京ディズニーシーで販売されているチュロスの味と販売場所をまとめたマップ
- 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで販売されているチュロス全種類
- 東京ディズニーシーで過去に販売されていたチュロス

元ディズニーキャスト・ディズニートレーナーの僕が、最新情報(2025年10月1日時点)をお伝えします。
ディズニーランド・ディズニーシーで販売されているチュロス一覧
- ディズニーランドで買えるチュロスは何種類?
- 4種類です。(8店舗で販売)
- ディズニーシーで買えるチュロスは何種類?
- 5種類です。(11店舗で販売)
ディズニーランドとディズニーシーで販売されているチュロス全種類は以下の通りです。(価格は全て税込)
チュロスの種類(計6種類) | 価格 | TDL | TDS |
---|---|---|---|
【ハロウィーン限定】チュロス(メイプルパンプキン) ※ハロウィーンサンデー(850円)もあります。 | 600円 | ✔ | ✔ |
クレームブリュレ風チュロス | 600円 | ✔ | ✔ |
クレームブリュレ風チュロス(ミルクティー) | 600円 | ー | ✔ |
ミッキーチュロス(シナモン) | 450円 | ✔ | ✔ |
デミグラス・チュロス(ポテト) | 500円 | ー | ✔ |
ル・フウズ・チュロス(アップルキャラメル) | 500円 | ✔ | ー |

僕がディズニーキャストをしていた時、チュロスを売っている場所をゲストから質問されることがとても多かったですよ!
ディズニーシーのチュロスの味と場所まとめ(マップ付き)
現在東京ディズニーシーで販売されているチュロスの味と販売場所を詳しくご紹介します。(価格は全て税込)

マップにまとめているのでご活用ください。
ディズニーシーのチュロスの種類(計5種類) | 価格 | 店舗数 |
---|---|---|
【ハロウィーン限定】チュロス(メイプルパンプキン) ※ハロウィーンサンデー(850円)もあります。 | 600円 | 5 |
クレームブリュレ風チュロス | 600円 | 1 |
クレームブリュレ風チュロス(ミルクティー) | 600円 | 3 |
ミッキーチュロス(シナモン) | 450円 | 1 |
デミグラス・チュロス(ポテト) | 500円 | 1 |

東京ディズニーランドのチュロスについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
【ハロウィーン限定】チュロス(メイプルパンプキン)

パンプキン味のチュロスで、表面にはメイプルパンプキンシュガーがまぶしてあります。

ハロウィーンイベントのチュロスといえばこの味ですね。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ(メディテレーニアンハーバー)

メディテレーニアンハーバーの開拓者の一員だったザンビーニ家が開いたイタリアンレストランで、イタリア料理を気軽に楽しめるカウンター式レストランです。
ハドソンリバー・ハーベスト(アメリカンウォーターフロント)

「ハドソンリバー」(ハドソン川)とは、アメリカのニューヨーク州などを流れている川。
その川の名前が付いたカントリー調の赤い小屋で、スナックやアルコールなどを楽しめるカウンター式レストランです。
レストランオープン当初はベイクドポテトが販売されていました。
リバティ・ランディング・ダイナー(アメリカンウォーターフロント)※ハロウィーンサンデーあり

ニューヨークの波止場にある機械修理屋の奥さんが作る料理を楽しめるカウンター式レストランです。
▼チュロスはもちろん、パンプキンソフトクリームにパンプキンチュロスとキャラメルポップコーンが添えられた「ハロウィーンサンデー」も販売されています。

チュロスとソフトクリームをどちらも楽しめます。

オープンセサミ(アラビアンコースト)

アラビアの世界らしく、「開けゴマ!(オープンセサミ)」という名前のワゴンです。
サルタンズ・オアシス(アラビアンコースト)※ハロウィーンサンデーのみ

映画『アラジン』に登場する王(ジャスミンのお父さん)の名前「サルタン」にちなんだカウンター式レストランです。

ハロウィーンサンデーを販売しています。
サルタンズ・オアシスでは、チュロスのみの販売はありません。
クレームブリュレ風チュロス

「クレームブリュレ」をイメージしたチュロス。
表面に砂糖をまぶして火であぶり軽く焦がしていて、チュロスの中にはなめらかなカスタードクリームが入っています。

カリカリの食感となめらかな食感を楽しめる贅沢なチュロスです。
ベイサイド・テイクアウト(ポートディスカバリー)

時空を超えた未来のマリーナを臨む、食べ歩きフードなどを楽しめるカウンター式レストランです。
クレームブリュレ風チュロス(ミルクティー)

ダッフィーをイメージした色合いのチュロス。
カリっとした食感のクレームブリュレ風チュロスに、ミルクティー味のフィリングが入っています。

チュロスの袋はダッフィー&フレンズ20周年のデザインで、全7種類あります。
ドックサイドダイナー(アメリカンウォーターフロント)

アメリカンウォーターフロントにある貨物倉庫を改装して作られ、豪華客船での船旅に出航する人や港で働く人達などに料理を提供しているカウンター式レストランです。
ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ(ロストリバーデルタ)

伝説の黄金郷(エルドラド)を探し求めてやってきた人々が集まり、マイケル(スペイン語読みでミゲル)がオーナーを務めるカウンター式レストランです。
トロピック・アルズ(ロストリバーデルタ)

「トロピック・アル」と呼ばれるおしゃべりなトゥーカン(オオハシ)がよく止まっていた木の下にできたワゴンです。
ちなみに、「トロピック」(“Tropic”)と「アル」(“Al”)をくっつけると、“Tropical”という英単語(「熱帯の」という意味)になります。
ミッキーチュロス(シナモン)

チュロスといえば、やっぱりシナモン味!

ディズニーシーに来たら食べたくなる王道の味ですね!
ハイタイド・トリート(アメリカンウォーターフロント)

食べ歩きフードなどを楽しめるワゴンです。
この辺りがかなり昔に高潮(ハイタイド)に見舞われた時にできたと思われるくぼ地の近くにあるので、この店名が付いています。
ちなみに、「トリート(treats)」とは「おやつ」という意味です。
デミグラス・チュロス(ポテト)

デミグラスソースが入った、モチモチ食感のチュロス。

以前ディズニーシーで販売されていたポテトチュロスのように、モチモチしたしょっぱいチュロスです。
リフレッシュメント・ステーション(ミステリアスアイランド)

探索や調査で働くクルーたちの空腹を満たすためにつくられたワゴンです。
ディズニーシーのチュロスには過去にこんな味もあった!

東京ディズニーシーで過去に販売されていたチュロスの一部をご紹介します。
- カフェオレ(リフレスコス)
- ハニーレモン(ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ)
- メイプル(リフレスコス)
- セサミ(オープンセサミ)
- ポテト(リフレッシュメント・ステーション)
- チュロス・コルトス(トロピック・アルズ)
- パイナップル(ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ)
- チーズ&ペッパー(ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ)
- ストロベリー(ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ)
- オレンジ(ベイサイド・テイクアウト)
- ひんやりクールチュロス(クレームブリュレ風)(ベイサイド・テイクアウト)
- パンプキン/メイプルパンプキン(ハロウィーン)
- チョコレート(クリスマス)
- きなこ(お正月)
- ミックスベリーシュガー(イースター)
- コットンキャンディー(東京ディズニーリゾート35周年)
- フォンダンショコラ(東京ディズニーシー20周年)
- ストロベリーミルク(キャンパスデー)
ディズニーシー開園当時は、現在の1本の長いチュロスではなく、一口サイズに短くカットされたチュロスにチョコレートやキャラメルなどのソースがかかった「チュロス・コルトス」が販売されていました。
「コルトス」(cortos/corto)とは、スペイン語で「短い」という意味。

僕は好きでよく食べていましたが、おそらく食べにくいという理由で(ソースが垂れてきて手や服が汚れる、食べ歩きしにくいなど)、現在の長いチュロスに変更されてしまったのだと思います。

ディズニーシー開園当時はおもしろいフードがたくさんありましたが(バナナ・カルツォーネ、バスティーラ、ピタサンド、カクタス サラダ(サボテンのサラダ)など)、次々となくなってしまって残念です…。
そもそも「チュロス」とは?
「チュロス」という言葉は今では一般的になっていますが、「そもそも『チュロス』って何だろう?」と思い、調べてみました。
「チュロス」はスペイン発祥で、小麦粉に、水、砂糖、塩を入れて、オリーブオイルで揚げたシンプルなお菓子です。
断面が星型になっているのが特徴で、棒状のものや、輪のようになったものがあります。
揚げたてのチュロスに、砂糖、シナモン、ハチミツなどをまぶして食べます。
スペインでは、マドリードの人々は朝食に、バルセロナの人々は夕方からの軽食として食べます。
冬には、ホットチョコレートと一緒に食べるのが定番。

チュロスをホットチョコレートにつけて食べるとおいしそう!
▼日本で見かけるチュロスは、主にアメリカで販売されている棒状のチュロスをベースにしています。
アメリカのディズニーランド・ディズニーワールドで買えるチュロスも棒状です。

アメリカのパークで売っているチュロスは、日本のパークのものよりも軽くてサクサクしています!

▼ちなみに、日本語では一般的に「チュロス」と呼ばれていますが、これはスペイン語・英語の “churro”(チュロ)の複数形(churros)です。
ディズニーランド・ディズニーシーのチュロスは1本単位で販売しているので、メニューの英語表記を見ると “churro” と単数で書かれています。

まとめ

東京ディズニーシーで販売されているチュロスなどをご紹介しました。
- 販売されているチュロスは5種類(メイプルパンプキン味・クレームブリュレ味・クレームブリュレ味(ミルクティー)・シナモン味・デミグラス味)
- チュロスを販売しているのは11店舗
定番の味や期間限定の味など、いろいろなチュロスを食べ歩きしてみてはいかがですか?
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