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きれいな景色を見たり、おいしい料理を食べたり、現地の文化に触れたりなど、非日常の体験ができて自分の世界を広げてくれる旅。
旅の楽しさを再確認させてくれる旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン」(旅博・旅行博)が毎年行われているのを知っていますか?
この記事では、ツーリズムEXPOジャパン2024について詳しくご紹介します。
- ツーリズムEXPOジャパンでの混雑を回避する方法と100%楽しむための9個のコツ
- ツーリズムEXPOジャパン2024の開催期間・開催時間・会場・料金・割引・アクセス・内容構成
- ツーリズムEXPOジャパン2024期間中の狙い目の日・時間帯
- ツーリズムEXPOジャパン2023(東京)一般公開初日のレポート
- 過去にツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)に行った時にもらったグッズ
2010年からほぼ毎年ツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)に行っている僕が、詳しくお伝えします。
ツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)とは?
「ツーリズムEXPOジャパン」とは、世界最大級の旅のイベント。
今まで「JATA世界旅行博」「JATA旅博」「旅フェア」といった名前で行われてきた旅行・観光イベントが、名称変更や統合などを経て、2014年から「ツーリズムEXPOジャパン」として毎年開催されています。(2021年はコロナの影響で開催中止。)
世界100ヵ国以上の国・地域の観光局、航空会社、空港、ホテル、旅行会社など、旅行・観光に関連する企業や団体が出展して、国や地域の魅力、現地の最新情報、航空会社の最新サービスなどを紹介する、旅好きにはたまらないイベントです。
会場では、ただ情報を得られるだけではなく、以下のような楽しみもあります。(その年によって内容が異なる場合もあります。)
- オリジナルグッズをもらえる。(ポストカード、クリアファイル、トートバッグなど)
- 各ブースで行われるクイズ大会に参加すると、往復航空券や非売品のモデルプレーンなどの賞品がもらえる。
- 試飲・試食がある。(コーヒー、ワイン、クッキー、料理など)
- 現地の食べ物・飲み物・おみやげなどを買える。
- 世界のいろいろなパフォーマンスを見られる。
- ステージや出展ブースに有名人が来る。 など
旅気分を味わえる楽しいイベントです。
ツーリズムEXPOジャパンの混雑を避けて100%楽しむための9個のポイント
毎年ツーリズムEXPOジャパンに行って感じたこと、気付いたこと、反省点などをもとに、混雑を回避して100%楽しむための攻略法9個をご紹介します。
1.事前に前売券を買っておく
事前に前売券を買ってからツーリズムEXPOジャパンに行くのをおすすめします。
会場では当日券の販売も行っていますが、当日券を購入する場合、デメリットが2つあります。
- 当日券は前売券と比べて300円高い。(前売入場券1,000円、当日入場券1,300円)※税込
- 入場前に当日券を買う列に並ぶ必要があるため、余計な時間が掛かって入場が遅くなる。
特に開場前から並んで少しでも早く入場したいと思っている方は、必ず前売券を買っておきましょう!
2.開場時間より早く行って並ぶ
ツーリズムEXPOジャパンは大人気のイベントで毎年かなり混雑するので、少しでも早く入場するために、開場時間よりも前に着くようにしましょう。
可能であれば、開場時間の30分~1時間くらい前までに着くことをおすすめします。
早めに並んでいる人が意外に多いので、早く入場したい方は開場時間ギリギリに到着するのは避けた方がいいと思います。
開場が早まる可能性があるので、早めに並んでおくといいですよ!
開場後の列の進みも早いので、会場にスムーズに入れます。
▼2022年のツーリズムEXPOジャパン(東京)一般初日。(会場は東京ビッグサイトで、開場時間は10:00 → 9:52頃に変更)
開場前(8:30頃)に会場に到着すると、すでに60人くらい並んでいました。
3.行きたいブースを事前に決めておく
会場内はとても広く、全てのブースを一日でしっかり見るのは難しいので、どうしても行きたいブース(出展者)を事前に決めておくことをおすすめします。
ブースを決めておくと効率的に動けますし、ブースの見逃しを避けることができます。
家に帰ってから「そんなブースもあったの!?見たかったな!」と気付くものです…。
また、各ブースやステージで行われるパフォーマンスを楽しみにしている方は、そのスケジュールを確認しておくのもお忘れなく!
ツーリズムEXPOジャパン公式サイトで出品者検索ができます。
4.事前に会場マップを見て位置関係を把握しておく
事前に会場マップを見て以下のことを確認しておくと、会場で行動しやすくなります。
- 全体の位置関係を把握しておく。
→ エリア・ブース・フードコート・ステージ・出入口などがどこにあるのかわかる。
→ 意外な発見がある。(公式サイトには書かれていない情報が書かれていたりする。) - トイレ・ベビールーム・授乳室などがどこにあるのか確認しておく。
→ 事前に確認しておくと安心。 - 食べ物・飲み物を買える場所がどこにあるのか確認しておく。
→ 会場内のフードコートが混雑している時は、あえて館内(会場の外)で買うという方法も。 - 休憩スペースがあるのか確認しておく。
→ 会場内に休憩スペースがなくて再入場不可の場合は、会場を出るまで座って休憩できない。
ツーリズムEXPOジャパン公式サイトで会場マップを見ることができます。
入口からお目当てのブースまで最短距離で行けるように確認しておきましょう。
せっかく開場前から列に並んだのに、行きたいブースから遠い入口に並ぶことになったらもったいないです。
5.出展者の公式サイトとSNSをチェックしておく
行きたいブース(出展者)の公式サイトやSNS(X(旧Twitter)・Facebook・Instagramなど)を事前にチェックして、当日の情報を確認しておきましょう。
ブースで行われるイベントのスケジュール、会場でもらえるグッズなどが書かれていることもあります。
6.会場内での食事は早い時間に済ませる
国内・海外のいろいろなフードを目当てにツーリズムEXPOジャパンに行く方も多いと思いますが、食事は早い時間に(できたら11時台前半までに)済ませましょう。
12時を過ぎてそろそろ昼ご飯を食べようと思ってフードコートに行ってみると、激混みで席が全く空いていないということがよくあります。
混雑していない時間帯だと、いろいろなフードを買って気軽に食べ比べもできますよ。
また、閉場間際はフードコートが空いてくることが多いので、この時間帯もおすすめです。(人気のあるフードは完売になっている可能性があります。)
7.もらいすぎに注意
無料だからといって、あれこれもらい過ぎないように気を付けましょう。
これ、重要です!
会場では、パンフレット、うちわ、紙袋、オリジナルグッズなど、無料でいろいろもらうことができます。
「とりあえずもらっておこう」という気持ちはよくわかりますが、気付くと紙袋の中はもらったパンフレットなどでいっぱいになり、だんだん重くなってきて、持ち歩くのが大変になってきます。
いらないパンフレットなどをゴミ箱に大量に捨てている人をよく見かけます。
「とりあえずもらっておく」のではなく「本当に欲しいものだけをもらう」ようにすると、荷物があまり増えないので持ち歩くのが楽です。
また、各ブースでオリジナルグッズなどをもらうためには、その企業や団体のSNSやメルマガに登録したり、氏名・住所・メールアドレスなどを記入してアンケートに答えたりなど、個人情報を登録・提供しないといけないケースが多くなっています。(数年前は、登録など何も必要なく無料でグッズなどをもらえたのに。)
大切な個人情報なので、グッズをもらうためだけにあれこれ登録しすぎないように気を付けましょう。
8.駐車場を早めに利用する(または車を使わずに公共交通機関を利用する)
ツーリズムEXPOジャパン開催期間中は会場によっては満車になる可能性もあるので、車で行く方は早めに駐車場を利用するようにしましょう。
昼間に行って駐車しようとすると、空車待ちで長時間待つ必要があるかもしれません。
9.飲み物、熱中症対策グッズを持っていく
会場内は人が多くて暑かったり、冷房の効きが弱いことがあるので、すぐに水分補給ができるように、ペットボトルや水筒を持っていくことをおすすめします。
また、熱中症や脱水症状などの体調不良を防ぐためにも、塩分タブレット、うちわ、扇子、冷やしタオルなどを持っていくと安心です。
会場内のフードコート、会場外の売店や自動販売機などもうまく活用しましょう。
ツーリズムEXPOジャパン2024 開催概要・内容構成
開催期間・開催時間・会場・料金
開催期間
2024年9月26日(木)~ 29日(日) 4日間
- 商談会:9月26日(木)・27日(金) ※業界関係者・プレス向け
- 一般公開:9月28日(土)・29日(日) ※一般向け
一般の方が行けるのは「一般公開」の2日間のみです。
開催時間
一般公開:
9月28日(土)10:00-18:00
9月29日(日)10:00-17:00
会場
東京ビッグサイト
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
料金
料金(税込) | 購入期間 | |
---|---|---|
前売入場券 | 1,000円 | 9月27日(金)23:59まで |
当日入場券 | 1,300円 | 9月28日(土)0:00以降 |
ツーリズムEXPOジャパン公式サイトで入場券を購入できます。
アクセス
電車の場合
- りんかい線「国際展示場駅」下車 → 徒歩約7分
- ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」下車 → 徒歩約3分
バスの場合
- JR・東京メトロ・都営地下鉄・ゆりかもめ「新橋駅」 →(BRT・約17分)→ バス停「国際展示場」下車 → 徒歩約7分
- 東京駅丸の内南口 →(都営バス 都05-2系統(勝どき駅前経由)・約40分)→ バス停「東京ビッグサイト」下車
- 東京駅八重洲口 →(都営バス 東16系統(豊洲駅前経由)・約40分)→ バス停「東京ビッグサイト」下車
- 東京メトロ・都営地下鉄「門前仲町駅」 →(都営バス 門19系統(豊洲駅前経由)・約35分)→ バス停「東京ビッグサイト」下車
- 羽田空港 →(リムジンバス・約25分)→ バス停「東京ビッグサイト」下車
車の場合
- 都心方面から:首都高速11号台場線「台場出入口」下車 → 約5分
- 千葉方面から:首都高速湾岸線「有明出入口」下車 → 約5分
- 横浜方面から:首都高速湾岸線「臨海副都心出入口」下車 → 約5分
駐車場
東京ビッグサイトには有料駐車場があります。
東京ビッグサイトの公式サイトで駐車場の空車情報を確認できます。
ツーリズムEXPOジャパン開催期間中は駐車場も混雑すると思うので、できるだけ早い時間に駐車場に到着することをおすすめします。
内容構成
会場内には以下の出展エリアがあり、観光局、航空会社、旅行会社、ホテルなどがそれぞれブースを設けています。
世界各国の最新情報、観光スポット、イベント、パフォーマンス、グルメ、おみやげなど、旅の魅力に触れることができます。
- 日本
- アジア
- 中央アジア
- 大洋州
- 中東
- ヨーロッパ
- アフリカ
- 北米
- 中南米・カリブ
- 旅行会社
- ホテル・旅館・宿泊施設
- 運輸・航空
- クルーズ
- その他旅行関連
また、会場内には、国内外の食べ物・飲み物を楽しめるフードコートもあります。
ツーリズムEXPOジャパン公式サイトで出品者検索ができます。
▼前回のツーリズムEXPOジャパン2023(大阪)の様子が気になる方は、見てみましょう!
開催地は年によって異なる
以前のツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)は毎年東京で開催されていましたが、2019年以降は東京以外でも開催されるようになりました。
過去・今後の開催場所は以下の通りです。
- ~2018年:東京(東京ビッグサイト)
- 2019年:大阪(インテックス大阪)
- 2020年:沖縄(沖縄コンベンションセンター)
- 2021年:東京(東京ビッグサイト)・大阪(インテックス大阪)
※それぞれ中止・延期 - 2022年:東京(東京ビッグサイト)
- 2023年:大阪(インテックス大阪)
- 2024年:東京(東京ビッグサイト)
2020年の東京オリンピック開催に伴い(2021年開催に変更)、東京ビッグサイトはプレスセンターとして使用される関係で、2019年~2021年のツーリズムEXPOジャパンの会場は東京ビッグサイトではありませんでした。
割引やクーポンはある?
前売入場券
ツーリズEXPOジャパン公式サイトで当日入場券より300円安い前売入場券を購入できます。
料金(税込) | |
---|---|
前売入場券 | 1,300円 → 1,000円 |
前売入場券は9月27日(金)23:59まで購入できます。
期間中のいつ行くのがおすすめ?
ツーリズムEXPOジャパン(一般公開)が開催されるのは毎年2日間(土日)のみなのでどちらの日も大混雑すると思いますが、以下の日・時間帯が狙い目です。
- 開場直後
- 閉場間際(閉場2時間くらい前以降)
- 日曜日(一般公開2日目(最終日))
人が少ないうちにブースをゆっくり見たり、クイズ大会などへの登録を早めにしておきたいという方などは、朝イチで行くことをおすすめします。
閉場時間が近くなると人が少なくなってくるので、あえて閉場時間2時間くらい前に行くのもありです。
また、過去の来場者数を確認すると、日曜日(2日目)の方が少ない傾向があります。
会場 | 1日目(土曜) | 2日目(日曜) | |
---|---|---|---|
2023年 | 大阪 | 48,305人 | 50,597人 |
2022年 | 東京 | 40,483人 | 39,986人 |
2021年 | 東京 | (中止) | |
大阪 | (延期) | ||
2020年 | 沖縄 | 9,094人 | 10,445人 |
2019年 | 大阪 | 51,173人 | 51,618人 |
2018年 | 東京 | 74,021人 | 67,058人 |
2017年 | 74,040人 | 66,809人 | |
2016年 | 70,012人 | 66,798人 | |
2015年 | 64,959人 | 62,161人 | |
2014年 | 61,649人 | 54,877人 |
ツーリズムEXPOジャパン2023一般公開初日のレポート
ツーリズムEXPOジャパン2023の一般公開初日に行ってきたので、そのレポートをご紹介します。
開場前・開場直後の様子、ブースなどを詳しくお伝えしています。
過去のツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)についても別の記事でレポートしているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
2016年も行きましたが、まだ記事を書いていません。
過去のツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)の戦利品
僕が今まで行ったツーリズムEXPOジャパン(旅博・旅行博)の戦利品については、別の記事で詳しくご紹介しています。
会場では、ポストカード、ボールペン、クリアファイル、ステッカー、キーホルダー、バッグ、クッキーなどたくさんのグッズをもらいましたよ!
まとめ
ツーリズムEXPOジャパン2024での混雑を回避する方法と100%楽しむための9個のコツなどをご紹介しました。
- 出展者に関する情報収集、会場内の位置関係の把握など、事前準備をしっかりしておく。
- 会場に早く到着する、食事は早めに済ませるなど、早めの行動を心掛ける。
- ツーリズムEXPOジャパンは旅をしている気分になれて楽しい!
旅気分に浸れて、旅好きにはたまらないイベントです。
少しでも混雑を避けて、ツーリズムEXPOジャパンを快適に楽しみましょう!
ツーリズムEXPOジャパン2024
電話:03-5510-2004(ツーリズムEXPOジャパン推進室)
公式サイト:ツーリズムEXPOジャパン
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